ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-09

[米ドル/アイスランドクローナ]「利上げ」見通し



アイスランド・クローナ、11月1日にアイスランド中銀が決定した「追加利上げ」は、同国金利水準が過去最高水準にあるだけに予想外だったが、10月の同国CPI(消費者物価指数)が前年比4.5%上昇と9月(4.2%)から上昇、その後も原油価格上昇などが続き、インフレ指標を押し上げている可能性が高く、12月には再び「利上げ」が決定されるとの観測が強まっている。1ドル=60アイスランド・クローナ以下は売り、同65アイスランド・クローナ以上は買い。



[米ドル/アイスランドクローナ]インフレ抑制に苦しむ



アイスランド・クローナは突っ込み買い、米サブプライム問題に端を発した信用不安を背景にドル動向が不安定化、アイスランド・クローナに対しても影響が懸念されるが、インフレ率がアイスランド中央銀行目標を上回る現状では「追加利上げ」を実施する可能性も高い。同中銀では年内に「臨時政策会合」開催する予定で、11月1日に決定された「利上げ」効果が認められなければ「利上げ」が実施される可能性が高い。1ドル=60アイスランド・クローナ以下は売り、同65アイスランド・クローナ以上は買い。

[米ドル/アイスランドクローナ]予想外の利上げ



アイスランド・クローナは突っ込み買い、アイスランド銀行(中央銀行)は11月1日に政策金利を0.45%引き上げ13.75%としたことを発表した。アイスランド銀行は、2006年12月の利上げ以降、政策金利を据え置いていたことから「利下げ観測」が台頭していただけに「予想外の利上げ」と言える。慢性的な雇用需給逼迫が背景にあるようだが、住宅価格上昇抑制も意図していると見られる。また、「追加利上げ」を実施する可能性もあることから買い方針を維持したい。1ドル=60アイスランド・クローナ以下は売り、同65アイスランド・クローナ以上は買い。



[米ドル/アイスランドクローナ]ドル動向には要注意



アイスランド・クローナは突っ込み買い、慢性的とも言える雇用逼迫状態が雇用コストを支える背景となり、活発な消費動向が続くだけに金融当局も政策金利を安易に引き下げられない状況。また、アイスランド政府も産業振興に力を入れており、経済規模が小さいだけに早い効果発現も期待される。ただ、米金利先安見通しを背景に「ドル売り/アイスランド・クローナ買い」の動きも見られ、ドル動向に相反した動きが増幅される可能性が高まっていることは念頭に置きたい。1ドル=62アイスランド・クローナ以下は売り、同65アイスランド・クローナ以上は買い。

[米ドル/アイスランドクローナ]商業捕鯨再開



アイスランド・クローナは突っ込み買い、2006年秋にアイスランドは約20年ぶりに商業捕鯨を開始したが、アルミ関連事業の同国経済に対するウェートが高まったとは言え、水産関連企業が占める割合も高く、商業捕鯨再開も基幹産業振興に向けた行動である。グズフィンソン・アイスランド漁業相によれば、鯨肉対日輸出に関し日本と交渉中であり、2007年度中の合意を目指している。投資資金流入による経済活性化の恩恵を受け、同国基幹産業分野での新たな取組が好感される。1ドル=62アイスランド・クローナ以下は売り、同65アイスランド・クローナ以上は買い。

[米ドル/アイスランド・クローナ]07年成長率は2%を超えるか



アイスランド・クローナは突っ込み買い、新規公共工事が景気動向に活力を与え、アイスランド財務省が見込む2%台の経済成長を実現する可能性が高まる。米国景気減速見通しは懸念材料だが、内政面では成功を収めていると見られる。また、水産品需要拡大・アルミ価格上昇などにより貿易収支改善も期待される。1ドル=62アイスランド・クローナ以下は売り、同65アイスランド・クローナ以上は買い。

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注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

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