[豪ドル円]8年11か月ぶりの高値

昨日の東京時間早朝に豪ドル円は98円74銭まで上昇。2014年12月以来の高値をつけた。
その後発表された豪州10月雇用統計新規雇用者数が5.5万人と予想の2万人を上回ると豪ドル買いで反応。しかし、失業率が3.7%と前月の3.6%から上昇。予想どおりではあったが結果的に豪ドル円は97円76銭まで下落。欧州市場では98円32銭まで買い戻されたが東京市場の高値手前で上値が抑えられた。
NY市場に入ると原油価格の下落などから資源国通貨全般に売りが強まると豪ドル円は97円25銭まで下落。
先週RBAが利上げを実施したが、この利上げが最後との見方が広がる中で8年11か月ぶりの高値を付けたことで目先の天井を付けた可能性が高い。
ただ、金利差からの買いの流れに変わりはなく、調整売りが一巡すれば再び上昇に転じるとみる。
豪ドル円予想レンジ:98円00銭~97円00銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[豪ドル円]円キャリートレード継続

昨日の東京時間に発表された中国小売売上などが予想を上回る強い結果となったことや日経平均株価が続伸したことなどから豪ドル円は底堅い動きで推移。
欧米市場でも株価が上昇するなど世界的同時株高の中で豪ドル円は昨年9月に付けた高値98円52銭を上抜け98円59銭の高値を更新。日銀との金利差からの円キャリ―トレードが続いている。
対ドルでも買いの勢いは続いていることから100円の大台に達するのも時間の問題とみる。
ただ、ドル円で介入が入るようなら一時的に大きく下振れするリスクもあるが、押し目買いのチャンスとみる。
豪ドル円予想レンジ:99円00銭~97円銭60(38.2%)
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[豪ドル円]最高値更新

先週は今年最高値の97円67銭に迫る97円58銭まで上昇し、その後下落に転じたことでダブルトップを形成するかと思われた豪ドル円だが昨日一気に高値を更新。米10月CPIが予想を下回ったことでドル円の下落幅を豪ドルは対ドルで上回った。
結局利上げの可能性をまだ残す豪ドルに対して金利差狙いの円キャリートレードが一段と強まった。日銀の政策転換はまだ先ということから円売りの流れはまだ継続。
次の上値目途は昨年9月13日に付けた高値98円52銭が意識される。
豪ドル円予想レンジ:98円52銭(22年9月13日高値)~97円20銭(50%)
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[豪ドル円]四半期金融政策報告に注目

東京から欧州市場にかけて豪ドル円は底堅い動きで推移。植田日銀総裁が緩和政策継続姿勢を改めて示したことや日経平均や欧州株価が堅調に推移したことからリスクオンの買いが入った。しかしNY市場ではパウエル議長のタカ派発言などから金利が上昇。NY株式市場が三指数ともに続落したことでリスクが高まると96円30銭付近まで下落。
今週火曜日に付けた高値97円58銭と6月の高値97円67銭がダブルトップを形成した可能性が高い。今日の東京時間に四半期金融政策が公表される。今週のRBA会合では5会合ぶりに利上げを実施したことで今後利上げの必要性が後退する内容が示される可能性が高いとみる。予想通りであればボリンジャーバンドの中心線(21日移動平均線)の位置する95円ミドル付近までの下げもある。
豪ドル円予想レンジ:96円80銭~95円50銭(61.8%、BB中心)
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[豪ドル円]買い戻し一巡後は

東京市場で豪ドル円は買いが先行。前日のRBA政策会合で下落した反動が継続。97円台に戻した。欧州やNY市場でも97円台を何度か試しに行ったものの押し戻されたことで一先ず買い戻しも一巡したとみる。
ドル円が豪ドル円を押し上げているといったところだ。
ドル円が151円台で介入警戒感から上値が抑えられるようなら豪ドル円も一段の下値を探る展開が予想される。
豪ドル円予想レンジ:97円00銭~96円00銭(50%)
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[豪ドル円]RBA政策金利引き上げでも

昨日の東京時間に開かれたRBA政策会合で政策金利0.25%引き上げを決定。予想通りということで発表後瞬間97円64銭まで買われたもののすぐに下落。「噂で買って事実で売る」の典型となり欧州時間には96円41銭まで下落。その後NY株式市場が続伸したことで買い戻しも入ったが上値の重い展開が続いている。
日足チャートを見ると6月に付けた高値97円67銭と今回の高値97円41銭がダブルトップを形成した可能性が高い。
声明では今後のデータ次第で利上げの可能性が示されたものの、これが最後の利上げとの見方が広がり豪10年債利回りは4.77%から4.6%付近まで金利は低下。
日銀との金利差からの買いが依然として下値を支えるものの、金利と同様に豪ドル円は天井を付けた可能性が高い。
豪ドル円予想レンジ:97円00銭(BB上限)~96円00銭(50%)
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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