ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-06

[豪ドル円]銅価格の下落などから上値重い展開

(豪ドル円日足)


東京時間に公開されたRBA議事要旨では「緩和スタンスを維持することが適切」「豪ドル高は経済の調整を複雑化する」とし、これまでの内容と変わらなかった。ただ、「雇用と住宅市場の改革が見えて、雇用住宅市場に重点を置く」としたことで豪ドルは一時上昇する場面も見られたがすぐに元のレベルに戻った。
これまでの底堅い流れが続き、豪ドル円は欧州市場にかけて上昇が続き85円04銭まで上昇。しかし、原油価格の下落幅が拡大すると銅などの資源価格が下落したことで豪ドルも下落に転じた。
結局NY市場でこの日の安値となる84円35銭まで下落しほぼ安値圏で引けてきた。
一目の雲の上限で一先ず下げ止まりを見せたものの、上髭を伸ばした陰線が天井で出現。
コモディティー価格の下落など今日も一段の下値を探る展開が予想される。

豪ドル円予想レンジ:84円80銭~ 83円80銭(38.2%)

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[全般]原油価格下落で市場不安

昨日の東京市場は円安が進行すると同時に日経平均株価も上昇。FRBが利上げ継続を示したことでドル高と同時に市場はリスク選好の動きが強まりドル円は111円後半に上昇。
欧州勢もこの日は逆張りで入らず素直にドル買いスタンスで参入。
また、カーニーBOE総裁が「インフレ圧力は抑制されており利上げの時ではない」と発言したことでポンドは急落するなど神経質な展開も見られた。
その後下落が続いていた原油価格が更に下落幅を拡大したことでNY株式市場は三指数ともに下落。また、米長期金利も低下するなどリスクオフの動きがみられた。ドル売り円買いの動きが強まるとドル円はこの日の安値となる111円31銭まで下落した。
その後は買い戻しが入るなど、ドルは全般に底堅い動きが続いている。
この日フィッシャーFRB副議長が「長期にわたる低金利でいくつかの国で住宅価格が高騰している」と発言するなど低金利の副作用に関して警戒感を示した。また、ローゼングレン・ボストン連銀総裁も「低金利は金融安定に不安をもたらす」など、前日のダドリーNY連銀総裁とともにタカ派発言が続いている。
一方、ムニューシン財務長官はドルに対して「輸出面では障害」としたものの「強いドルはトランプ政権への信認の表れ」と発言。一時ドル売りに反応する場面も見られたがすぐに買い戻された。
原油価格や株価の下落はドルにとって不安感は残るものの、引き締めが続く米金融政策は米国経済の強さを示すものだ。
今後も緩やかなドル高の流れに変化はないとみる。

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[米ドル円]慎重なドル買い

(米ドル円日足)


週明け東京市場は先週末のNY市場で引けにかけて下落した流れを継ぐかと思われたが、底堅い動きで始まった。週末のポジション調整の動きで下げたとの見方もあり、日経平均株価の上昇に合わせドル円の買いが強まり111円台に上昇。円売りの動きが強まった。
欧州市場ではフランス議会選挙でマクロン氏圧勝の結果を受けリスクオンの円売りが更に強まりドル円は111円40銭付近に上昇。その後利食い売りなどから110円後半に押し戻されたものの、ダドリー米NY連銀総裁の発言を受け米長期金利が上昇しドルは全面高となりドル円はこの日の高値となる111円60銭まで上昇。そのまま高値圏で引けてきた。
先週のFOMC会合の結果はバランスシートの縮小と利上げを同時に行う可能性が示された。しかし、米長期金利は寧ろ低下したこともあり市場はドル買いに慎重な姿勢が目立つ。
だからこそ、ドルロングのポジションができにくく、緩やかなドル高は継続。
今日もFRB高官発言が相次ぐが、一時的な下振れがあるようなら買いチャンスとみる。

ドル円予想レンジ:112円20銭(61.8%、BB上限)~111円20銭

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[ユーロ米ドル]1.11ドルから1.13ドルのレンジ相場継続

(ユーロ米ドル4時間足)


週明け東京市場でフランス議会決選投票の結果マクロン氏が圧勝との報道が伝わったがユーロの動きは限定的となった。マクロン氏率いる共和国前進は400議席を上回るとの見方があったが結果は6割程度となったためだ。しかし、この結果欧州の政治リスクは後退。9月に行われるドイツの議会選挙ではメルケル首相が優勢とみられることから今後EUの結束は高まるとの見方が広がった。
しかし、ユーロはこのひと月続いている1.13から1.11のレンジ相場から抜け出せずにいて、今後もこのレンジ相場は継続されるとみる。
昨日のNY市場ではダドリー米NY連銀総裁発言で米長期金利が上昇したことでユーロは1.11ミドルまで下落。そろそろレンジの下限に近付いており、1.11前半では押し目買いスタンスで臨みたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1200~ 1.1110(5月30日安値)

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[豪ドル円]議事要旨公開で底値の堅さを探る

(豪ドル円日足)


昨日の東京市場と欧州市場の狭間で大手格付け会社のムーディーズが豪州主要銀行の格付けをAa3からAa4に引き下げを発表。この報道で豪ドル円は84円60銭から84円25銭に下落した。しかし、下げたところでは買いが入りすぐに押し戻されるなど豪ドルの買いの強さが目立った。
また、ドル円がリスクオンにより上昇したことも豪ドル円を押し上げた。
一目の雲の上限が84円ミドル付近に位置することから豪ドル円のサポートとなっており、買い安心感が広がる。
今日はRBA議事要旨が公開されるが、その結果豪ドル円が84円ミドル付近を底固めするようなら改めて買いを入れておきたい。

豪ドル円予想レンジ:85円60銭(61.8%)~ 84円50銭

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[全般]FRB高官発言でドル全面高

FRB高官発言で市場は敏感に反応しドル高が進行。本日も高官発言は続くことからドル高の流れが継続しやすい状況と予想される。
週明け東京市場では先週末にドル円が引けにかけて下落した流れとは反対に堅調な地合いでスタート。日経平均株価も先週末のNYダウが高値を更新したことを好感。リスクオンの円売りの動きが強まりドル円は111円台に乗せた。
欧州市場ではフランス議会選挙の結果マクロン氏が圧勝したことで安定政権への期待が高まりリスクオンの動きが継続。
また、NY時間にダドリー米NY連銀総裁が「景気拡大はなお長期間続く」「物価は目標の2%に向かう」「緩やかな利上げの継続は可能」とし、利上げ継続の姿勢を示したことで米長期金利が上昇しドルは全面高となった。
これまでは欧州選挙やロシアゲート問題での公聴会、そしてFOMC会合といったイベントが続く中でFRB高官の発言による市場への影響は低かった。しかし、それらのイベントが終了したことで市場の注目は再び米金融政策と経済に向かい始めているとみる。
本日もエバンス米シカゴ連銀総裁、フィッシャーFRB副議長、ローゼングレン米ボストン連銀総裁、そしてカプラン米ダラス連銀総裁の講演があり、その発言に市場は反応しやすい地合いとみる。先日のFOMC 会合ではほとんどのメンバーが利上げに前向きな姿勢を示しており、その発言でドル買いが進む可能性が高い。
ダドリー米NY連銀総裁が米景気に強気な姿勢を示したことで米長期金利の上昇に加えNY株式市場は三指数ともに上昇。NYダウは史上最高値を更新するなどリスクオンの動きとドル安がドル円を一段押し上げると考える。

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[米ドル円]慎重に上値を試す展開

(米ドル円日足)


FOMC会合前にドル円は米経済指標の結果を受け109円を割り込み108円94銭まで下落。そのFOMC直後も108円80銭まで下落し反発に転じたことで短期的に底値の堅さを確認(ダブルボトムを形成)。
FOMCの内容はタカ派的である一方で日銀の緩和政策継続から金融政策の違いによるドル円の買いは継続するとみる。
先週末には目先のドルショートを巻き込みながら111円40銭まで上昇。その後米経済指標の悪化から今度は利益確定の売りが出て110円65銭に押し戻された。
米長期金利は依然として低いことからドルの上値も限定的ではあるが、今後バランスシートの拡大と利上げが同時に行われるようなら金利はいずれ上昇するとみている。
トランプ大統領の疑惑解明の動きもかなりの時間がかかることから目先のリスクは後退。NYダウの上昇や原油下げ止まりなどから、リスク先行の動きが強まる中でドル円は上下に振らされながら緩やかな上昇が予想される。
安値から2円60銭上昇した反動で110円台に押し戻されたが、底が確認されたところで買いから入りたい。

今週のドル円予想レンジ:112円20銭(61.8%)~110円00銭

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[ユーロ米ドル]底固めから再度1.13ドルをトライ

(ユーロ米ドル日足)


先週のユーロドルはポンドや米ドルの動きに翻弄される格好で一時1.12ドル前半まで下落。ただ、懸念されていたギリシャ債務問題ではユーログループで支援に合意し、IMFも85億ユーロの支援融資再開で合意。週末にかけてユーロの買い戻しが入ったものの1.12ドル付近で上値を抑えられて引けている。
フランスのマクロン氏が選挙で圧勝したことで欧州政治リスクは後退に向かい始めている。また、ECBも年内にテーパリングを始めるのではといった観測もある。
これまで上値を抑えられていた1.13ドルを再度試す展開が予想される。

ただ、米国FRBが先週政策金利を引き上げ、今後更に利上げとバランスシート縮小に向かうことが示され、ドル上昇がユーロの上値を抑えてくるとみられる。
ボリンジャーバンドの幅がかなり狭まっていることから近く動きが活発になってくる可能性が高い。1.13ドルの上値トライを失敗すると再びユーロ売りの動きが強まるとみる。
一先ず1.13ドル手前では売りを出しておきたい。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1300~ 1.1060(50.0%)

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[豪ドル円]雲の上限を上抜け

(豪ドル円日足)


先週発表された豪州雇用統計は予想を上回る好結果を示すなどGDPも含め好調な豪州経済を示すものが目立ち始めている。今週は先日行われたRBA会合の議事要旨が公開されるが、その中で緩和政策の変化を示すものがみられるようなら豪ドル上昇の勢いが強まる可能性が高い。
ドル円の下落が止まり上昇の動きが強まる中で本邦からの豪ドル投資が今後始まる可能性が高い。
日足チャートでは先週一目の雲に入り週末には雲の上限を上抜けるなど、豪ドルの買いの強さを示すものだ。
原油価格も下げ止まりを見せ、NYダウが史上最高値を更新するなど市場にはリスク回避の動きが後退。
上値目途としては3月31日の高値付近に位置するフィボナッチ61.8%戻しとなる85円60銭付近が意識される。

今週の豪ドル円予想レンジ:85円60銭(61.8%)~ 83円60銭

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[全般]ドル高円安の流れ継続

先週は注目のFOMC会合が開かれ予想通り利上げが決定されるとともにバランスシート縮小の行程表も示された。しかし、重要な米経済指標が軒並み予想を下回ったことでドル高の動きに歯止めがかかった。しかし、日米金融政策の違いからのドル高円安の流れは緩やかに進む可能性が高まった。
先週のFOMC会合では予想通り利上げが実施され、あと年1回と来年3回の利上げは3月の見通しと変わらなかった。また、バランスシートも1年かけて縮小する行程表も示されたことで今後金融緩和は更に進むことになる。一方、日銀は現行の緩和政策を今後も継続することで一致。異なる日米金融政策は今後ドル円の下支えとなる。
ただ、先週発表された米小売売上高やCPI、住宅着工件数など予想を下回る結果が目立つなど米景気減速懸念も台頭。FRBの政策に対して実体経済との乖離が市場の懸念材料となりドル買いの流れを抑えるなど、アクセルとブレーキが同時に踏まれた状況がみられる。
ただ、ドル円やクロス円はFOMC後下落から上昇に転じるなど相場の流れが変わった可能性もある。
トランプ大統領の弾劾や辞任といった問題も目先のリスクは後退。欧州もフランス大統領選挙で保守党が圧勝。ギリシャ支援問題もIMFの融資再開で安心感が広がるなど欧州リスクは後退。NY株式市場もNYダウが連日史上最高値を更新するなどリスクオンの動きによる円安の流れが意識される。
今週は米新築住宅販売件数以外注目される経済指標発表は少ない中で複数のFOMCメンバーの講演が予定されている。改めてFRBの引き締めスタンスが示されるようならドル買いの動きがさらに強まる可能性がある。
今週は慎重な地合いのなかでドル高円安の流れが継続するとみている。

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[米ドル円]日米金融政策の違い

(米ドル円4時間足)


ドル円はFOMC前後に108円80銭を付けたことで底の堅さが確認。FOMC後の戻り高値である109円85銭を上抜いたところで損切り注文を巻き込み110円台に上昇。BOE 政策会合で利上げに前向きなメンバーが増えポンドが上昇したことでポンド円の買いがドル円を押し上げた。
その後NY市場で米経済指標の予想を上回る好結果を受け、ドル買いに安心感が広がったことでドル円は110円95銭まで上昇。
ほぼ高値圏で引けている。
本日は日銀会合が開かれるがこれまでと同様に現状維持が予想される。
FRBの利上げ継続に対して日本は依然として緩和政策継続姿勢が示されることでドル円の買いが更に強まるとみている。
一日で安値から2円近く上昇したことからその調整が入る可能性もあり、押し目買いで臨みたい。

ドル円予想レンジ:111円70銭(50.0%)~110円40銭

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[ポンド円]BOE政策会合はタカ派的

(ポンド円日足)


BOE政策会合で政策金利0.25%が予想通り据え置きとなった。
しかし、利上げを主張するメンバーが前回の一人から三人に増えたことで先行き利上げ期待が高まりポンドは急伸。対円でも買いが入りポンド円は139円前半から一気に140円後半に上昇。その後140円前半に押し戻されたもののNY市場で再び上昇に転じた。FOMCが終わり市場にはリスク回避の動きが後退し円売りの動きが強まると、ポンド円はこの日の高値となる141円60銭付近まで上昇。安値139円12銭から2円50銭近く上昇したことになる。
ポンド円の買いの勢いは依然として強いことから今日は更に上値を試す展開が予想される。
上値目途としては先週末行われた英国総選挙で急落する直前のレベルである142円ミドル付近が意識される。このレベルにはボリンジャーバンドの中心線やフィボナッチ38.2%戻しとも重なり強いレジスタンスとなる。
英国の政局は依然として混とんとしており、一先ず急落からの窓を埋めたところでは売りを出してみたい。

ポンド円予想レンジ:142円40銭(BB中心、38.2%)~140円80銭

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[豪ドル円]上昇トレンドの始まりか

(豪ドル円日足)


東京時間に発表された豪州雇用統計では新規雇用者数が4.2万人と予想の1.0万人を上回った。同時に発表された失業率も5.5%と予想の5.7%を大きく下回る好結果となった。この発表を受け豪ドル円は83円から83円60銭まで上昇。その後は利食い売りに押され83円20銭付近まで押し戻された。
ロンドン時間に開かれたBOE会合の結果を受けポンドが急伸。ポンド円を中心としたクロス円が上昇し豪ドル円も前日の高値83円ミドルを上抜いたことで買いが加速。84円台に乗せてそのまま高値圏で引けている。
原油価格の下落が続く中で買い不安感はあるものの全般に円安の流れと同時に投資家の豪ドル買いへの期待も高まる。
ボリンジャーバンドの上限でバンドウォークが始まる可能性が高い。バンドウォークはトレンドの始まりでもある。
週末の調整売りが入るようなら押し目買いを狙いたい。

豪ドル円予想レンジ:84円50銭(5月16日高値)~ 83円60銭

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[全般]円安ドル高再開

FOMCの結果公表後の市場の最初の反応は鈍く、FRBの見通しに対して市場の懐疑的な見方がみられた。しかし、その後はタカ派的な内容を徐々に再評価する形でドル高の動きが強まり始めている。
昨日の東京市場では前日に発表された米小売売上高やCPIが予想を下回り長期金利が低下したことを受けドル円は上値の重い展開となった。
しかし、欧州市場に入ると一転。BOE政策会合で利上げを主張するメンバーが増えたことでポンドは急伸。この動きをきっかけにポンド円の買いなどが強まりドル円は上昇に転じた。同時にユーロポンドの売りが強まるとユーロドル下落が加速しドル買いの動きが強まった。
NY市場が始まったことで発表されたNY連銀製造業景気指数やフィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を上回ったことを受け米長期金利が上昇。ドル高が進む中でドル円は111円直前まで上昇。また、過度にリスク回避の動きが強まった反動もあり円売りの動きが活発となりクロス円も全般に上昇。
一方、原油価格が前日の週間在庫統計を受け需給面での懸念から下落。NY株式市場も三指数ともに下落したことで円の下落幅が縮小した。しかし、結果的にドル高円安の動きがこの日は強まった。
FOMCでは利上げに加えバランスシートの縮小が示されたことで全般にタカ派的な内容となったことを市場は徐々に受け入れ始めている。ロシアゲートなどの政治的なリスクは残るものの、一先ず先日のコミー前FBI長官の議会証言などから弾劾や辞任といった決定的な証拠が示されなかったことから目先リスク回避の動きは後退。
市場は米経済の行方に注目が集まりそうだ。
今日は日銀会合が開かれるが現行の政策を継続すると予想されることから、日米金融政策の違いからの円売りが一段と強まりやすい。
週末ということもあるが、市場のポジションはそれ程偏りがないとみている。
昨日のドル高円安の流れは一時的な調整があってもしばらく継続するとみる。

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[米ドル円]一時108円台に下落、その後上昇へ

(米ドル円4時間足)


東京から欧州市場にかけドル円はクロス円とともに底堅い動きが続いたが、NY時間に発表された小売売上高やCPIの悪化を受け急落。110円30銭から108円90銭近くまで1円40銭下落した。FOMCを控え市場全体のポジションが軽かったことや流動性の低下した状況で過度に反応したとみられる。
FOMC会合で予想通り政策金利引き上げを決定。発表直後ドル円は108円75銭まで売り込まれたがすぐに反発。109円87銭まで1円余り上昇するなど荒っぽい動きが目立った。FOMCの内容はバランスシートの縮小の行程表が示され、利上げと同時に年内実施される見通しとなった。これは本来ドル買いを促すものだが市場の反応は限られた。
トランプ大統領の司法妨害の調査が始まるとの見方があり、昨日付けた安値108円75銭付近を再度試す展開が予想されるが、下値は限定的とみる。
109円付近は押し目買いを入れてみたい。

ドル円予想レンジ:110円40銭(50.0%)~109円00銭

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[ポンド米ドル]BOE政策会合に注目

(ポンド米ドル2時間足)


ポンドは英国総選挙で保守党が議席を失ったことで300ポイント余り下落した反動が少しずつ入り始めている。昨日も東京市場が引けた途端ポンドドルは1.2740ドル付近からはいきなり1.28ドル近くまで上昇。その後利食い売りが入り1.2720ドルまで下落。NY市場では米経済指標の結果を受けドルが売られると再びポンドドルは1.28ドル台に上昇。FOMC会合を控えその後1.2760ドルまで押し戻されたがすぐに反発するなど荒っぽい動きが目立った。短期筋中心の相場展開とみられるが、最終的に上昇して引けている。
本日開かれるBOE政策会合ではこれまでの政策を維持すると予想され大きな混乱はないとみる。ただ、連立政権協議の進展を背景に選挙後の下落で開いた窓を埋めに入る可能性が高いとみる。
ただ、政局混乱は今後も続くことは確かで最終的にポンドの下落は継続とみて戻り売りを狙いたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2850(61.8%)~1.2720

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[豪ドル米ドル]豪州雇用統計に注目集まる

(豪ドル米ドル日足)


東京市場で豪ドルドルは堅調な地合いで始まった。前日の高値0.7560ドルを上抜いたことで損切を巻き込みながら0.7590ドルまで上昇。NY市場では米経済指標の悪化を受けドルが下落したことで豪ドルドルは0.7635ドルの高値を更新。その後は原油価格の下落などもあり押し戻されたがまだ底堅さが残る。
今日は豪州雇用統計が発表されるが、今の勢いを見ると昨日の高値を再度試す展開が予想される。ただ、中国の不動産開発投資が減速していることなどから中国株式市場の下落が懸念される。鉄鉱石などの需要が低下すれば豪州にとってはネガティブ材料となる。
日足チャートではボリンジャーバンドの上限を一時的に上抜いたものの、積極的な買い材料に乏しいことからそろそろ調整の売りが入りやすい。
前日の高値付近では一旦売りを出してみたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.7635(前日高値)~0.7490(38.2%、BB中心)

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[全般]米経済指標悪化とFOMC

本日未明に行われたFOMCの結果はほぼ予想通りということで大きな動きはなかったものの、会合前に発表された米経済指標の結果、ドルは全面安となった。
昨日の東京市場は前日のNY株式市場の上昇を受けリスクオンの動きからドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。連立政権協議の進展でポンドの巻き戻しが入るなどFOMCを控え最終的なポジションの巻き戻しが目立った。
NY時間に発表された5月小売売上高が-0.3%と予想の0.0%を下回り、同時に発表されたCPIも-0.1%と予想の0.0%を下回った。これを受けドルは全面安となりドル円は108円後半まで下落。その後もドルは安値圏でのもみ合いが続いた。
注目のFOMCでは予想通り政策金利を1.0%から1.25%に引き上げを決定。発表直後ドル売りが強まりドル円はこの日の安値となる108円75銭まで下落。しかし、すぐに買い戻しが入るなど荒っぽい動きが目立った。
FOMC声明では「労働市場の強さから経済活動は徐々に上昇」「金融政策スタンスは引き続き緩和的で労働市場がさらに強化されインフレが2%に戻っている」「インフレの動向を注視する」などこれまで同様の内容となった。一方、バランスシートの縮小に関して当初は毎月国債が60億ドル、MBSが40億ドル縮小。1年後には国債が300億ドル、MBSは200億ドルと段階的に引き上げるとした工程表を声明文とは別に発表した。
イエレン議長はバランスシート縮小に対して当初少額ということから利上げと同じタイミングで行うことが可能と発言。これは市場が予想した以上にタカ派的なものではあったが市場の反応は限定的となった。
ドットチャートも前回3月に発表されたものと同様今年はあと一回、来年は三回の利上げを予想。それに加えバランスシート縮小ということは長期金利の上昇が予想されるものだ。しかし、長期金利は寧ろ昨日は低下。株式市場はNYダウが史上最高値を更新するなど利上げに対する見方が市場とFRBに温度差が感じられる。
過去三回の利上げが実施された後にドルは下落に転じたが、今回は利上げ前からドル安が進むなどこれまでとは異なるパターンがみられる。
そうなると、今回は利上げ後ドルが上昇する可能性が高い。
市場全般のポジションは軽いことから、今後は緩やかなドル買い円売りの動きを予想する。

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[米ドル円]109円台の攻防

(米ドル円4時間足)


明日未明に発表のFOMCの結果を控えドル円は110円を挟んでの小幅な値動きが続いている。市場はすでに利上げを織り込んでいるものの、全体のポジションはだいぶ軽くなっているとみてよいだろう。
市場では物価上昇の弱さや米景気見通しへの不安が指摘されており、イエレン議長の発言やドットチャートの今後の金利上昇が弱気な見方に変わるとの見方が多い。もし、これまで通りの姿勢が示されるようならドル買いに反応するとみる。NY株式市場が上昇に転じたことや原油価格の下落も一服。トランプ大統領の弾劾リスクは当面後退したことで市場にはリスク先行の動きになりやすい。
もし弱気な見方が示されたとしてもドル円が6月7日に付けた安値109円を割り込まないようなら買いを入れてみたい。

ドル円予想レンジ:111円10銭(38.2%)~109円00銭

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[ユーロ米ドル]高値圏でのもみ合いから上値を狙う

(ユーロ米ドル8時間足)


東京市場でユーロドルは1.12ドルを下回るなど上値の重い展開で始まった。しかし、欧州勢はユーロ買いで参入。
東京市場の高値1.1205ドルを上抜けると一部損切りを巻き込んで1.1230ドルまで上昇。ジョイブレドイツ財務相が「ECBは現行の政策から脱却する必要がある」「緩和政策は過度にリスクをとる動きや資産バブルなどの助長につながる」と発言したことでユーロ買いが強まった。
しかし、買いは続かずNY市場で1.12ドルを再度割り込むなど一日を通してほぼ往って来い。明日未明のFOMCを控え短期筋中心の取引が目立った。
ユーロドルは1.13ドルの上限上抜けに失敗したことでユーロロングの巻き戻しが入ったもののまだ買いの勢いは続いている。
再度1.1270ドル付近で押し戻されるようなら1.10ドルをネックラインとしたヘッドアンドショルダーが形成されることになり本格的な下落に転じる可能性が高まる。反対に1.13ドルを上抜くようなら新たなユーロ上昇が始まるとみている。
FOMC後の動きを確認してからポジションを持っても遅くはない。

ユーロドル予想レンジ:1.1290~1.1110(38.2%、5月30日安値)

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[豪ドル円]雲の下限が上値を抑える

(豪ドル円日足)


前日のNY市場で82円60銭まで下落した後、上昇に転じた豪ドル円は東京市場でも買いが先行。短期的な豪ドルショートの巻き戻しを中心に83円20銭まで押し戻された。
特に材料があるわけではなく短期中心の動きが続いている。日足チャートを見ると5月中旬から一目の雲の下限が上値を抑えていることがわかる。
6月に入り豪ドル買いの動きが目立ち始めており、本邦勢の買いが入る前に仕込み始めているように見える。
豪ドルは欧州や米国の政治リスクの影響などを受けにくいことから買いが入りやすくなっている。
原油価格も下げ止まり感を見せており、NY株式市場が堅調な動きとなればリスクオンの動きから豪ドル買いが加速するとみている。
82円の底堅さが確認されており、FOMCの結果が雲の下限を上抜くきっかけになるか注目。

豪ドル円予想レンジ:84円00銭(38.2%)~82円60銭

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[全般]FOMC控え慎重な動き

この日は特に注目の材料もなく、明日のFOMCを控え慎重な動きが目立った。
東京市場では連日NY市場でハイテク関連を中心にナスダックが大きく下落したことから株価が下落して始まりドル円も109円後半での上値の重い展開で始まった。
欧州市場に入るとドル円は一気に110円25銭まで上昇するなど、欧州勢の買いが目立った。その直後ユーロも上昇するなどユーロ円の買いも散見。ジョイブレドイツ財務相が「ECBは現行の政策を脱却する必要がある」と発言したこともユーロ買いを促した。
一方、英国コアCPIが予想を上回ったことでポンドが上昇するとユーロポンドが下落しユーロも押し戻された。
NY市場ではハイテク株の下落も落ち着きNYダウは最高値を更新するなど調整の売りは一先ず一巡した感もある。リスク回避の後退から円が売られる場面も見られたがドル円は110円を挟んでの小動きが続いた。
明日未明に発表されるFOMCの結果を控え市場は短期売買が目立つ。
米国債も明日の利上げ期待があるもののほとんど動きがみられない。
今回のFOMCの注目点は年内あと1回の利上げとバランスシートの縮小時期、メンバーの利上げ見通し。そしてイエレン議長のインフレや賃金の見方に集まる。
バランスシートの縮小は年内という見方が既に広がっており、12月ということが示されても市場の反応は限定的。9月にスタートとなればドル買いとみるが、もし来年にずれ込むようならドル売りに反応。いずれにしても、今の段階ではどちらに動くかは五分五分の状態。
市場は利上げを織り込んでいるとみられているが、米金利やドルのレベルを見るとまだ織り込んでいるとは言えない。懸念は残るがトランプ大統領の辞任リスクは後退しており、NY株式市場も調整が一巡。好材料に対してドル買いに反応しやすい状況とみている。

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休刊のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

明日6月13日の更新を勝手ながらお休みにさせて頂きたいと思います。
申し訳ございませんが何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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[米ドル円]リスク後退で円安継続

(米ドル円日足)


先週行われたコミー前FBI長官の公聴会でトランプ大統領弾劾や辞任につながらなかったことで市場に安心感が広がった。
今週のFOMC会合で利上げはほぼ織り込み済みであり、注目は今後の利上げペースに集まる。
FOMCでは年内に3回の利上げとバランスシートの縮小開始の議論がされると思われる。市場は利上げのペースダウンが示されるのではといった見方もある程度市場が織り込んでいる。これまでの内容と変わらなければドル買いに反応するとみる。
ビッグイベントを無事通過したことでリスクオンの円安の動きが強まり始めている。
目先は一目の雲の下限が意識されるが、目先の円高リスクは後退。時間の経過とともにドル円は緩やかな上昇を継続すると予想される。

一目の雲の上限を上抜けたところにはフィボナッチ61.8%戻しとなる112円40銭が上値を抑える。ただ、市場はせっかちであり勢いが強まれば114円台も視野に入る。
市場には不安感が残ることから神経質な展開が予想されるが、今週は押し目買いを中心とした戦略を立てていきたい。

今週のドル円予想レンジ:112円40銭(61.8%)~109円80銭

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[ポンド米ドル]政局で上値抑えられる

(ポンド米ドル日足)


混迷前倒し選挙を行ったメイ首相の思惑は大きく外れ議席の過半数を失うことが確実となった。
メイ首相の求心力失墜で今後のEU離脱交渉に影響を及ぼす。しかし、それ以上に市場の不安は今後の政局混迷にあり、9日からのEU離脱交渉どころではなくなった。
この結果がポンド売りにつながったとみてよいだろう。当面政局の混迷がポンドドルの上値を抑えることになりそうだ。
一方、保守党勢力の低下で今後ハードブレグジットからソフトブレグジットに移ればポンド買いにつながる可能性もある。今回の混乱が収まるようなら再びポンドドルは上昇に転じるとみる。
開票を終え出口調査で過半数割れとなったことが明らかとなりポンドドルは1.2950ドルから1.2630ドル付近に下落。東京市場のポンド取引は流動性が低いということもあり過剰反応した感もある。その後は1.2825ドルまで買い戻されたが結局調整後は再び下落に転じた。
今週は先週末の安値を底に時間調整からのもみ合いに入る可能性が高いとみる。
積極的なポンド買いは難しいことから戻り売り中心にレンジ取引に徹したい。
戻りの上値目途はフィボナッチ38.2%戻しとなる1.2830ドルだが短期筋のショートカバーが入れば1.28ドル後半も視野に入る。

今週のポンドドル予想レンジ:1.2880~1.2630(61.8%、6月9日安値)

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[豪ドル円]リスクオンによる

(豪ドル円日足)


先週の豪ドル円はボリンジャーバンドの下限で下げ止まり、下落から上昇へと反転。底堅い動きは今週も継続とみる。
先週はRBA会合で現行の緩和政策を継続する姿勢が示され豪ドル売りが強まったもののすぐに反発。ビッグイベントが重なりリスクオフの動きが強まる中で、むしろ豪ドルは堅調な地合いとなった。
原油価格やコモディティー価格の下落なども豪ドルにとっては向かい風となるものの、豪ドルの強さがここにきて目立ち始めている。
豪州では住宅価格の上昇が続いており、先週発表された豪州GDPも年率ベースで1.7%と予想を上回る。いずれ緩和政策からの転換が行われるとの見方は根強い。

最近の豪ドル上昇は6月に入り日本の機関投資家などの豪ドル買いの動きが強まるとの見方もあり、それを見越した買いが入っている可能性もある。
イベントリスクが後退し今週はリスクオンの円安が進むとみており、ボリンジャーバンドの上限を超えフィボナッチ50.0%戻しの85円付近を目指す展開が予想される。

今週の豪ドル円予想レンジ:84円80銭(50.0%)~82円40銭

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[全般]各国中銀の金融政策会合に注目

先週はスーパーサーズデーといわれるほど今年最も重要な週の一つとなった。
先週木曜日はECB理事会、コミー前FBI長官の公聴会、そして英国総選挙といった今後の相場動向を占う三つの重要イベントが重なった。
ECB理事会ではこれまでのフォワードガイダンスの追加利下げの可能性が修正される一方、インフレ見通しが下方修正されたことからユーロは最終的に下落に転じた。

二つ目のコミー前FBI長官の公聴会では決定的なトランプ大統領の司法妨害やロシアとの共謀が示されなかった。前日に既に公表されていた内容以上のものが示されなかったことで市場に安心感が広がりドル買い円売りの動きが強まった。

一方、三つ目のビッグイベントである英国総選挙はメイ首相率いる保守党が過半数割れとなったことでポンドは急落。ある程度予想されてはいたが、今後のEU離脱交渉への影響は政治の混乱を嫌気した格好だ。
スーパーサーズデーと称されて意識されたが、市場は寧ろ構え過ぎていたのかポンド以外は大きな混乱は見られなかった。
市場はこれらビッグイベントリスクが終了したことで今後はリスクオンの動きから円安や株式市場の上昇が期待できそうだ。

今週は日銀やECB、BOEといった各国中銀金融政策発表が行われるが、市場の注目はFOMC会合に集まる。
今回の会合ではほぼ100%利上げが実施されるとみられており、注目は今後の利上げやバランスシートの縮小ペースとなる。
ここにきて米国経済指標の一部は景気減速を示すものがみられる一方、トランプ大統領の弾劾や辞任といったリスクは先送りになったことから、政策期待の高まりによるインフレへの懸念が意識される。そのためFRBとしては今の時点で利上げペースを落とすことはないとみており、ドルは緩やかな上昇を継続するだろう。
一方、日銀会合では今後も現状の緩和政策を継続するとみられ、金融政策の違いから円安の動きが強まる可能性が高い。
英国政治の混乱やトランプ疑惑の燻り、そして原油価格の下落などのリスクは残る。
しかし、時間の経過とともにマネーは徐々にリスクを取り始めてくるとみる。

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[米ドル円]日米金融政策に注目

(米ドル円2時間足)

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三つのビッグイベントが重なったスーパーサーズデーもほぼ終了。その間もドル円は110円付近での底堅い動きをキープした。
ドル円に最も大きく影響を及ぼすとみられたコミー前FBI長官の公聴会では既に前日に公表されており、その冒頭演説の内容と今回の発言がそれほどかけ離れたものではなかったことを市場は好感。イベントリスクを控え軟調なNY市場も公聴会後は上昇に転じた。今回の証言でトランプ大統領の司法妨害という決定的な証拠が示されなかったことが市場に安心感を与えた。ただ、黒に限りなく近いグレーであることは間違いなく、今後モラー特別検察官の調査に委ねられた。
この結果が出るのはかなりの時間がかかることから、当面市場はトランプ政策や金融政策に注目が集まるとみる。
目先的に見るとイベントリスクの終了から円安の動きが強まるとみている。
一方、昨日は黒田日銀総裁が「すでにデフレはなくなっている」と発言したことで日本もテーパリングへの思惑が浮上。来週行われるFOMCでは利上げを100%織り込んでいることから円高圧力がかかりやすい。
結果的に緩やかな円安ドル高の動きからドル円は底堅い動きが予想される。
109円台では買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ:110円70銭(61.8%)~109円80銭

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[ユーロ米ドル]ドラギ総裁はハト派的?

(ユーロ米ドル2時間足)


ECB理事会の結果を受けユーロドルは、途中上下に振らされる場面もあったが最終的に下落して終わった。
声明文ではフォワードガイダンスの「政策金利が現在の水準より近い水準に留まる」を「現状維持」としたことで追加緩和の可能性が削除されユーロ買いが強まった。しかし、インフレ見通しを引き下げたことでテーパリング期待が後退したことからユーロは反落。
ドラギ総裁の記者会見では「必要なら依然として利下げも可能」「資産買い入れも必要に応じ延長」などハト派的な内容となったこともユーロ売りを促した。
ユーロドルはECB理事会前から何度か1.13ドルの上抜けを試す展開がみられたが結果的に今回も失敗。
目先のユーロロングが振り落とされた格好だ。しかし、ECBがいずれはテーパリングを始めるとの見方に変化はなく、売りが一巡すれば再びユーロ買いが強まるとみている。
下値目途としてはフィボナッチ61.8%戻しとなる1.1170ドル付近となり、このレベルを下に抜けるようなら1.11ドルまでの下落も視野に入る。
下げ止まったところでは買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1260~1.1170(61.8%)

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[ポンド米ドル]保守党過半数議席割れ

(ポンド米ドル8時間足)


英国の総選挙が東京市場早朝に締め切り、出口調査の結果労働党が314議席と現在の330議席を下回った。圧倒的な勝利を期待したメイ首相にとっては大きな誤算となった。
過半数を下回ったことでいわゆるハング・パーラメントに陥ると予想され政治の混乱が高まるとの懸念が広がった。この調査発表を受けポンドドルは1.29ドルミドルから1.27ドル前半に急落。この時間帯は薄商いということで過度に反応した感もあり、買い戻しの動きがすでに入っている。
東京市場ではポンドの取引が少なく、欧州市場で再び売りが強まる可能性が高い。
ただ、メイ首相の信任が低下しハードブレグジットは難しくなることは寧ろ英国企業にとってはプラスとの見方もある。ポンド売りも一時的なショック状態でありいずれ上昇に転じるとみている。
朝方付けた1.27ドル付近が欧米市場で下げ止まるようなら打診買いを入れてみたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2860~1.2700

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