ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-01

[米ドル円]新型ウイルス感染の影響燻る

(米ドル円日足)

USD_JPY_20200123_hiashi.jpg

東京市場でドル円は110円台を回復。中国初の新型コロナウイルス感染による影響で下落が続いた香港ハンセン指数や上海総合指数が反発に転じたことで市場の過度な警戒感が後退。日経平均株価が上昇するとドル円は110円台を回復した。
しかし、NY市場ではこの日発表された12月中古住宅販売が予想を上回った事で一時的に買いが見られたがウイルス感染による不透明感から終日ドル円は上値の重い展開が続いた。
ただ、感染による影響はこれまでの経験則で見ると経済への影響は限定的。WTOの発表などで一時的に下振れがあれば買いを入れておきたい。
時間の経過とともにリスクは後退するとみている。

ドル円予想レンジ:110円10銭~109円70銭(23.6%)

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[ポンド米ドル]利下げ期待後退による買い戻しも一巡

(ポンド米ドル日足)

GBP_USD_20200123_hiashi.jpg

ハト派発言が続いたことで利下げ期待から売り込まれたポンドの反発の動きもそろそろ一巡するころだ。
昨日のロンドン時間に英産業連盟が11-1月製造業動向調査が改善されたと報告したことでポンドの買い戻しが一気に進んだ。特に市場にとって注目材料ではなかったもののこれまでに売り込まれた反動が入った。1.3080付近にあった損切りを巻き込みながら1.3153まで上昇。このレベルはフィボナッチ61.4%戻しでもあり上値が抑えられた。
一先ず買い戻しは一巡した可能性もあるが、このレベルを上抜くようならボリンジャーバンドの上限となる1.3210付近が次の上値目途となる。このレベルはフィボナッチ76.4%戻しでもあり強いレジスタンスとして意識される。
三角保ち合いが収束しており、このレベルでは売りを出しておきたい。

ポンドドル予想レンジ:1.3210(BB上限)~1.3060

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[ユーロ円]米国貿易摩擦懸念も限定的

(ユーロ円日足)


トランプ大統領がダボス会議でEUとの通商を巡る合意が得られなければEUの自動車に関税を課すと表明。一時ユーロ円は121円62銭まで下落した。しかし、その後は買い戻しが入り121円90銭付近まで押し戻されて引けている。
これまでも何度か自動車関税をちらつかせてきたが実際に導入は見送られていることから市場の反応は限定的となっている。
ボリンジャーバンドの中心線で下げ止まったことで目先買い戻しの動きが始まっている。
ただ、新型ウイルス感染の影響もありリスク回避の動きから上値も限定的とみており、利食いも早めに入れておきたい。

ユーロ円予想レンジ:122円40銭(61.8%)~121円60銭

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[全般]コロナウイルスへの懸念燻る

中国初の新型コロナウイルスの感染への懸念は前日よりも後退したものの経済への影響が依然として不透明のなかで市場は慎重な動きが続いている。
東京市場では新型コロナウイルスの感染を背景に下落が続いた香港ハンセン指数や上海総合指数が反発に転じたことでドル円は110円台を回復。中国衛生局が新型ウイルスの拡散を抑制する対策を打ち出したことや、人から人への感染力が弱いとの報告で過度な警戒感が後退した。
欧州市場でも全般に慎重な動きで始まるなかポンドが上昇。
英国産業連盟が「11-1月製造業動向調査が改善」との報告を受け来週のBOE政策会合での利下げ期待が後退。ポンドの買い戻しが強まった。
一方、トランプ大統領はEUに対して「欧州との交渉は中国よりも厳しい」「自動車関税について導入日程は頭にある、かなり早い時期だ」などと発言したことでユーロの上値は抑えられた。
NY株式市場も方向感が乏しく前日とほぼ変わらないレベルで引けるなど次の一手が見えてこない。
新型コロナウイルスの感染による世界経済への影響の程度が予想できないということで不透明感が燻る。
材料難の中でWHOが緊急事態を発動するようなら一時的にリスク回避の円買いが強まる可能性もあり注目。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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