ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-01

[米ドル円]米中合意でリスクオン

(米ドル円日足)

USD_JPY_20200116_hiashi.jpg

NY時間に米中協議第一弾合意の署名が行われた。その内容は米国側の要求がほぼ満たされたものだった。しかし市場は既に織り込み済みということもあり寧ろ利益確定の売りが上値を抑えた。
財政刺激策が検討されているとの報道もありNY株式市場は三指数ともに小幅ながら上昇して終了。
一先ず出尽くし観からのポジション調整が一巡するまでは110円を挟んでのもみ合いが続くとみている。
ただ、今後の米中協議で最悪な状況は回避されたことで市場にはリスクオンの動きが更に強まるとみる。
109円ミドル付近では押し目買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ: 110円20銭(1月14日高値)~109円60銭(23.6%)

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[ポンド米ドル]利下げ期待も織り込む

(ポンド米ドル日足)

GBP_USD_20200116_hiashi.jpg

ここにきてハト派発言が立て続けに聞かれており、昨日もサンダースMPC委員が「中立金利はBOEの見通しよりも低くなる可能性」と発言。また、この日発表された英消費物価指数が0.0%と予想の0.2%を下回ったことでポンドは1.2984まで下落。
今月行われるBOE政策会合での利下げが確実視される中で市場は既に織り込み済み。
その後米長期金利が低下する中でポンドの買い戻しが入ると1.30ミドル付近まで押し戻されて引けている。
レンジ相場継続の中で一先ず下値を付けたことから一段の上値を試す展開が予想される。

ポンドドル予想レンジ: 1.3080(50%)~1.2980

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[南アフリカランド円]SARB政策会合に注目

(南アフリカランド円日足)


本日南ア中銀SARBの政策会合が開かれる。
今回は現行の政策金利6.5%を据え置くと市場は予想しているが、利下げの可能性もささやかれる。
2019年7-9月期GDPは前期比-0.6%、この年は三四半期のうち2四半期がマイナス成長を記録している。
国営電力会社エスコムが計画停電を何度も実施するなど10-12月期GDPもマイナス成長になるとの見通しもある。
もし次回の利下げが示唆されるようならランド円は一時的に下振れる可能性が高い。
しかし、高金利通貨としての魅力は依然として高いことから押し目買いのチャンスとみる。

ランド円予想レンジ:7円66銭(BB中心)~7円55銭(BB下限)

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[全般]米中協議進展を好感

米中貿易協議第一弾合意により市場には安心感が広がりNY株式市場も三指数ともに小幅ながら上昇。一方、米経済指標は斑模様となり方向感を掴めない状況となった。
昨日の東京市場では米中貿易協議第一弾合意を控え株や為替市場で利益確定の動きが先行。ドル円も110円台を割り込み109円後半で推移。
NY時間に発表された米12月PPIが0.1%と予想の0.2%を下回るとドル売りで反応。ドル円は109円79銭の安値を付けた。しかし、その後発表された1月NY連銀製造業景気指数が4.8と予想の3.6を上回ると反発。
その後米政府は今年減税などの財政刺激策を検討しているとの一部報道に株式市場は反応。
ドル円も上昇に転じたものの東京の高値となる110円台には届かなかった。
米中協議第一弾合意の内容は中国が米国から2年間で2000億ドルの輸入を行うことをコミット。その過程でのチェックも行われるとの米国側の要求をほぼ満たしたものとなった。しかし市場は既に織り込み済みということもあり目立った反応は見られなかった。
これまでの市場の最も注目される米中協議が一先ず進展したことで市場は次のテーマを探り始めている。
最近発表された米経済指標はまちまちの結果を示しているもののNY株式市場は三指数ともに最高値を更新する勢いが続いている。
米企業決算発表が本格化しており、政府の景気刺激策への市場の期待は高まる。
NY株式市場が更なる高値を付ける中で調整の動きが一巡すれば再びリスクオンの動きから円安が進む可能性が高い。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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