ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-11

[全般] ドル高一服

NY時間に発表された米10月消費者物価指数が0.2%(予想0.3%)、コアも0.0%とこちらも予想の0.1%を下回った。更に住宅着工件数も51.9万件(予想59.8万件)となり米国景気回復の遅れを示すものとなった。FRBの追加緩和に対しての批判的な意見が増えていたが、FRBの政策を後押しする指標が出た事でドル売りが強まった。しかし、長期金利は寧ろ上昇し短期金利が下落するなど依然として市場は先行きの金利上昇への思惑は消えていない。これだけの指標ではまだ米国景気の行方は決めるのは無理で、この動きはこれまでのドル上昇に対しての一時的な調整の戻しとみた方が良い。
今日のNY時間に発表される新規失業保険は先週に引き続き注目され、今後も一つ一つ重要指標を見極めていく事になるだろう。


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[米ドル円] 雲の下限が上値を抑え

(米ドル日足)


(米ドル時間足)

USDJPY20101118_jikanashi.jpg


6日間連続で続いた陽線もひさし売りに陰線が現れた。アジア市場では前日の高値83円55銭を上抜け出来ずにもみ合いとなったが、NY時間に発表された住宅着工や消費者物価指数が予想を下回った事でドル売りが強まった。一目の雲がちょうど上値を抑えている事もドル売りを出しやすかったようだが、結局83円を割り込むほどの売りもなかったようだ。それだけ実需の売りやドルロングのポジションが少なくなってきたと思ってよいだろう。
ただ、今日も83円ミドルを抑えられると再度下値を試す展開が予想される。時間足のフィボナッチ23.6%戻しの82円80銭付近まではあり得そうだが、83円割れは買いを入れたい。

米ドル円予想レンジ:83円60銭~82円80銭


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[ポンド米ドル] インフレ懸念も

(ポンド米ドル日足)


(ポンド米ドル時間足)

GBPUSD20101118_jikanashi.jpg


BOEの議事録が発表されたが、前回同様センダンス委員は0.25%の利上げを主張しボーゼン委員は500億ポンドの資産買い入れ枠拡大を主張していた事が明らかになったが市場の反応は限られた。その後タッカーBOE副総裁は英国のインフレ率は不快なほど高いと述べるとポンドの買い戻しが強まった。前日の急落からもみ合いが続くなか昨日発表の米経済指標が予想を下回りポンドの買い戻しの動きが強まった。時間足では38.2%戻しにあたる1.5970付近から50%戻しの1.6ドルを目指すとみる。ただ、この戻しの調整が入った後は再び下値を試す展開とみて戻し売りに徹したい。下値目途は一目の雲の上限である1.5750ドル付近。

ポンド米ドル予想レンジ:1.6000~1.5770


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[ユーロ米ドル] アイルランド支援要請の可能性

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル時間足)

EURUSD20101118_jikanashi.jpg


決済機関LCHクリアネットが国債取引における必要証拠金を30%引き上げると発表したが、すでに予想されたことであり一時的な下落で終わった。むしろ、アイルランド財務相が18日にEUとECB、更にIMFを交えて協議を行うことを明らかにしたことを好感。アイルランドへの支援が行われる可能性が高まったことから国債利回りが低下しユーロは買い戻しの動きが活発となった。一目の雲の中で終わったものの陽線となったことで雲の上限の1.3580を試しに行く展開が予想される。抜ければ前々日の高値でもあり直近の61.8%戻しでもある1.3650までの戻しもあるとみる。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.3650~1.3430


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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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