[全般]FOMC会合 タカ派
金利見通しのドットプロットでは年内1回の利上げの可能性が示されたことや24年末までに中央値が5.0%~5.25%と前回6月の4.85%~5.00%から上方修正されたことからドル買いで反応。その後のパウエル議長も「引き締めは慎重に進める」としたものの「適切であれば追加利上げの用意がある」との発言でドルは更に上昇。会合前に147円ミドル付近まで下落していたドル円は148円前半まで上昇。ユーロも下落幅を拡大するなどドル全面高となった。
ただ、東京時間に神田財務官が「米当局とは日ごろから極めて緊密に意思疎通を行っている」「行き過ぎた変動に対して適切に対応」との発言もありドル円の上昇に歯止めをかけている。
一先ず注目のFOMC会合が終了し、タカ派的な政策は暫く続くとの見方が示されたことでドルは底堅い動きが継続すると予想される。
ただ、今日から明日にかけて日銀会合が始まることからここからの円売りは慎重にならざるを得ない。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[全般]静かな相場で円全面安
明日未明に開かれるFOMC会合を控え動きにくい中で金利差狙いの円売りの動きが強まった。また、原油高が進む中で物価上昇に影響を与えるとの見方から米長期金利が上昇。金利差拡大からドル円は147円91銭まで上昇。クロス円もほぼ全面高となった。
明日未明のFOMC会合では全般にタカ派的な結果が示されるとの見方が高まっている。
原油価格の上昇やUAWのストライキ、そして強い米経済指標を支えにしたものだ。
ただ、引き締めは株式市場にとってはネガティブでありリスクオフの円買いも強まることになる。
注目はドットプロットやパウエル議長の発言に集まるものの、結果的にドルは底堅い動きが予想される。
その後には日銀会合が控えることから円売りも限界がありそうだが、緩和政策修正の限界もある。
結果として昨日のような円キャリーの流れは今後も継続すると考える。
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[全般]様子見姿勢継続
週明け東京市場が敬老の日で祝日ということからアジア市場全般に参加者は少なく薄商いの中でドル売りが先行。ドル円は147円後半から147円ミドル付近まで下落。
欧州市場でも同様に特に目立った材料もない中で今日から始まるFOMC会合を控え静かな相場展開が続いた。
NY市場ではこの日発表された9月NAHB住宅市場指数が45と予想の49を下回ったことでドル売りが先行。特にユーロに対してドル売り強まるとユーロは対円やポンドでも上昇。攣られてクロス円も全般に買いが強まると同時にドルも売られてドル円は147円ミドルから後半での狭いレンジ内の動きが続いた。
今日から始まるFOMC会合で利上げは見送られるとの見方がコンセンサスとなっており、注目はドットチャートに集まる。年内後一回の利上げの確率は五分五分となっており注目は来年の利下げ時期に集まる。
市場は最近示された強い米経済指標によりソフトランディングへの期待からドルは底堅い動きが予想される。
ただ、昨日イエレン財務長官が「引き締めの影響は既に住宅市場でみられている」など、利上げ効果が出始めていることが示されるなど、利上げも後一回あるかないかという状況下でドルの流れが変化するのもそう遠くなさそうだ。
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[全般]注目の日米政策会合
注目の8月CPIは前月比で0.6%と2か月連続で加速。コアCPIも2月以来の加速がみられたことからドル円は147円71銭まで上昇。
週末には週初伝わった植田日銀総裁発言は「発言と市場の解釈にギャップがある」「日銀の認識はほぼ変わっていない」との否定報道を受けドル円も147円94銭まで上昇。ほぼ高値圏で引けている。
この植田総裁発言を巡り今週はFOMC会合にも増して日銀の金融政策に注目が集まる。
・FOMC会合
日銀に先立ちFOMC会合に注目。
今回の会合では政策金利据え置きが予想されるが、年内11月、或いは12月にも利上げが実施される可能性も残る中で、声明でタカ派的な内容が示されるようならドル買いで反応しそうだ。
ただ、市場は年内でFRBの利上げサイクル終了とみておりドルの上値も限定的とみる。
・日銀会合
日銀会合では植田総裁が読売新聞での内容を否定するようなら更に円売りが進むことになる。
これまで鈴木財務相や神田財務官の口先介入の効果が見られないなかで植田総裁が円安阻止のために発言したとの見方もあった。結果的に円安を止められないとの見方が広がればドル円は実弾介入を誘う催促相場になりかねない。
反対に、植田日銀総裁が読売のインタビュー内容を否定しないようならドル円は当面の天井を打つ可能性もあり注目度は高い。
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[全般]ECB利上げ打ち止めか
昨日の東京市場でドル円は輸出サイドからのドル売りが持ち込まれたことで上値の重い展開で始まった。一方で日経平均株価や上海総合指数などが上昇したことでドル円は147円手前で下げ止まった。
ユーロはこの日開かれるECB理事会を控え大人しい動きが続いた。
注目のECB理事会では政策金利を0.25%引き上げすることを決定。市場は据え置きと利上げの確率が五分五分とみていたことから発表後ユーロ買いで反応したがその後下落。声明により利上げサイクルが終了したと市場は判断。また、ラガルド総裁が「景気は今後数か月、低迷が続くだろう」との発言を受け更にユーロ売りが進んだ。
また、この日発表された米8月小売売上高が0.6%と予想の0.2%を上回ったことでドルが上昇。ドル円は147円58銭まで上昇したがユーロ円などのクロス円の売りで147円付近まで押し戻された。
ただ、欧米株式市場が大きく上昇したことで円売りが再開し147円ミドル付近に押し戻されるなど方向感の乏しい動きとなった。
今回のECB理事会で利上げサイクル終了との見方からFRBもそろそろ終了に近いとみることもできる。
ただ、相対的にみて米国経済の強さを背景に目先のドルは底堅い動きが予想される。
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[全般]CPI 方向感見えず
昨日の東京市場は前日の流れを継いでドル買いが先行。ドル円は147円ミドル近辺まで上昇。ユーロやオセアニア通貨も上値の重い展開で推移。
東京市場終了時に発表された英国GDPが予想を下回るとポンド売りが強まったが他の通貨への影響は限られ、ドルの上値の重い展開は続いた。
NY市場が始まったところで注目の米8月CPIが発表され、ドルは上下に大きく振れる結果となった。
8月CPIは前年比3.7%と予想の3.6%を上回り2か月連続で加速。エネルギー価格上昇が要因とみられる。また、同時に発表されたCPIコア指数は前月比で0.3%と予想の0.2%を上回った。ただ、前年比では4.3%と前月の4.7%から減速するなど鈍化が続いており、結果ドルは上下に振らされたものの想定範囲内ということから発表前のレベル付近に戻った。市場の、来週のFOMC会合での利上げ据え置き観測は変わらなかった。
結局ドルの方向感は掴みきれなかったことで他通貨の動きに注目が移りそうだ。
特に今日はECB理事会が開かれることからユーロに注目が集まる。
ECBは今回の理事会でこれまで利上げと据え置きの確率が五分五分と見られていたがここにきて利上げの可能性が高まっている。ただ、利上げは景気減速を更に高めるとの見方もありユーロの行方も掴みきれないなかで方向感は見えてこない。
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注意喚起
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