ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-02

[米ドル円]底打ちからもみ合いへ

(米ドル円日足)


東京市場でドル円は一時110円13銭の安値を付けた後110円56銭まで上昇。その後欧州市場で再び110円13銭の面合わせとなったが結局底を下回ることなくそのまま反発に転じた。NY市場でも110円70銭の高値を付けた後に110円17銭まで押し戻されたものの買いが入り反発。
110円付近での底固めが始まっており、前日に付けた安値109円89銭で底打ちした可能性が高い。ウイルス感染拡大への不安は燻るものの、新たな不安を煽るようなニュースが出ないようなら底固めから上昇の始まりとみている。
ただ、2月の欧米経済指標の結果が出る3月にかけて上値は抑えられ、112円台の上値を試すのは時間がかかりそうだ。

ドル円予想レンジ:110円80銭(38.2%)~110円00銭

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[ユーロ米ドル]上昇に一服感

(ユーロ米ドル日足)


欧州市場ではドイツを中心に株価が下落して始まるとユーロも1.0866まで下落。しかし、その後ドイツ長期金利が上昇するとユーロ買い戻しの動きが活発となり一時1.0909まで上昇。しかしNY市場では株式市場が上昇して始まると一転してユーロは下落。
米長期金利が一時1.38%台に上昇しドル買いの動きが強まった。
しかしその後NY市近郊でウイルス感染の可能性が高まったことからNY株価が下落し金利も低下。ドル売りの動きからユーロも押し戻されて終了。
日足ローソク足チャートを見ると高値圏で寄り引き十字線が現れている。
1.0910付近にボリンジャーバンドの中心線が上値を抑えた格好となったことで目先天井を付けた可能性がある。
上昇途中の調整の売りになるかもしれないが、一先ず下値を試す展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:1.0910(BB中心)~1.0840(50%)

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[南アフリカランド円]レンジの下限

(南アフリカランド円日足)


下落が続いたランド円もそろそろ底値に近付いてきた。
昨日ムボウェニ南ア財務相が予算演説で「ムーディーズが格下げをするとは思わない」と発言。また「公的部門の賃金を1602億ランド削減する」と発表するとランド円の買い戻しが入り上昇。一方で「中期的に債務が安定するとは思えない」「主な税制改革の予定はない」と発表。市場の一部で予想されていたVATの引き上げを見送ったことでランド円は再び下落に転じた。
世界的な新型コロナウイルス感染拡大への懸念が高まり円買いの動きが強まる中でランド円も上値の重い展開が続いた。しかし、元々感染の影響による打撃よりも電力不足による経済への影響が懸念されており、下げもそろそろ終盤に近いとみる。
2月3日に付けた安値7円14銭付近にはボリンジャーバンドの下限も位置することから買いを入れて行きたい。

南アランド円予想レンジ: 7円30銭(50%)~7円14銭(2月3日安値、BB下限)

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[全般]市場の動きに変化も

新型感染ウイルスの世界的な感染拡大による世界経済への影響が懸念される中でNY株式市場の動きにも変化が見え始めている。
前日に米国でも感染が拡大するとの警告から市場に不安感が更に拡大した流れを受け東京市場で日経平均株価も下落して始まった。
その後は下げ幅が縮小するとドル円やクロス円の買い戻しの動きが強まったが、結局上海総合指数や香港ハンセンもマイナスで引けた。
欧州市場に入るとドイツなど欧州各国株価が下落して始まるとドル円の売りが先行。東京市場の安値110円13銭の同レベルまで下落したものの下抜け出来ずに買い戻しが入った。
NY市場では前日まで大きく売られていた株式市場が上昇に転じたことでドル円も110円70銭まで上昇。これで世界同時株安の動きが収まるかと思われた。
しかし、ブラジルで初めて感染者が確認されたことやNY市近郊でウイルス感染の可能性が指摘されたことで不安が再び拡大。クオモNY州知事は「ウイルス感染の可能性27件について検査した結果全て陰性、1件は結果待ち」としたものの「いずれ州内で感染例が出ると予想」との発言を受けNYダウはマイナスに転じるなど神経質な展開が続いている。
一旦上昇したものがマイナスに転じたことで市場の不安感は深まった観もある。
ただ、これまで一辺倒に下落幅が拡大した動きにも変化ができてきたことは間違いない。
ここで踏みとどまって反転するのか、或いは調整の動きが終了し再び下落幅を拡大するのかは今日明日のNY株式市場の動向が鍵を握る。

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[米ドル円]110円割れで往って来い

(米ドル円日足)


韓国やイタリアでの感染者拡大が止まらず世界経済への懸念から世界同時株安が続く。
米長期金利は史上最低水準の1.31%まで一時低下、NYダウも前日に引き続き大幅安となりドル安と円高双方が進みドル円は109円89銭まで売られた。
この110円付近は先週112円台まで上昇するスタート地点で結局往って来い。
また、このレベルは一時ボリンジャーバンドの中心が位置しており、一先ず売りは一巡した観もある。
市場の悲観的なセンチメントが広がって今日は三日目。株価の下落は依然として継続されそうだが、そろそろ最終局面に入る頃とみている。
このレベルで底固めが始まるようなら買いを入れるが、109円ミドルを下回るようなら108円前半を目指した途転も選択の一つとなる。

ドル円予想レンジ:110円70銭~109円80銭 (61.8%)

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[ユーロ米ドル]米金利低下がユーロを押し上げ

(ユーロ米ドル日足)


イタリアでの感染者拡大が止まらず欧州各国株式市場が前日に引き続き下落幅を拡大。欧州市場でユーロは一時1.0830付近まで下落した。
しかし、米当局が米国内でも感染が拡大すると警告を出したことでNY株式市場が大幅安となり安全な米国債に資金が流れた。結果、米長期金利は史上最低の1.31%まで低下するとドルが全面安。ユーロドルは反発に転じ1.0890まで上昇。ほぼ高値圏で引けている。
ユーロの弱さに変化はないもののドル安がユーロを押し上げた格好だ。
新型ウイルス感染による経済への影響は各国同時に進行しており、相対的に米国経済の強さに変わりはなく最終的にドル買い戻しの動きが入るとみている。
目先はまだドル安の流れが続くとみておりボリンジャーバンドの中心が位置する1.0920付近を目指す展開を予想する。

ユーロドル予想レンジ:1.0920(BB中心)~1.0830

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[豪ドル円]ダブルボトム形成か

(豪ドル円日足)


東京市場で豪ドル円は上昇で始まり一時73円50銭まで上昇。中国が金利を引き下げるなど景気対策期待から上海総合指数や香港ハンセン株価が落ち着きを取り戻したことを好感。
しかし、欧州市場ではイタリアでの感染者拡大などから欧州各国株式市場が下落。リスク回避の円買いが強まると豪ドル円は下落に転じた。
NY市場でもNYダウが一時前日に引き続き1000ドル近く下落幅を拡大すると豪ドル円は高値から1円近く下の72円52銭まで下落して下げ止まった。このレベルはボリンジャーバンドの下限でもあり意識された。
72円40銭レベルは下落から反発に転じた2月3日の安値であり、このレベル付近で下げ止まるようならダブルボトムを形成することになる。
底値を確認したところで買いを入れてみる。

豪ドル円予想レンジ: 73円60銭(BB中心、38.2%)~72円40銭(BB下限)

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[全般]世界同時株安止まらず米長期金利史上最低水準へ

韓国やイタリアでの新型ウイルス感染者が更に拡大。世界各地に蔓延するウイルスにより経済への打撃が懸念され世界同時株安が止まらず米長期金利は史上最低水準まで低下した。

連休明け東京市場では前日の世界同時株安の流れを引き継ぎ大幅下落でスタート。
新型感染ウイルス拡大が鈍化すると思われたがイタリアや韓国の感染者や死亡者の拡大が止まらず、世界各国へ寧ろ拡大。中国では拡大が鈍化しているとの報道から香港ハンセンは+0.6%と小幅上昇に転じ、上海総合指数も落ち着いた動きとなったが報道の信頼性が低いとの見方から不安は払しょくされなかった。
欧州市場では北イタリアでの感染者数の拡大が止まらず不安感は収まらず株価も軟調。
NY時間に発表された2月消費者信頼感指数が予想を下回った事や米当局が米国内での感染者が拡大すると警告し、NY株式市場は小幅反発して始まったがその後急落。米長期金利も史上最低水準の1.318を下回ったことからドルは全面安。
株安が止まらずリスク回避の円買いも重なりドル円は一時110円を割り込んだ。
新型ウイルスによる肺炎拡大により各国が成長見通しを下方修正する動きがみられ、リスクオフムードが収まらない。
米長期金利は既に年内のFRBによる2度の利下げを織り込み始めるなどドル安を促している。
このリスク回避の動きは今後の経済指標の悪化を見込んだ動きであり、悪材料を織り込み始めているともいえる。
市場のセンチメントは変わりやすい。
先週は新型ウイルス感染拡大鈍化からドル円は112円台前半に反発。しかし、再び感染拡大により一気にセンチメントが冷え込み世界同時株安によるドル安円高が再燃。
今日も株価下落の動きは続く可能性が高いとみるが、市場全体が悲観的に傾いた時がピークになることが多い。
下げ止まりから反発に向かうときは買い仕込みのチャンスでもある。

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[米ドル円]世界同時株安でリスクオフの円買い

(米ドル円日足)


東京市場が休場の中で韓国やイタリア、そして中東などへの新型コロナウイルスの感染者が急増。一旦は拡大が鈍化し落ち着きを取り戻したかに見えたウイルス感染だが再び感染による脅威が市場を覆った。イタリア株式市場の急落から始まりNYダウは1000ドル超の大幅下落。米長期金利が急低下したことでドル安と同時に円高の動きが進みドル円は111円ミドルから110円34銭まで一気に下落した。
連休明け東京市場でもドル円は上値の重い展開が予想されるものの、NY時間には日経平均先物が1000円超の下落となっており大分織り込んでいる。
ただ、パンデミックまではまだいかないものの市場のセンチメントが一気に悲観的な見方に変わったことでドル円の上値は切り下がったことは確かだ。
この感染拡大に対して中国だけではなく各国が経済対策などを打ち出すなど対応に動き始めている。
落ち着きを取り戻せば再びリスクオンの円安に向かうとみるが、今の時点でドル円を買うにしても超短期でしか持ちにくい。
110円前半の底値の底固めが確認されてからでも遅くはない。

ドル円予想レンジ:111円20銭~110円30銭

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[ユーロ米ドル]イタリアでの感染脅威

(ユーロ米ドル日足)


アジア市場では韓国の新型コロナウイルス感染者が一気に拡大。中国は全人代の延期を正式に発表するなどウイルスによる影響がいかに大きいかを物語るものだ。
イタリアでも感染者が急増し一部自治体が閉鎖する事態に陥りスーパーでも人が殺到するなどパニック的な動きから株価が急落。この日発表されたドイツIFO企業景況感指数は予想を上回ったもののユーロの上昇は一時的。IFO経済研究所のエコノミストは「今回の調査にはコロナ感染の影響は完全に反映されていない」「パンデミックになった場合輸出に依存するため大きな打撃になる」と発言。ユーロは1.08前半まで下落した。しかし、その後NYダウが大幅安で始まると一転。米長期金利が急低下したことでドル買いの動きが強まりユーロは1.0872まで反発。
1.08割れは一先ず回避されたことでユーロの買い戻しがもう一段入る可能性が高いとみる。
相場が落ち着きを取り戻すようならユーロ下落トレンド再開とみるが、しばらく時間がかかりそうだ。

ユーロドル予想レンジ:1.0900(38.2%)~1.0740(BB下限)

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[豪ドル円]感染拡大脅威でも

(豪ドル円日足)


シドニー市場で豪ドル円は下落してスタート。
東京市場が休場ということから流動性低下のなか韓国の感染者が急拡大したことでリスクオフの円買いが先行し73円25銭を付けて始まった。
その後は買い戻しの動きが入り先週末の終値となる73円80銭付近まで上昇する往って来い。
しかし欧州市場でイタリアを中心に株式市場が急落して始まると円買いの動きが強まり73円ミドル付近に押し戻された。ここでも買い戻しが見られたがNY市場でも株価が大幅安で始まると再び下落。73円まで売り込まれほぼ安値圏で引けている。
これまで豪ドルはウイルス感染のニュースに最も反応しやすい通貨であったが、今回はそれ程下げが見られない。
73円レベルは2月7日の安値レベルでもあり、ここから反発するようならダブルボトムを形成。
もし、このレベルを下回りボリンジャーバンドの下限となる72円60銭を割り込むようなら今年最安値となる72円ミドル付近までの下落も視野に入る。

豪ドル円予想レンジ: 73円60銭(BB中心、38.2%)~72円60銭(BB下限)

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[全般]パンデミックへの脅威

新型コロナウイルスの感染が世界各地に飛び火するなどパンデミックへの懸念が広がり世界の株式市場が急落。ドル円は110円ミドルまで下落した。

昨日は東京市場が祝日で休場となり週明けアジア市場では新型コロナウイルス拡大への懸念はあるものの比較的静かな幕開けとなった。
ただ、韓国では感染者が一気に600人に増え警戒レベルを最高に引き上げた。これにより韓国株式市場は急落し2か月半ぶりの安値を付けた。
上海総合指数は小幅な下落にとどまったが香港ハンセンは-1.79%と三日続落。ドル円は111円ミドルを挟んで比較的落ち着いた動きを保った。
しかし欧州市場に入ると一転。イタリアで感染者が200人超と一気に急増したことで一部の自治体が閉鎖。スーパーでも物流ストップの懸念が広がり人が殺到するなど、さながらパンデミックの様相を呈した。
これを受けイタリア株式市場は大幅急落で始まると欧州各国株式市場も軒並み下落。
NY市場はこれらの流れを継いで大幅安で始まるとドル円も111円を割り込み110円前半まで下落。
テドロスWHO事務局長は「新型コロナウイルスは潜在的パンデミックの可能性がある」「まだパンデミックではない」と発言。
NYダウは1000ドル超の下落となり米長期金利も2016年7月以来の低水準となる1.37%まで急落。
世界的に新型ウイルス感染が急速に拡大したことで再びリスク回避の動きが進み安全な米国債や円に買いが強まった。
パンデミックという言葉が所々で聞かれるようになるなど、不安心理が再び拡大し始めた。
本日連休明けとなる東京市場ではこの動きを受け日経平均株価がおそらく大きく下落して始まる可能性が高くリスクオフの動きが続くとみる。
ただ、このような状況で市場は過度に反応しやすくなるものだが、その反動から短期間で一気に戻すことも頭に入れておきたい。

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[米ドル円]調整一巡後再びドル買い

(米ドル円日足)


先週のドル円は新型ウイルス感染への過度な懸念が後退し110円台を回復。その後上値の強いレジスタンスとみられていた110円ミドルを上抜くと111円ミドルまで速足で駆け上った。これまで狭いレンジ内での動きが長期間続いたドル円だけに戻り売りがかなり入っていたとみられる。それだけにドルショートの損切りが所々でみられ112円台に上昇。
週末には日本が連休に入ることもあり調整的な売りが入り111円ミドルまで下落。
ただ、ドル円の買い遅れ観は依然として根強く、下落幅は限定的とみている。
二日間で2円余り上昇したことで一先ず達成感も漂う。
目先上値目途としては2019年に4月に付けた112円40銭付近が意識される。
下値は111円割れではかなり買いが並んでくるとみており、その手前あたりから打診買いを入れておきたい。

今週のドル円予想レンジ:112円40銭(19年高値)~110円70銭(38.2%)

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[ユーロ米ドル]下降トレンド継続

(ユーロ米ドル日足)


1.10ドルを下抜けして以降ユーロドルはほとんど戻しらしい戻しもなく下落が続いた。
ドイツの政局不安やウイルス感染による経済への懸念などを背景に売りが進んだ。更に、安全通貨としてのドル買いの動きが加わりユーロは2017年4月以来の安値となる1.0778まで下落した。
ここで下げ止まりの動きがみられ、週末には新型ウイルス感染拡大懸念から米長期金利が低下したことでユーロドルは1.08ミドルまで買い戻された。
この日発表されたドイツやユーロ圏の製造業PMIが予想を上回った事もユーロ買い戻しのきっかけとなった。
ただ、米国の欧州航空機などへの関税引き上げ、ドイツの政局不安や景気減速懸念などユーロ売りの流れに変化は見られない。
今週はポジション調整一巡後に再びドル高も加わりユーロ売りが再開するとみている。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0940(50%、BB中心)~1.0740(BB下限)

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[豪ドル米ドル]売られ過ぎの反動

(豪ドル米ドル日足)


新型ウイルス感染拡大による中国経済への懸念から豪ドル売りが加速。長期化した森林火災による経済への影響などこれまで溜まっていた下向きエネルギーが炙り出された格好だ。
また、RBA議事要旨でも利下げの可能性が示されたことや失業率が悪化したことなどが豪ドル売りを促した。
先週末には強いサポートとして意識されていた0.6660を下回ったことで2009年3月以来の安値0.6586まで下落。その後NY市場で反発して引けたものの売り圧力は依然として残る。
ただ、森林火災も先日の大雨で沈下したことや、徐々に新型感染ウイルスによる市場の反応は織り込み始めており売られ過ぎた反動がそろそろ現れるとみている。
ボリンジャーバンドの下限となる0.66ドル付近で下げ止まるようなら打診買いを入れてみたい。

今週の豪ドルドル予想レンジ:0.6760(50.0%)~ 0.6600(BB下限)

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[全般]ドル上昇基調継続

先週ドルの上昇が強まりドル円は112円台まで上昇。過度な新型感染ウイルス拡大鈍化や中国の景気刺激策などにより市場の過度な警戒感が後退。強い米経済への期待もありドル高が進んだが、週末にかけて調整と思われるドル売りの動きが強まった。
先週末の東京市場でドル円は昨年4月以来の112円台に上昇して始まった。
しかし、欧州市場が始まったところで新型ウイルス感染が中国以外でも拡大していることや米長期金利の低下によりドル売りの動きが強まるとドル円も111円49銭まで下落した。
その後は買い戻しが入り112円台を回復したもののNY時間に発表された米2月製造業PMIが予想を下回る結果となった他、サービスPMIは景気判断の節目となる50を下回ったことでドルは全面安。米長期金利も更に低下しドル円は111円48銭まで下落。ただ、欧州市場が始まった後の安値とほぼ同レベルの水準では再び買い戻しの動きが強まった。
今週も新型感染ウイルスに対する警戒感は依然として根強く、その結果世界経済への悪影響の懸念が燻る中で神経質な展開が予想される。
ただ、その度に株価やドルが売られることで一方的な動きに対するガス抜きの動きが寧ろ上昇を長期化する可能性が高まる。
今週月曜日は日本が祝日となることから先週末はポジション調整の売りが先行したものの下げ幅は小幅にとどまっている。ドルインデックスが99.8と2017年4月に付けた100に近づいたことから利食い売りが出やすい状況となった。
NY株式市場も連日最高値圏を付けてきたことから調整の売りとみることができる。
今週はこれらの調整が一巡したところで再びドル高の流れが戻るとみている。
米経済指標は他国と比べて相対的に米国経済の強さを示すものであり、安全通貨としてのドル買いを促すものだ。
一方、円に関しては安全通貨としての買いの勢いがここにきて弱まっており、素直にドル買いの動きがドル円を押し上げることになる。
今週も新型ウイルス感染のニュースが主要テーマとなるものの、米GDPやその他の米経済指標の結果からドル買いチャンスを探りたい。

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[米ドル円]ドル高基調継続

(米ドル円週足)


東京市場では日経平均株価が大きく上昇して始まったことでドル円は111円ミドル付近まで上昇。韓国で感染者が拡大するなど新型肺炎ウイルスへの警戒感が燻る中でNYでの高値111円60銭までは届かなかった。
しかし、ドル高の流れが強まる欧州市場でドル円は損切りを巻き込みながら112円台に乗せるなど上昇の勢いは止まらない。
NY時間に発表された米経済指標も予想を上回るなど好調な米経済を背景にドル高が一層進行。この日の高値となる112円22銭を付けたが、NY株式が三指数ともに下落したことで111円70銭まで押し戻される場面も見られた。しかし、ドル買いの勢いは止まらず112円台で引けている。
昨日はセブン&アイホールディングスの米企業買収の報道でドル買い需要が高まる中、買い遅れ観が依然として残る。
次の上値目途としては19年4月に付けた高値112円40銭が視野に入る。
調整的な売りなどから押し目があれば買いを入れて行きたい。

ドル円予想レンジ:112円40銭(19年高値)~111円60銭

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[ユーロ米ドル]下げ止まりから小幅な反発へ

(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_20200221_hiashi.jpg

昨日公開されたECB議事要旨では「指標は強いが成長の勢いは緩慢」「コアインフレが緩やかに上昇の兆し」などややタカ派的とも受け取れる内容となった。ただ、市場の反応は見られず上値の重い展開が続いた。
NY市場では株式市場が三指数ともに大きく下落し米長期金利が低下したことでドル売りが強まると一時1.0820付近まで買い戻されたもののすぐに反落。結局この日の安値付近となる1.07後半で引けている。
ただ、ここにきて下落の勢いが徐々に衰えており、そろそろ底値固めに入った可能性がある。
短期的に打診買いを入れてみるが、下落トレンドに変化はなくあくまで一時的な買い。

ユーロドル予想レンジ:1.0850(23.6%)~1.0750(BB下限)

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[豪ドル米ドル]0.6660の底割れ

(豪ドル米ドル月足)


前日のNY市場で発表されたPPIや住宅着工件数の結果を受けドル高が進む中で豪ドルは朝方から売りが先行。これまでの強いサポートとして意識されていた0.6660を割り込むと損切りを巻き込みながら0.6630まで下落。
その後0.6655まで買い戻しが入ったものの0.6660には届かずに再び下落。
NY市場でもほとんど買い戻しが見られず0.6610の安値を付けて引けている。
米長期金利が1.52%まで低下したものの豪ドル買いに反応しなかったのはRBAも次の会合で利下げを実施するとの観測が出ているためだ。
次の豪ドルの下値目途としては月足ボリンジャーバンドの下限となる0.6550付近。
その下はリーマンショック以降の2009年2月に付けた安値0.6250付近まで特に強いサポートは見当たらない。

豪ドルドル予想レンジ:0.6650~ 0.6550(BB下限)

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[全般]ドル買い円売り継続

ドル円の上昇が続いている。リスク回避の動きは後退したものの依然として新型肺炎による影響が懸念される中での円安進行は想定外。だからこそ円売りの動きが止まらない。
昨日の東京市場では前日の好調な米経済指標の結果を受け日経平均株価も上昇。一時300ドル余り上昇するとドル円も底堅い動きで推移。ただ、韓国で100人を超えるなど新型肺炎拡大は鈍化したものの依然として懸念が残る。一方で、米国経済の強さによるドル高がドル円の下支えとなった格好だ。
欧州市場に入ってもドル買いの動きは続きドル円は一段高で始まり112円台に乗せる一方、ポンドや豪ドルなどの売りも目立った。
ただ、その後は利食い売りなどに押されてドル円は111円台に押し戻された。
NY市場ではこの日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景況指数や景気先行指標が予想を大きく上回るなど米経済の強さを示す結果となりドル円は再び112円台を回復。しかし、その後NY株式市場が下落して始まると米長期金利が低下。ドル安の動きが強まりドル円も111円70銭付近まで下落したが、株価が下落幅を縮小すると再び112円台に乗せて引けている。
リスク回避の動きが後退したといっても円安がここまで進むというのは想定外といってもよい。
安全通貨の円買いというこれまでの市場のコンセンサスが変化したというのは時期尚早だが、それだけに買いが依然として出遅れているように見える。
寧ろ世界的なリスクが高まることで強い米ドルに買いが集まっているといった方がよいかもしれない。
昨日はセブン&アイホールディングスが米国コンビニを220億ドルで買収交渉に入ったとの報道がドル円の上昇に繋がった。
これに反応するということはドル円の買い需要はいまだ強いということだろう。

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[米ドル円]出遅れ観からの円安

(米ドル円週足)

USD_JPY_20200220_syuashi.jpg

東京市場でドル円は110円台に上昇。日経平均株価が上昇して始まったことや中国の景気刺激策などへの期待もあり短期筋や本邦機関投資家の買いが散見。
一旦は1月17日に付けた今年最高値となる110円29銭付近では上げ止まったものの、抜けると損切りを巻き込みながら110円ミドルまで上昇。このレベルはボリンジャーバンドの上限やフィボナッチ61.8%戻しのレベルでもあり一旦は上値が抑えられた。
しかし、その後発表された米経済指標が軒並み予想を上回るとドル買いが先行。
また、NY株式市場も三指数ともに上昇幅を拡大したことでドル円は111円59銭まで上昇。
これまで狭いレンジ相場でもみ合いが続いただけに110円台でのドルショートポジションができていた可能性が高い。
一先ずこれらのドルショートの巻き戻しはほぼ一巡した可能性が高く先行した短期筋のドル買いポジションも利食い売りが出やすい。
しかし、ドル買い遅れ観は依然として残る中で110円台では押し目買いを狙いたい。

ドル円予想レンジ:112円10銭(76.4%)~110円80銭

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[ユーロ米ドル]円安でもユーロの上値重く

(ユーロ米ドル日足)


新型ウイルス感染者拡大鈍化や中国の景気刺激策などへの期待から円が全面安となりユーロ円の買いも散見されユーロドルも攣られて買われ一時1.0811まで久しぶりに反発する場面も見られた。
しかしこの日発表された米経済指標が予想を上回る結果となりドル買いの動きも強まる中でユーロの上昇も限定的となった。
この日の動きをみると如何にユーロ売りの勢いが強いかを示すものだが、目先はやや下げ止まり感が漂う。
1.0840から1.0860付近を上抜くようなら1.0920付近までの買い戻しが入る可能性が高いとみる。
ただ、長期下落トレンドは継続しており最終的にもユーロ売りスタンスで臨みたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0840~1.0750(BB下限)

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[豪ドル円]中国刺激策期待と豪雇用統計

(豪ドル円日足)


中国がここにきて利下げなども含め景気刺激策を打ち出すなど市場には過度な警戒感が後退。日経平均や香港ハンセンが上昇したことでドル円が110円台を回復すると豪ドル円も77円80銭付近まで上昇。
その後も円安の流れが続く中でNY株式市場が三指数ともに上昇して始まるとリスクオンの円安が更に加速。引けにかけて豪ドル円はこの日の高値となる74円47銭まで上昇。
ほぼ高値圏での引けとなった。
結果的に豪ドルは対ドルでの上昇は見られないことからクロス円の直接的な買いは入っていないとみてよい。円安が豪ドル円を押し上げた格好だ。
今日の東京時間には豪州1月新規雇用者数や失業率が発表される。
市場は新規雇用者数が前月から減少し失業率も5.1%から5.2%に悪化すると予想される。
予想を少しでも上回るようなら豪ドル買いが豪ドル円を押し上げるとみており、まだ豪ドル円の上昇余地は残る。
反対に豪ドルが下落したとしても円安が豪ドル円の下支えとなるため下げ幅は限定的とみる。

豪ドル円予想レンジ:74円90銭(BB上限)~ 73円80銭(50%、BB中心)

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[全般]円全面安

中国で新型肺炎感染者の増加が鈍化し始め、更なる中国の景気刺激策が打ち出されるとの期待から円が全面安。ドル円は一気に111円台前半に上昇している。
東京市場では前日のNY株式市場がまちまちの結果となったものの日経平均株価は上昇。新型肺炎感染者の増加が鈍化し始めていることなどから不安感が徐々に和らぐ中で日経平均株価は反発。110円手前でもみ合いが続いていたところで本邦機関投資家や短期筋がドル円の買いを出したとみられ110円台を回復した。
欧州市場でも各国株式市場が軒並み上昇して始まると円はユーロや豪ドルなどほぼ全ての主要通貨に対して買いが見られた。
ドル円は1月に付けた今年高値となる110円29銭付近で一旦は頭を抑えられたが、買いの勢いは止まらず上昇。
NY市場ではこの日発表された1月PPI、PPIコア指数が予想を上回った。また、同時に発表された住宅着工件数、建設許可件数も予想を大きく上回り、更に前月分も上方修正されるなど好調な米経済が示されたことでドル買いが先行。
これを受けNY株式市場も三指数ともに上昇して始まるとドル円は上値の強いレジスタンスとみられていた110円60銭付近の損切りを巻き込みながら111円台に上昇。
クロス円も含めこの日は円全面安となった。
特に何があったというわけではないが中国が新型ウイルス感染拡大による経済への影響を懸念し中銀も利下げを実施するなど今後も更に景気刺激策を打ち出すとの期待が広がった。
市場はリスク回避の円買いを進めるなどの円ロングポジションの巻き戻しが入ったとみられる。
新型ウイルス感染への対応が進む中で出遅れるリスクの高まりが今回の円売りを引き起こしたとみてよいだろう。
元々中国新型肺炎感染が広がらなかったら米中協議の合意やイランと米国との軋轢といったリスクは後退し、米国経済の強さなどから本来円安が既に進んでいたところだ。
結果的に後追いした観もあり円安の流れはしばらく続くとみるが、急速に進んだ反動には注意したい。

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[米ドル円]ドル高の流れから110円台乗せへ

(米ドル円日足)


東京市場ではアップル社の売り上げ予想達成が困難となったことで日経平均株が下落して始まるとドル円は109円66銭まで下落。その後買い戻しが入ったものの欧州市場で再び売りが強まった。しかし、東京で付けた安値には届かず109円67銭で上昇したことで底値の硬さを確認。
その後NY時間に発表されたNY連銀製造業景気指数が予想を上回るとドル買いが先行。ロンドンフィキシングにかけて纏まった買いも見られドル円は109円94銭まで上昇した。その後NY株式市場の下落により上値を抑えられたものの底堅い動きが継続。
ウイルス感染による実体経済への影響が見られたことで株価は下落したものの市場は織り込みつつある。
アップルの結果はシンボリックな意味合いもあり、今後市場への影響は徐々に鈍化するとみている。
底値の硬さを確認したことでそろそろポジティブな材料がみられれば再び110円台を試す展開を予想する。

ドル円予想レンジ:110円30銭(今年最高値)~109円55銭(BB中心)

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[ユーロ米ドル]ユーロの下落幅再び拡大

(ユーロ米ドル日足)


欧州時間に発表されたドイツの2月ZEWは8.7と予想21.5を大きく下回った。ユーロ圏ZEWも前月の結果を下回るなど欧州景気減速懸念が改めて確認された。
アップル社の売り上げ予想が達成できなかったことでウイルス感染による経済への影響が改めて意識され欧州各国株価が下落したこともより一層売りを促した。
NY市場でユーロは1.0820を下回ると短期筋による売り仕掛けが入り1.0785まで下落。その後買い戻しも見られたが引けにかけてほぼ安値圏で引けている。
先週末に一旦は下げ止まりを見せたユーロだがドル高の動きが強まる中で目先下落トレンドは継続するとみる。
この流れを止めるにはドイツが財政出動をするなど、何らかのきっかけがないと難しい。

ユーロドル予想レンジ:1.0840~1.0760(BB下限)

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[豪ドル米ドル]アップルショックで豪ドル下落

(豪ドル米ドル時間足)


アップル社がウイルス感染の影響で中国生産が滞り1-3月期売上高予想を達成できない見込みと発表したことで東京市場で豪ドル売りが先行。その後RBA議事要旨が公開され更に売りが加速した。
RBA議事要旨では「追加利下げについて協議した」「新型コロナウイルス感染は世界経済にとって新たな不確実性リスク」「一段の利下げが雇用やインフレ目標を早める可能性」など、追加利下げを示唆する内容となったことから豪ドル売りが強まった。
その後も売りが止まらず0.6674まで下落したがNY市場で反発。
ドル円が上昇したことから豪ドル円の買いも入り豪ドルは0.6698まで上昇。その後は上値が抑えられたものの目先底硬さを確認。
まだアップルショックの影響が残るものの2月7日につけた今年の安値0.6662の下値の堅さを信じてその手前で買いを入れてみる。

豪ドルドル予想レンジ:0.6710(50%)~0.6670

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[全般]アップルショックと新型感染ウイルスによる影響

連休明けNY市場はアップルが売り上げ予想を下回る見込みであることから株式市場が下落。新型感染ウイルスによる影響がここにきて見られ始めたことで市場の警戒感が広がり連休明けNY市場のセンチメントに変化は見られなかった。
東京市場では前日にアップル社が20年1-3月期売上高予想が達成できない見込みと発表したことで日経平均株価が下落して始まるとドル円は109円66銭まで下落。
また、中国経済への不安が燻る中で豪ドル売りも同時に強まり豪ドル円の下落幅が拡大した。
欧州市場に入りユーロの下落が再び強まった。
この日発表されたドイツやユーロ圏2月ZEW景況感が予想を下回ったことでユーロ売りが加速。一方、英国1月雇用統計は予想を上回るものであり前月の失業率や失業者数も下方修正されたことでポンドは上昇するなどユーロポンドの売りが強まった。
注目の連休明けNY市場ではアップル社の影響を受けNY株式市場は三指数ともに下落。新型ウイルス感染による企業への影響が実際に現れた格好となったことで市場のリスク回避の動きで始まった。
ただ、この日発表されたNY連銀製造業景況指数は12.9と予想の5.0を大きく上回るとドル買いで反応。ユーロが更に下落幅を拡大しドル円は109円94銭まで買いが進むなどドル上昇の勢いは更に強まる結果となった。
一時280ドル近く下落したNYダウは引けにかけて下げ幅を縮小しマイナス165ドルで終了。ナスダックはプラス2と小幅ながら上昇して終わるまちまちな結果となった。
市場は依然として警戒感が漂うものの総体的に落ち着いた動きが続いている。
アップルショックは新型ウイルス感染により中国での生産が滞り世界経済への影響が現実となったことを示すものとなった。
ただ、これらの影響は株や債券、そして為替市場では既に織り込み済みといっても過言ではない。
ウイルス拡大による影響が今後色々なところでニュースとして報道されるとみられるが、反応が見られなくなるのは時間の問題。
市場のセンチメントは変わり始めており、早い時点でリスクオンの動きに転換する可能性が高いとみる。

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[米ドル円]中国景気刺激策を好感、NY株価の動向に注目

(米ドル円日足)


週明け東京市場が始まる直前に日本のGDPが予想を大きく下回ったことでドル円は109円70銭まで下落。しかし、その後中国が短期金利を引き下げたことや景気刺激策を打ち出す方針を示したことを好感。アジア株全般が上昇したことでドル円も底堅い動きで推移。
欧州市場でもアジアと同様に株式市場が堅調に推移。NY市場は休場となったものの欧州中心としたリスクオンの動きが強まる中でドル円は109円96銭の高値を付けそのまま引けている。
今日の連休明けNY市場では中国景気刺激策を好感し株式市場が三指数ともに史上最高値を更新する可能性が高い。連休明けで市場のセンチメントが変わり、一時的ではなく長めの円安がスタートする可能性がある。
一先ず今年1月に付けた高値110円30銭付近を再度試す展開を予想する。

ドル円予想レンジ:110円30銭(今年最高値)~109円50銭(BB中心)

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[ユーロ米ドル]ユーロの反発も限定的

(ユーロ米ドル日足)


欧州市場では中国の景気刺激策を好感し株価が上昇して始まるとユーロも1.0850まで上昇。しかし、その後ドイツ連銀が1-3月期の経済成長は弱さが続くとの見通しを発表。また、フランス鉄道大手アルストムがカナダのボンバルディア鉄道部門を最大62億ユーロで買収するとの報道でユーロは再び下落に転じた。
年初の1.12ドル付近から下落が始まりほとんど戻りらしい戻りも見られずに下落が続いている。いずれ反発するのではといった期待もあるが売り圧力が衰える気配は依然として見られない。
連休明けNY市場がリスクオンで始まる可能性が高く、そうなればドル高の動きが強まりユーロドルは一段の下値を試す展開が予想される。
下値目途としてはボリンジャーバンドの下限が位置する1.0790付近。

ユーロドル予想レンジ:1.0860 ~1.0790(BB下限)

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