ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-03

[米ドル円]下降トレンド上抜け

(米ドル円日足)



前日のリスクオフムードから一転し昨日は円売りが先行。日本が年度末ということもありポジションの見直しなどもみられドル円は130円80銭付近から132円まで上昇。日経平均株価の上昇も円売りを促した。
欧米市場でも株価が上昇する中でリスクオンの円売りが止まらずドル円は下降トレンドラインを上抜け132円80銭台に上昇して引けている。
明日の週末月末、そして年度末を控えた円売りなどが今日も出やすい状況のなかでドル円は一段の上値を試す展開が予想される。
ただ、年度末の動きは限定的であり金融不安も依然として燻る中でドル円の下降トレンド再開は時間の問題とみる。

ドル円予想レンジ:133円60銭(BB中心、50%)~131円60銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ECBの利上げ圧力

(ユーロ米ドル日足)



東京市場ではユーロ売りが先行し1.0818まで下落したものの欧州勢は買いで参入。1.0871まで上昇後は再び1.0823まで押し戻されるなど短期筋中心の動きが目立った。
SVB破綻による金融不安からのリスクオフで1.05前半まで下落したユーロも結局1.09台まで戻すなどユーロの底堅さは継続。FRBの利上げ停止に近付くなかで今後もECBは強気の姿勢が続くとみられることから最終的に1.1ドル上抜けを試すとみている。
ただ、期末ということもあり暫く短期筋中心に1.07から1.09でのもみ合いが続くとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0920(BB上限)~1.0810(38.2%)

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[豪ドル円]豪州CPI予想下回る

(豪ドル円日足)



昨日の東京時間に発表された豪州2月CPIは6.8%と予想の7.1%を下回り前月からのインフレ鈍化が改めて確認されると豪ドル売りで反応。しかし市場にはリスクオンムードが高まる中で豪ドル円は反発。下降トレンドを上抜けるとNY市場で88円80銭付近の高値を付けて引けている。
また、日本は期末で年度末からの円売りも入った可能性がある。
ただ、RBAの利上げ停止は近いとの見方が広がる中で豪ドル買いにも限界がある。
市場のセンチメントは変わりやすく、買い一巡後は再び下降トレンドに戻るとみている。

豪ドル円予想レンジ:89円50銭(50%)~88円20銭

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[全般]期末とリスクオンで円全面安

期末週末、そして日本が年度末ということや、金融システムへの過度な不安が後退しリスクオンムードが広がりドル円クロス円ともに大きく上昇。

昨日の東京市場では円売りが先行。日本は期末で年度末ということもありスポット取引のバリューデート(直物決済日)が4月1日になることから大方の企業が新たなポジションの巻き戻しや新たに持ちやすいということもあるのかドル円クロス円ともに上昇して始まった。
日経平均株価も上昇するなど米銀破綻に始まった金融システム不安も時間の経過とともに過度な警戒感が後退。買われ過ぎた円の戻り売りを促したと思われる。
欧米市場でもドル円クロス円の買いは継続。日本に続き欧米株式市場も堅調な地合いで推移するなかでリスクオンの円安が継続しドル円も132円後半まで上昇して引けている。
特に目立った材料は見られないものの期末ということでポジションの巻き戻しなどもあったとみられる。
ただ、金融不安の要因の一つとみられる各国の急速な金融引き締めが終了したわけでなく、不安は依然として燻る。特に今後米国での金融機関への規制強化の動きなどから新たな破綻へのリスクも高まる。期末の動きも今日明日がピークであり、リスクオンムードによる円売りが一巡すれば再び円買いドル売りが強まるとみている。

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[米ドル円]リスクオンとリスクオフ

(米ドル円4時間足)



過度な金融不安が後退したことでリスクオンによる円安が進み131円後半まで上昇したドル円だが東京市場で130円ミドルまで押し戻された。その後も上昇と下落を繰り返したが上値は徐々に切り下がっている。
当局の迅速な対応により目先の金融不安は後退したものの、不安は依然として燻ることからドル円は三角保ち合いから再び下値を試す展開を予想する。
ただ、先週末に付けた安値129円65銭は強いサポートとして意識されることから、その手前では買いを入れたい。

ドル円予想レンジ:131円30銭~130円10銭(76.4%)

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[ユーロ米ドル]ECBの利上げ余地

(ユーロ米ドル日足)



過度な金融不安が後退したことでリスクオンのユーロ買いが進んでいる。
また、FRBの利上げが今後は一回に留まるとの見方に対してECBは今後も強気な姿勢を示すなど利上げ余地が残る中でユーロは底堅い動きが続いている。
ただ、不安は完全に払しょくされたわけではなく、先週の高値を超えるのは難しいとみる。
ボリンジャーバンドの上限が位置する1.09付近では売りを出してみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0900(BB上限)~1.0770(38.2%)

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[豪ドル円]豪州CPIに注目

(豪ドル円日足)



過度な金融システム不安が後退したことで豪ドル円は今週に入り上昇に転じている。
ただ、RBAの議事要旨では「次回の会合で利上げ休止について再検討する」との内容が示されており、本日発表の2月豪州CPIの結果に注目が集まる。
豪州CPIは昨年10-12月期四半期の7.8%をピークに低下が始まっており今回も前月の7.4%から7.1%に低下が予想される。
予想通りであればRBAの利上げ停止の可能性が一層高まる中で豪ドル売りが強まるとみている。
反対に予想を上回り利上げ継続が期待されるようなら上昇が加速する可能性もあるが、下降トレンドラインが上値を抑えてきそうだ。

豪ドル円予想レンジ:88円50銭(50%)~87円30銭

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[全般]ドルやクロス円は一進一退

ドル円クロス円ともに上下に振らされるなど方向感が掴みにくく一進一退の動きが目立った。
東京市場でドル円は131円後半で始まったがその後130円51銭まで下落。ドル売りが先行したが欧州市場にかけてユーロを中心としたクロス円の買いが強まるとドル円も131円30銭まで反発。ただ、クロス円の上昇がドル売りを促したことでドル円は東京の安値とほぼ同レベルの130円41銭まで押し戻された。
NY時間に発表された3月消費者信頼感指数が予想を上回る結果となりドルが買われドル円も131円台に戻された。クロス円が底堅さを堅持したことでドル売りと同時に円売りも強まるなどドル円は方向感の定まらない状況となっている。
米銀行やクレディスイス(CS)の破綻などから広がった金融システム不安は当局の迅速な対応で収まりつつある。
ただ、FRBやECBなど日本を除く主要中銀は緩和政策後に一気に引き締めに転換したことで金融機関への影響は大きく、根本的な解決には至っていない。
市場の過度な金融不安は後退したものの米国景気減速不安などからリスクオフの円買いが進みやすい状況。
不安と安堵感が入り混じるなかでドルやクロス円ともに上値は重いものの期末に向け一進一退の動きは続きそうだ。

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