ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-08

[南ア・ランド/円] 金利先高見通し


南ア・ランド/円は突っ込み買い。金融市場混乱を背景とした「信用収縮」により、南ア金融機関でも業績不振が目立っており、ABSAグループ・ネットバンクも減益決算となる可能性が高いが、両行ともリテール(小口金融)だけに、金利上昇による「個人消費停滞」が警戒される。反面、インフレ率は11.6%(6月)と10年ぶりの高水準に達しており、南ア中銀が「追加利上げ」を実施する可能性は高い。「突っ込み買い」方針を維持。14.30-40円台近辺を買い。

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[豪ドル/円] RBA声明


豪ドル/円は突っ込み買い。前日、RBA(オーストラリア準備銀行)は、オフィシャル・キャッシュレート据え置きを決定、声明で「利下げ余地」を示唆した。RBAは数ヶ月以内に「利下げ」が実施される可能性を示唆したわけだが、既に利下げ(0.25%)をかなり織込み、大幅利下げ(0.50%)織込みに向けて市場が動く様相を呈している。当面、「利下げ期待」を背景とする「売り圧迫」が増大する可能性は高いが、「追随売り」は避けたい。「突っ込み買い方針」を維持、買い場は99円台割れ。

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[英ポンド/円] 経済指標低下続く


英ポンド/円は突っ込み買い。住宅関連指標を除く英・経済指標の落ち込みが続いており、「景気先行き見通し」が不透明化している。英・7月消費者信頼感指数も51と前月から11ポイント低下、統計開始以来の最低水準を引き下げた。「インフレ高進」の背景となっている「エネルギー・食品価格高騰」が続けば、リセッション(景気後退)入りの可能性が高い。「突っ込み買い」方針を維持。208円以下を買い、213円以上はポジション調整を優先。
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[ユーロ/ドル] ドル優勢が続く


ユーロ/ドルは逆張り。「米国景気先行き見通し」に絡む不透明性は未だに払拭できないが、ユーロ圏・経済指標が急速に落ち込んでおり、「歯止め」も掛かり難いと見られることから「ドル」が優勢を維持している。また、「インフレ高進」が和らげば、ECB(欧州中央銀行)が即座に「利下げ」を実施する可能性も高く、当面は「ドル」が優勢を維持する見通し。「逆張り方針」は維持、下値は1.4400ドル割れ、上値は1.5900ドル近辺か。


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[ユーロ/円] 指標、加速的に減速


ユーロ/円は突っ込み買い。前日(5日/欧州時間)に発表されたユーロ圏・6月小売売上高は、前月比0.6%減少・前年同月比3.1%減少と同統計開始以来、最大の減少率を記録、市場予想(中央値/前月比0.6%減少・前年同月比1.2%減少)を下回った。最近、ユーロ圏・経済指標は加速的に減速、過去最低を更新する指標も目立つだけに、2008年・第3四半期(7-9月)が「マイナス成長」となる可能性もある。高値追いは避け「突っ込み買い方針」を維持、161円台割れを買い、169円を超えれば調整売りを優先したい。


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FOMC声明 [米ドル/円]


ドル/円は突っ込み買い。FOMC(連邦公開市場委員会)では、市場予想通り「金利据え置き」が決定されたが、FOMC声明文では「成長の下振れリスクは引き続き存在するが、インフレの上振れリスクもFOMCにとって重大な懸念だ」との文言が目に付いた。現時点で、FRB(連邦準備制度理事会)が置かれている厳しい状況を示唆する「文言」であり、「インフレ抑制」「景気減速」双方を睨んだ「FRB金融政策運営」が極めて困難であると言う事である。FOMC声明は「タカ派」「ハト派」に傾いた内容ではなく「中立的」であり、現時点では、次回FOMCで選択される金融政策は「白紙状態」に近いと見ている。市場では9-10月は「金利据え置き」を予想(利上げ確率は20%台前半)、年末までに「利上げ」が実施される確率は、「FOMC声明発表」を受けやや低下したが60%(8月5日時点)を超えている。住宅関連指標を除いた米・経済指標には改善の兆しも窺えるが、金融機関・商品相場動向は不安定性が高く「米国景気見通し」は未だに不透明が絡んでいる。現時点では「消去法的」に景気動向が不透明な「ドル」が買われており、当面は方向性を探る推移から抜け出すことは難しい。市場アナリストの見方にも乱れが生じ、「景気先行き見通し」も不透明化、混乱に耐えられるポジション構築を勧めたい。「突っ込み買い」を維持、積極的にドルを買い進むことは避け、104円50銭近辺を買い拾い・108円台乗せを調整の目処としたい。


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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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