[ポンド円/ポンド米ドル]利上げ期待の後退


ロンドン市場が始まったところで英国5月鉱工業生産と製造業生産が予想を大きく下回ったことでポンドは急落。利上げ観測が高まっていたことでポンド買い持ちポジションの偏りがみえたところだけに、調整の売りが入った模様。対ドルでは窓をほぼ埋めたことで再度下値を試す展開を予想。ドル円もNY株式市場の下落により上値の重い展開が続くだけに、今日のポンド円の下落リスクは高い。明日のBOE政策会合発表まで調整の動きが継続しそうだ。
ボリンジャーバンドの上限から折り返してきたことで中心線のある173円30銭付近が最初のサポートになる。勢いがあればその下のフィボナッチ38.7%戻しとなる173円10銭付近までの下落も視野に入る。
ただ、ボリンジャーバンドは依然上昇トレンド過程にあり、BOE会合後の調整の売りが終われば上昇に転じるとみている。
ポンド円予想レンジ:174円20銭~173円10銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド円/ポンド米ドル]下げ止まりか下抜けか


東京市場が終了したところでクロス円が全面安となった。最も下落幅が大きい通貨ペアの一つがポンド円だ。金融政策の違いからユーロポンドの下落トレンドは継続中だが、昨日はその巻き戻しも一部みられるなど、対ユーロでもポンドロングの調整売りが入っている。
先週21日に付けた安値169円80銭の手前169円88銭で下げ止まったが、依然下落リスクは燻る。一目の雲の下限を下回ったことで弱気の見方が増えている。4月に付けた169円ミドルを下回るようであれば完全に弱気のセンチメントに入る。
反対に、このレベル手前で折り返すようであれば再び上昇トレンドに戻る。対ドルでみると一目の雲の上限で一旦は下げ止まっているものの、反発の気配はみられない。
今の時点ではドル円の上値も重いことからポンド円の下落リスクが勝る。一旦は170円付近で買い戻しを入れておくが、抜けたら再度売り直す。
ポンド円は順張りが基本であり、下を抜けたところでは再度売りで攻めていく。
ポンド円予想レンジ:170円90銭(雲の上限で転換線)
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[ポンド円/ポンド米ドル]失業率が7%下回る


東京市場が終わり欧州市場に入るとすぐにユーロが上昇。その後ポンドにまとまった買いが入ると前日の高値1.6750付近にあった損切を巻き込み更に上昇。ユーロポンドの売りも入り底堅い動きで始まった。その後発表された英国3月失業率がILO方式で6.9%と予想の7.1%を下回ると更に買いが強まり1.6825ドルまで買いが進んだ。対円でも172円台に乗せるなど1円近い上昇となった。対ユーロや円など複数のクロスの巻き戻しもみられた。政府目標としての失業率7%を下回ったことで今後金融緩和解除の前倒しがいよいよ現実味を帯びてきた。ただ、今回はイースター休暇前ということもあり流動性も低下していることから、ここから本格的な上昇というわけにはいかない。対ドルでみると1.6825の鉄板のレジスタンスが上値を抑えている。
ただ、ポンド円は170円の底値を固めるなど長期上昇トレンドが依然として継続。
短期的な三角保ち合いが収束し、もう一段の上値を試す展開が予想されるが、172円台では調整の売りが出やすい。
ポンド円予想レンジ:172円30銭~171円40銭
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[ポンド円/ポンド米ドル]荒っぽい動きはデイトレチャンス


日中のポンド円は予想以上に大きな幅で 上下しやすくデイトレーダーにとっては利益を得る絶好のチャンスを与えてくれる通貨ペアということになる。
特に材料はなく動くものの、一部でユーロポンドに影響されるもののドル円の動きが最も大きな影響を受けやすい。昨日の東京市場ではドル円の上昇に伴いポンドドルも同時に上昇する場面がみられた。これはポンド円ストレートの取引が相場を牽引したことになる。実需取引というよりも投機的な玉が出たと予想される。それだけ、ポンドドルよりもポンド円の方が活発に動き始めているというころだ。アジア市場で作ったポジションを欧州勢が反対サイドで攻撃するというパターンが多いこともあり、売買のタイミングに注意したい。対ドルでみると1.65ドルが目先の天井でもありそろそろポンド円も天井を付けた感がある。昨日の高値172円35銭はレンジの上限とみて、その手前では売りから攻めていく。172円35銭を上抜けすれば次の高値は173円付近となり、素直に損切を行う事だ。下限は168円30銭となるが、当面は170円25銭が強いサポートとなる。
ポンド円予想レンジ:172円20銭~171円00銭
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[ポンド円/ポンド米ドル]纏まったファンド勢の投げ売り


週明けアジア市場はどちらかと言えば静かに始まったが、その後ドル円が急落したことからポンド円も下落。欧州市場が始まると今度はポンドドルが急落。大手米系ファンドの纏まったポンド売りが出たとの話もあり結果的にポンド円は下落したことで他のクロス円の売りも誘い円全面高となった。
NY市場ではドル円の売りが強まったものの、ポンドドルは殆ど動意の乏しい動きの中でポンド円はほぼ安値圏でのもみ合いが続いた。引けにかけて買戻しの動きもみられたがその上昇幅は小さいことからまだ上値にしこりが残っているとみる。
今年最高値で始まったポンド円は調整的な売りが強まる中で米雇用統計の予想以上の悪化を受けもう一段の売りが出やすい状況だ。昨年クリスマス休暇を控え上昇する前のレベルである167円付近まで、特に強いサポートは見られない。
ポンド円予想レンジ: 170円00銭~167円10銭(38.2%)
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[ポンド円/ポンド米ドル]ポンド高容認


先週はウィールMPC委員がインフレ期待に好転がみられるとし、ポンド高がインフレを低下させていると発言。事実上ポンド高を容認する姿勢を示した。また、英経済はBOEの見通しより早く成長する可能性があるとするなど英景気への楽観的な見通しが示された。これを受けポンド円は今年何度か跳ね返されていた最高値となる160円を上抜けした。ECBは利下げを実施し更なる追加緩和を示したのに対し、BOEは来年にかけて利上げの可能性を示すなど対照的な金融政策がポンド買いを促している。同時に、日本の来週にかけて追加緩和期待の高まりや企業の賃上げなどアベノミクスに対する評価の高まりが円安の動きを加速させたことでポンド円は最高値を更新させた。次はリーマンショック後の戻し高値となる163円付近が次のレジスタンスとなる。ただ、対ドルでみるとレンジの上限に近づいており、ここからの上昇はドル円次第というところだ。ここまで一本調子で上昇したことから調整の売りにも注意したい。
ポンド円予想レンジ:163円00銭(9年8月高値)~159円80銭
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