ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-08

[アイスランドクローナ/円] 景気減速


アイスランド・クローナ/円は突っ込み買い。ノルウェー中銀は金利据え置きを決定(13日/欧州時間)、ゲドレムノルウェー中銀総裁は「金利引き上げ」を示唆したが、金融政策変更にも触れた。一方、フィンランド・6月GDP(国内総生産)伸び率は前年同月比0.2%上昇に止まり(14日/欧州時間)、景気停滞が示された。北欧諸国と経済的に深い関わり持つアイスランドでも「景気減速」が顕在化する可能性が高まっている。ただ、現時点ではノルウェー・フィンランドともに「インフレ率」は高水準を推移、アイスランドも同様だが、「景気減速の波」が足元に迫っている可能性が高い。「突っ込み買い方針」を維持。1.23円台割れは買い、1.33円に迫ればポジション調整を優先。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[豪ドル/円] 中銀副総裁発言


豪ドル/円は突っ込み買い。バテリノRBA(オーストラリア準備銀行)副総裁による「9月利下げ」を示唆する発言を受け「9月利下げ観測」強まり、豪ドル/円は上値の重い推移。ただ、「大幅利下げ(0.50%)」がほとんど織込み済みとなっており、大幅に水準を下げるには至らなかった。指標見極めを優先、「突っ込み買い方針」は維持。96円台割れは買いを優先。


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[英ポンド/円] 利下げ実現には時間


英ポンド/円は突っ込み買い。BOE(イングランド銀行)から発表された「四半期インフレ報告」で採用されている「景気減速/インフレ鈍化」と言う「公式」に疑問が残る。景気減速がインフレ抑制に貢献していれば、「エネルギー・食品価格高騰」を勘案しても現時点での「インフレ高進」は考え難い。BOEが「利下げ」を決定するには時間が掛かる可能性が高く、「突っ込み買い方針」を維持、206円以下を買い、210円以上はポジション調整を優先。


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[ユーロ/ドル] ドル優勢が続く


ユーロ/ドルは逆張り。対ユーロを中心にポジション調整を背景とした「ドル買い戻し」が続いており、ユーロ/ドルは下値を探る格好となっている。経済市場は米国・ユーロ圏とも冴えない内容だが、「米国」に比較して「ユーロ圏経済指標」の落ち込みが大きく、当面は「ドル買い戻し」が続く可能性が高い。「逆張り方針」を維持。下値は1.4400ドル割れ、上値は1.5900ドル近辺か。


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[ユーロ/円] マイナス成長


ユーロ/円は突っ込み買い。前日(欧州時間)に発表されたユーロ圏・2008年第2四半期(4-6月)実質GDP(域内総生産)速報値は、前期比0.2%減少となり、ユーロ導入(1999年)後、初めてマイナス成長に落ち込んだ。一方、ECB(欧州中央銀行)月報(第3四半期専門家予測調査結果)では、長期インフレ期待(2013年)が2.03%と過去最高水準を塗り替えた。「インフレ高進」「景気減速」が実感される経済指標であり「利上げ観測」を消滅させると共に、遅くとも2009年第1四半期までに「利下げ」が実施されることを予想させる内容と言える。ユーロ圏では「インフレ高進」「景気減速」が顕在化、域内諸国では対応策に追われている。高値追いは避け「突っ込み買い方針」を維持、161円台割れを買い、169円を超えれば調整売りを優先したい。


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[米ドル/円] 調整買いが下値支え


ドル/円は突っ込み買い。前日(米国時間)に発表された米・経済指標は、7月CPI(消費者物価指数)が前年同月比5.6%上昇となり前月(6月/5.0%)加速、市場予想(中央値/5.1%上昇)を上回り、新規失業保険申請件数(季節調整済み)も45万件と市場予想(中央値/43.5万件)を上回った。インフレ率上昇・労働市場悪化を示す内容であり、米消費動向低迷が懸念される。また、住宅価格下落も続いており「米経済状態」は依然として不透明性が高いと言える。米国時間に発表される米・経済指標では、8月・ミシガン大消費者信頼感指数速報値が注目されるが、前月(7月/61.2)から改善が予想(中央値/62.0)されているが、予想を下回れば「商品相場下落」が消費者心理改善には繋がらなかったと言える。一方、ドル/円は、主要国景気が減速していることを反映、最も楽観的見通しが多かった「対ユーロ」を中心にポジションン調整を背景とした「ドル買い戻し」が継続、上昇基調を維持している。「売り過ぎ」が惹き起こした反動とも言えるが、米経済にも不透明性が絡むだけに不安定性は否めない。市場参加者の多くが「ドル上昇」に懐疑的な目を向けており、本格的なドル上昇には「経済指標」「株価」などが改善することが必須条件と言える。ファンド・投機筋による「調整買い」が押し上げる「ドル/円」を追随的に買い進むことはリスクを背負う可能性が高く、慎重に対応することが必要だ。「突っ込み買い方針」を維持、109円50銭以上は調整売りを優先、経済指標見極めを優先したい。


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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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