ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-01

[米ドル円]米景気へ期待からドル高

(米ドル円日足)


前日に発表された米サービスPMIが予想を上回りNY株価が上昇したことでドル円は底堅い動きでスタート。
その後イランが13の報復シナリオを検討しているとの報道で一時108円27銭まで下落したがすぐに買いが散見されるなど押し目買いの動きが目立った。
NY時間に発表されたISM非製造業が予想を上回ると再びドル買いの動きが強まりドル円は108円63銭まで上昇。しかし、NY株価が三指数ともにマイナス圏で推移していたことでドル円の上値も抑えられた。
中東情勢の緊迫化は徐々に緩和されているものの、いつ報復が始まるか不透明感が漂う中で積極的に上値を買う動きは抑えられている。
リスクが和らぐのは時間の問題とみており、一時的に下振れがあれば買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ: 109円00銭(BB中心、61.8%)~108円10銭(BB下限)

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[ポンド米ドル]レンジ内での保ち合い形成

(ポンド米ドル日足)


1.35ドルから1.29ドルのレンジ相場は継続しており、昨日は戻り高値を付けた後下落に転じている。
ポンドの上値が切り下がっていたところでドル高の動きが強まり、結果的にポンド売りを促した格好だ。
また、カーニーBOE総裁が昨日「金利を0近くまで引き下げるのは引き続き可能」と発言したこともポンドの上値を抑えた。
徐々に持ち合いが収束する形になり始めており底値も徐々に切り上がっている。
ボリンジャーバンドの中心線や上下線も横ばいが続く中でのレンジで今日は押し目買いを入れていきたい。

ポンドドル予想レンジ:1.3180~ 1.3000(38.2%)

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[豪ドル円]上昇トレンドラインで下げ止まり

(豪ドル円日足)


東京市場が終了した直後に豪ドルの纏まった売りが入りその後も下落が続いた。
オプション絡みの売りとの見方もあるが、結局この売りが響き一日豪ドルの上値を重くした。NY市場で豪ドル円は上昇トレンドラインとなる74円35銭で下げ止まった。
上昇が始まる12月11日の安値73円90銭付近を下抜けすると一段の下げを誘発する可能性はあるが、その手前で下げ止まれば再び上昇に転じるとみる。
今日は豪州住宅建設許可件数が発表されるが前月から大幅改善が見込まれるだけに注目。

豪ドル円予想レンジ:74円90銭~ 74円00銭(38.2%)

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[全般]地政学的リスクによるドル全面高

米国によるイラン攻撃によって中東の地政学的リスクの高まりは初日のショックよりは緩和されたものの依然として報復合戦への警戒感が燻る中でドルが全面高となった。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場の上昇の流れを継いで堅調な地合いで始まった。
米サービスPMIが好調な結果を示すなど、中東情勢が米国景気に大きな悪影響を及ぼさないとの見方が相場の下支えとなった。ドル円も108円ミドル付近で底堅い動きを維持した。
しかし、欧州市場が始まったところで「イランは13の対米報復シナリオを検討」と報じられるとドルがじりじりと上昇。
NY時間に発表された米ISM非製造業や製造業新規受注が予想を上回るとドル買いに反応。前日に引き続き好調な米経済指標を背景にドル買いが進む一方でNYダウは下落して始まると円買いの動きも重なりドル円は上値を抑えられた。
しかしNY株式は三指数ともに大きな混乱はなく高値での調整的な売りとの見方が多く、地政学的リスクの影響は徐々に収まりつつある。
イラン司令官殺害の喪が明けてから本格的な報復が始まるとの見方があることから予断を許さない。もし、米国と本格的な戦争になれば再び地政学的リスクの高まりから円が全面高になる可能性も残る。
しかし、米国の圧倒的な軍事力に対抗する可能性は低いとの見方もあり、そうであれば市場の注目は米経済へ集まりドル高の流れが継続される。
目先ポジションを長く保有するのはリスクが高いものの、大きく下振れした時には買いを入れておきたい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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