ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-11

[全般] いよいよ大詰め

明日の未明にFOMCの決定会合の結果が示される。また、米中間選挙の結果が本日中にも明らかになるなどいよいよ大詰めに近づくなかで市場は神経質な展開が続いている。
アジア時間にRBAは政策金利を0.25%引き上げ市場は据え置きを予想していただけにサプライズとなった。この日はインドも利上げを実施し先日の中国の利上げや韓国も利上げの可能性が高まる。これらの利上げが主要国の低金利政策の転換の呼び水になるとの見方も広がる。昨日ボルカ―元FRB議長は「追加緩和策では圧倒するような結果は期待していない」と発言した事で大規模追加緩和は行われないとの観測が広がった。更に、英テレグラフが「FRBのQE2は通貨戦争とドル覇権のリスクだ」と報じるなど米国の追加緩和を牽制する動きもあるなか、今後の流れを決めるかもしれないFOMCの発表は明日の未明に迫る。


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[米ドル円] 底堅さが目立つ

(米ドル円日足)



東京の昼に豪州中銀RBAは政策金利を0.25%引き上げる事を発表した。これにより豪ドルは対ドルで大きく上昇したことでドル円も売りが強まったが80円ミドルから下には買いが並んだ。既に直近の実需の売りは先月末で出尽くした観もあるなかで、三菱UFJが英国RBSの一部を5000億円で買収を決定した事も伝わった。円高による海外の企業買収の動きは所々でドル円をサポートしているようだ。今日の日中にも米中間選挙の結果が判明する可能性があり、もし民主党が大敗となれば政策変更への期待からドル安の流れに変化が生じるかもしれない。未明に発表されるFOMCで追加緩和の規模が5000億ドルを下回るようであれば、これもドル買いに繋がるだろう。逆に、民主党が予想よりも巻き替えしたり、大規模追加緩和を発表すれば一気に80円を割り込み史上最安値を更新する恐れもある。
上値目途はボリンジャーの中心線やパラボリックが位置する81円ミドル近辺が意識される。ここは先日介入の噂で上昇した高値でもある。どちらにしても、この時点ではポジションは出来るだけかるくしておいた方が無難だ。

米ドル円予想レンジ:81円50銭~79円50銭


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[ユーロ米ドル] もち合い放れ上昇

(ユーロ米ドル週足)


(ユーロ米ドル日足)

EURUSD20101103_hiashi.jpg


もち合いが続いた後にユーロは上放れした。既に90日と200日移動平均線がゴールデンクロスしていたが、FOMC後の動きとみていたがその前に始まってしまった。しかし、10月25日に付けた高値1.4075ドルを超えられなかった事で、一時的な上昇とみる事も出来る。10月15日の高値1.41ミドルを抜ければ本格的な上昇もあるが、FOMC前に1.4075を抜けないと1.39前半まで押し戻されるとみる。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.4075~1.3900


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[豪ドル円] RBAの予想外の利上げと今後

(豪ドル円週足)


(豪ドル円時間足)

AUDJPY20101103_jikanashi.jpg


RBAはこの日政策金利を0.25%引き上げ4.75%にすることを発表。先日発表された同国第3四半期消費者物価が予想を下回ったことから市場の大方の予想が据え置きとみていた。この利上げは完全にサプライズとなり豪ドルは対ドルで1.0のパリティーを突き抜けた。声明文でもインフレリスクが中期的に高まっていると指摘された事で今後も利上げの可能性を示したものとみて良いだろう。FOMCによる追加緩和実施の思惑も後押しし豪ドルは底堅い動き継続とみて良い。ただ、ドルの行方も含め週足の一目の雲の中から抜け出るにはまだ時間はかかりそうだ。FOMC発表を控え、その前に一旦は豪ドルロングのポジション調整の売りも入るとみる。

豪ドル円予想レンジ:81円00銭~79円90銭(38.2%)


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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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