ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-03

[米ドル円]リスク回避でも円安

(米ドル円2時間足)


東京市場でドル円は株価の下落により105円68銭まで下落。しかし、その後はユーロやポンドなどのクロス円買いにより106円30銭まで上昇。
NY市場では株式市場の下落により再び105円78銭まで売り込まれたもののクロス円の買いが続く中で106円に押し戻されて引けている。
ポンドやユーロの上昇はドル売り要因でもあり、NY株価の下落は円買い要因となる。
それでもドル円が底堅い動きで推移したということは、それだけドルショートポジションに偏っている可能性が高い。
明日はFOMC会合の結果が明らかとなることから106円を挟んでの小幅な動きが続くとみられる。
短期的には105円後半で買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ:106円60銭(61.8%)~105円70銭

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[ポンド円]移行期間でEUと合意

(ポンド円日足)


週明け東京市場で円買いの動きが強まる中でポンド円は一時147円05銭まで下落するなど上値の重い展開で始まった。
その後EUが20時45分からブレグジット交渉について説明を行うとの一部報道で期待が高まりポンドは上昇に転じた。
その後EUと英国は離脱移行期の条件で大枠合意との報道が伝わるとポンド円はこの日の高値となる149円68銭まで上昇。その後NY株式市場が大きく下げて始まると148円40銭まで1円近く下落。しかし、その後148円98銭まで押し戻されるなど底堅い動きは継続。
明日はFOMC会合が開かれるもののドルを介さないポンド円への影響は限定的。
ドル円を買う代わりにポンド円の買いが今日も継続されるとみる。
上値目途としてはボリンジャーバンドの中心線であり半値戻しとなる150円80銭。
ただ、今日のNY株式市場が一段安となるとポジションの巻き戻しから147円台に押し戻される可能性もある。一先ず148円40銭を下回るようなら一旦は損切りを入れ、再度買い場を探したい。

ポンド円予想レンジ:150円80銭(BB中心、50%)~148円40銭(BB下限)

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[豪ドル米ドル]豪経済指標とRBA議事要旨で反転も

(豪ドル米ドル日足)


東京市場で豪ドルは豪ドル円の売りも入り今年最安値となる0.7687ドルまで下落。
その後はNY市場にかけて買い戻しの動きが入り0.7725ドルまで押し戻された。
日足チャートを見るとボリンジャーバンドの下限を一時的に下回ったものの終値ベースで上回った。底値で下髭を伸ばす陽線で引けるなど一先ず下げ止まりの観もある。
本日は東京時間に豪州住宅価格指数の発表やRBA議事要旨が公開される。
これまでネガティブ材料に反応してきたことから、少しでも豪ドルにとってポジティブな材料となればこれまでの下落の反動から買い戻しが強まる可能性が高い。
また、明日はFOMC会合が開かれることもありポジションの巻き戻しが入りやすい。
昨日の安値0.7687ドルの下に損切りを置きながら買いを入れてみたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.7800(BB中心、38.2%)~0.7690(BB下限)

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[全般]株下落でも堅調なドル円

昨日のNY株式市場は三指数ともに大幅下落となったがドル円は堅調な地合いで推移。今日から始まるFOMC会合を控え各市場のポジション調整の動きが進みそうだ。
昨日の東京市場では森友問題により政治リスクが高まる中で日経平均株価が下落。しかし、ドル円は先週末に発表された好調な米経済指標を受け堅調なスタートとなったものの、株価下落が上値を抑えた。
欧州市場ではEUと英国が移行期間の導入で暫定合意したことが伝わるとポンドが上昇。一方、ユーロもECB関係者の話からハト派的な委員も年内にQEを終了すべきとの議論をしていたことが伝わると上昇。ユーロやポンドの上昇によりドルが下落しドル円も一時的に下落したもののクロス円の買いも同時に強まるとドル円は底堅い動きで推移。
NY市場ではFacebookの個人情報不正利用が発覚したことで株式市場が三指数ともに大幅安となった。ドル円は一時106円を割り込み105円78銭まで下落。しかし、クロス円の買いが強まると再び106円に押し戻されたNY市場は引けている。
米長期金利も株安にも拘らず小幅上昇するなど株価と為替、そして債券市場との連動性がみられなかった。
これは本日から始まるFOMC会合を控え全般にポジション調整の動きが入っている可能性が高い。特に株式市場は2月の暴落の影響もあり神経質な状況が依然として続いている。昨日に引き続き今日のNY株式市場も下落が続くようなら、FOMC会合で金利見通しが据え置かれる可能性が高いとみる。そうなれば、株価は上昇に転じ債券利回りも上昇。ドル円の下支えとなる。
いずれにしても、昨日の株価の下落でもドル円クロス円が上昇したことはこれまでの流れと異なるものだ。
明日のFOMC会合までは方向感の乏しい動きが続くと思われるが、ドル円の底値は限定的とみる。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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