ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-07

[豪ドル円]堅調な中国経済

(豪ドル円日足)


直近の中国経済指標は堅調な地合いが示されており、その動きに連動するように豪ドル円も底堅い動きが続いている。
昨日の東京市場でも豪ドル円は74円前半からじり高となり74円51銭まで上昇。
米雇用統計発表直後には74円70銭の高値を付けた。その後は74円24銭まで押し戻されたものの74円ミドルで折り返している。
中国経済活動再開による豪州経済への期待や、ウイルス感染拡大を早期に脱したことも豪ドルの買いやすい状況となっている。
また、中国も含め世界的な株高や原油高もリスクオンの動きを高めている。
今日は中国のサービスPMIが発表され、予想を上回るようなら豪ドルの下支えとなりそうだ。
ただ、米中対立などのリスクも燻る中で上値も限定的とみる。

豪ドル円予想レンジ:74円70銭(50.0%)~74円00銭

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[豪ドル円]ドル円に押し上げられ

(豪ドル円日足)


米中対立が激化する中でも豪ドル円は堅調な地合いが続いている。
世界的な同時株高を背景にリスクオンの円安と同時に原油などのリスク商品も堅調に推移。
資源国通貨としての豪ドルに買いが集まりやすくなっている。
東京時間にデベルRBA副総裁が「かなりの政策サポートが当面続く可能性が高い」「利上げはかなり先になる」との発言で上値を抑えられる場面も見られたが底堅い動きに変化は見られなかった。
短期的には狭いレンジ内でのこう着状態が続く中でレンジの上限となる75円付近を試す展開が予想される。
ドル円の上昇が豪ドルを押し上げる大きな要因となっており、ドル円が下落に転じる時が豪ドル円の天井を付けるタイミングと重なる。
フィボナッチ50%戻しであり6月16日に付けた高値がレンジの上限となっており、その近辺では売りを出したい。

豪ドル円予想レンジ:75円10銭(50%、6月16日高値)~74円20銭

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[豪ドル円]豪州雇用統計で下落

(豪ドル円4時間足)


昨日の東京時間に発表された豪州5月新規雇用者数が-22.77万人と予想の-12.5万人を大きく下回ったことで豪ドル円は73円を片足割り込んだ。しかし、その後は買い戻しが入り73円89銭まで反発。豪ドル買いの底堅さが改めて示された。
しかし、欧州市場ではユーロやポンドが対円で大きく下落するとクロス円が全面安となり豪ドル円も下落。NY市場で東京の安値とほぼ同レベルの72円99銭で下げ止まった。
短期的にダブルボトムを形成したものの好調とみられた豪州景気にも陰りが見えたことで上値は切り下がったとみる。
昨日の高値手前付近では戻り売りスタンスで臨みたい。

豪ドル円予想レンジ:73円90銭~72円70銭(50%)

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[豪ドル円]リスクオンによる豪ドル上昇の節目

(豪ドル円週足)


先週の一週間で豪ドル円は5円余り上昇。世界的な景気回復期待が高まる中でリスクオンの円安と同時に資源国通貨としての豪ドル買いが重なった。
3月初旬に下落が始まる前のレベル71円ミドルを上抜いたことで上昇に弾みがついた格好だ。
結局今年の最高値76円25銭を上抜け76円75銭まで上昇。終値ではほぼ同レベルで引けている。
先週のRBA会合では政策金利は据え置かれたことで追加緩和への期待は後退。感染拡大をいち早く克服したことが好感されたのも豪ドル買いに繋がった。
それ以上に世界的な大規模資金供給などからリスクマネーや、アサヒビールが豪州ビール会社CUBの160億豪ドル買収が完了したことも豪ドル買いを促したものと思われる。
これでコロナショックで下落した分をすべて戻したことになり一先ず達成感は広がっている。
中国が報復措置として豪州からの輸入に圧力をかけるなど不安材料は燻る一方で中国PMIの結果が50を上回るなど経済が回復していることは豪ドルにとってはプラス材料となる。
世界的に景気回復期待からのリスクオンの動きはまだ始まったばかりということもあり、一旦は上値が抑えられた豪ドルだが上昇トレンドの転換のサインは未だにみられない。

今週の豪ドル円予想レンジ:78円70銭(61.8%、BB上限)~75円00銭

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[豪ドル円]RBA会合では反応せず

(豪ドル円週足)


東京時間に開かれたRBA政策会合では予想通り政策金利0.25%据え置きを決定。
声明文では「不況の深さは以前の予想よりも浅くなる可能性」「新規の感染率は大幅に低下し一部制限は以前の想定よりも早く解消された」など前向きな姿勢が示されたがその時点では反応は見られなかった。
欧州市場で中国が前日、米国産大豆購入停止の報道を否定したことで一気にリスクオンの動きが加速。豪ドル円は74円台に乗せてきた。NY市場では原油価格の上昇もありリスクオンによる円安が一段と強まり豪ドル円は74円97銭まで上昇。
3月19日に付けた安値59円87銭から上昇が始まり半値戻しのレベルまで15円近い上昇となった。
昨日でアサヒビールが豪州ビール最大手のCUBを160億豪ドルでの買収を完了したが、その買いが豪ドルを押し上げる要因の一つとも考えられる。
実需の買いきりということから豪ドルの底を大きく押し上げたことは間違いない。
まだ買いの勢いが残る中で今年最高値となる76円55銭が次の上値目途として意識される。

豪ドル円予想レンジ:76円55銭(今年最高値)~74円20銭

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[豪ドル円]高値圏での攻防

(豪ドル円日足)


週明けシドニー市場で豪ドル円は70円20銭付近から始まるとすぐに買いが入り70円57銭まで上昇。しかし、東京市場では70円20銭まで押し戻され往って来い。
中国と米国が香港を巡り対立の激しさを増す中で豪ドルの上値は抑えられた。
しかし、全人代が開催される中で上海総合指数や香港株価が底堅い動きを示す中で豪ドルも堅調に推移。欧米市場では70円ミドルまで買われて引けている。
コロナで疲弊していたドイツ経済の回復が示されたことで今日の連休明けNY市場でも期待感から上昇して始まる可能性が高い。
豪ドル円は高値圏での攻防が続き、やや高所恐怖症気味のところだが、リスクオンの円安と同時に原油価格の底堅さにより再度先週の高値付近となる71円10銭付近を試す展開を予想する。

豪ドル円予想レンジ:71円20銭(BB上限)~70円10銭

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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