ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-08

[豪ドル円]中国経済指標の悪化により豪ドル反落

(豪ドル円日足)



東京時間に発表された中国7月小売売上高が予想を下回ったことで景気減速懸念が広がりコモディティー価格が下落。資源国通貨全般に売りが強まり豪ドル円は95円付近から下落が始まった。NY時間に発表されたNY連銀製造業景気指数も予想を下回るとWTIが86ドル台まで低下。豪ドル円は93円07銭まで下落した。その後NY株式市場が上昇に転じると豪ドル円も93円81銭まで上昇。一先ず下げも一服感が広がった。
豪ドル円は先週、96円には届かず反落。
世界的な景気減速懸念によるコモディティー価格の下落基調の中で目先上値の重い展開が続くとみる。ただ、日銀との金融政策の違いなどから最終的に底堅い動きは継続。92円から90円にかけて下げ止まるとみており買いのチャンスを探る。

豪ドル円予想レンジ:94円10銭(BB中心)~92円80銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[豪ドル円]雇用統計とRBA

(豪ドル円日足)



先週は米CPIの結果を受け、米国のインフレ鈍化傾向によりFRBの積極的な引き締め期待が後退。ドル円が大きく下落したものの豪ドル買いの勢いが上回り、豪ドル円は堅調に推移。その後も米PPIが予想を下回ったことで更に豪ドル円の買いが加速。週末にはNY株価の大幅上昇などからリスクオンの円安も進み、豪ドル円は95円10銭の高値引けとなった。
今週は今月開かれたRBA議事要旨が公開されるが、理事会後の声明文で「金融正常化に向けて進むことを見込む」としながら今後軌道が変わる可能性を示したことで豪ドルが売られる場面も見られたことから、今回の議事要旨には注目が集まる。
一方、雇用の逼迫による物価上昇への影響が懸念される中で、雇用統計も発表される。
議事要旨では賃金の伸びが強まるとの見方に沿った結果が確認されるようなら今週も豪ドルは堅調な地合いが予想される。

今週の豪ドル円予想レンジ:95円75銭(7月20日高値)~93円90銭(38.2%)

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[豪ドル円]金利差狙い

(豪ドル円日足)



東京市場で先週末の米雇用統計発表前の高値レベルである93円80銭を上抜けたことで買いの勢いは加速。NY時間には94円42銭まで上昇するなど豪ドル買いの勢いは他の主要通貨に対しても強いものとなった。先週は91円ミドルまで下落しローソク足は長い下髭を伸ばしたことで底値を付けたとの見方から上昇に転じた。
特に目立った材料が見当たらないこともあり日銀との金利差を狙った買いが入りやすい。ただ、明日の米CPI発表を控えそろそろ買いも終盤に近いとみる。
また、台湾を巡る米中の対立が激化するようなら一時的に下振れリスクが高まる可能性もあり注意したい。

豪ドル円予想レンジ:94円50銭~93円80銭

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[豪ドル円]RBA政策会合後に豪ドル下落

(豪ドル円日足)



東京時間に開かれたRBA政策会合では政策金利を予想通り1.35%から1.85%に0.5%の引き上げを決定。声明文では「今後数カ月間、金融情勢の正常化に向けて更なるステップを踏むと予想しているが、あらかじめ設定された軌道上にあるわけではない」「将来の金利引き上げの規模とタイミングは、今後のデータとインフレや労働市場の見通しに関する理事会の評価によって決定」との文言で豪ドルは下落。また、一部では0.75%の利上げの可能性も織り込んでいたことから豪ドル円は91円後半から90円52銭まで下落。地政学的リスクの高まりによる円買いが急速に進んだことも豪ドル円の下押し圧力となった。
しかし、ペロシ米下院議長が台湾に無事に到着したことでリスクオンの円売りが強まると92円台に押し戻されて引けている。
日足ローソク足の下髭が長く伸びたことで当面の底を打った可能性が高い。しかし、依然として地政学的リスクが燻る中で上値も限定的。
中国が何らかのアクションを起こすようなら再度下値を試す展開が予想される。

豪ドル円予想レンジ:92円50銭(38.2%)~91円30銭(BB下限)

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[豪ドル円]RBA政策会合に注目

(豪ドル円日足)



先週ドル円が下落に転じたことで豪ドル円も下落幅を拡大。対ドルで豪ドルは堅調な地合いで推移しているもののドル円の下落の勢いに押された結果、昨日も東京市場で92円29銭の安値を付けた。その後は93円31銭まで押し戻されたがNY市場で売りが再開し92円43銭まで下落して引けている。
本日の東京時間に開かれるRBA政策会合では政策金利0.5%の利上げが予想されている。一時0.75%の利上げ観測は後退している。もし0.75%の利上げが実施されるようならサプライズとなる。また、声明でもインフレを抑えるために今後も引き締め継続姿勢が示されるようなら日豪の金融政策の違いから豪ドル円の買いが再び強まるとみている。
一方、台湾をめぐり米中関係が悪化している中で今日にもペロシ下院議長が台湾を訪問する予定のなかで地政学的リスクの高まりによる豪ドル円の売りには注意したい。

豪ドル円予想レンジ:93円50銭(38.2%)~91円50銭(BB下限)

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[豪ドル円]RBA、0.5%利上げで豪ドル売り

(豪ドル円日足)



東京時間に開かれたRBA政策会合では政策金利を前回と同幅の0.5%引き上げを決定。
声明文は「金融情勢の正常化に向け更なる対応をとる」「今後の金利引き上げ規模の拡大やタイミングは今後のデータ次第」など、これまでの内容を踏襲するもので新味がなかったこともあり発表後豪ドル売りで反応。発表前に付けた93円98銭が高値となった。
欧米市場では景気減速懸念から株式市場が軟調な地合いで始まるとリスクオフの円買いが更に進みNY市場で91円74銭まで下落。高値から2円余りの下げとなった。
日足ローソク足チャートを見ると上下にヒゲを伸ばしたコマ足が見られる。これは相場の転換に現れることが多いことから目先一旦は底値を付けた可能性もある。
ただ、世界的な引き締め政策が景気減速懸念を拡大するなかで、金利差による買いの流れに変化が見え始めている。
戻りが限定的となれば一段の下値を探りに行く可能性も残る。

豪ドル円予想レンジ: 92円90銭(38.2%)~91円60銭(BB下限)

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