ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2013-02

[全般]雇用統計前にリスクオン

FOMCが終わり一先ずドルへの期待は一旦後退したものの、今日の雇用統計の結果次第では再び高まりそうだ。
昨日の東京市場では朝方から輸出の月末絡みの円買いの動きが活発となり、クロス円も全般に上値の重い展開で始まった。FOMCでは出口戦略を示す動きはなくやや失望売りが先行。日本の株式も弱含みで推移すると円は一段と売りが強まった。しかし、引けにかけて株価が急速に戻すと円売りの動きが再び始まり欧米市場でドル円は高値を更新。リスクオンの動きから安全通貨のドルと円に売りが入った。ユーロやポンドもオプション絡みの売買が交錯し日中は激しい動きが続く中で結果的に上昇。
今日の米国雇用統計発表を待たずにリスクを取り始めた。
1月雇用統計は先月と同じ15.5万人増と予想される。予想通りの結果であればドル金利上昇によるドル買いが強まるとの見方がある。ただ、財政の崖問題の影響があれば予想を下回る可能性もあり予断は許さない。いずれにしてもドルの動きとは別に円売りの動きに変化はないとみる。週前半に円高が進み後半には円安が更に進むというパターンは今週も継続。

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[米ドル円]調整後再び円売り

(米ドル円月足)



未明に行われたFOMCがノーサプライズとなりドル売りが強まったところで始まった東京市場では更にドル円は下落。月末特有の輸出企業による円買いの動きが活発となり円はドルだけではなくクロス円全般に買い戻しが入った。しかし、その買戻しも一巡すると欧米市場では円売りが再開。ドル円は前日の高値を上回り今年高値を更新して1月を終えた。1月の上昇幅は12月と全く同じ5円となりそれも高値で終了。2月に入ってもこの勢いは止まらないとみる。今日は雇用統計を前に一旦は下押しがあるとみるが、安値を買いたいところは多く下げ幅は限られるだろう。

ドル円予想レンジ:92円00銭~91円00銭

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[ユーロ円/ユーロ米ドル]6か月連続の陽線

(ユーロ円時間足)


(ユーロ円月足)

EUR_JPY_20130201_tsukiashi.jpg

(ユーロ米ドル時間足)

EUR_USD_20130201_jikanashi.jpg


欧米市場でユーロは上下に激しい動きの中で続伸。1月の上昇幅は11円近い大幅上昇。また、6か月連続の陽線となったのはユーロ導入以来最長となった。欧州債務リスク懸念の後退や利上げ期待がユーロ上昇の最も大きな要因だが、それにも増して円売り要因が更に押し上げた。上昇幅は月ごとに加速していることから2月もこの勢いは継続するとみる。ただし、今日は雇用統計が発表されるが、もし予想を下回ると一時的に123円台への下押しもありそうだ。底値を確認したところで来週のために再び買いを仕込む。

ユーロ円予想レンジ:125円50銭~123円70銭

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[豪ドル円/豪ドル米ドル]振り落しに注意

(豪ドル円月足)


(豪ドル円時間足)

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(豪ドル米ドル時間足)

AUD_USD_20130201_jikanashi.jpg


月足でのフィボナッチ76.4%戻しとなる95円を超えたもののオージーの対ドルでの上値1.06ドルは依然として固いレジスタンスに阻まれている。今日の米雇用統計で予想をもし下回るようであればクロス円の中でオージー円が最も売り仕掛けされやすい。対ドルで1.0470付近を抑えられると対円でも売りが出やすく要注意。また、日中で96円を超えられなければ振り落されるリスクは高まるため一旦は利食いを入れておきたい。

オージー円予想レンジ:96円00銭~95円00銭

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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