[NZドル円]今年最後のRBNZ会合

先週の感謝祭のなかでNZドル円は91円台に乗せたが11月15日の高値91円20銭には届かずに失速。結果的にダブルトップを形成した可能性が高い。
今日の東京時間には今年最後となるRBNZ政策会合が開かれるが、政策金利は現行の5.5%で据え置かれることが予想される。インフレ率は依然として目標を上回っているものの四半期CPIは今後低下が予想される。声明で利上げ終了といった内容が示されるようなら一段の下げが予想される。反対に利上げの可能性が示されたとしても最後の利上げになるとの見方から上値は限られるとみる。
NZドル円予想レンジ:90円70銭~89円90銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[NZドル円]RBNZ会合声明文に注目

今日の東京時間に開かれるRBNZ政策会合では政策金利を5.5%に据え置きが予想される。前回5月の会合では0.25%引き上げを決定したが、声明文では金利はピークに達しており24年半ばまで据え置かれるとした。今回の会合ではこの金利見通しは変わらないとみられるが、一部では物価見通しから利下げ時期を探る動きもみられる。
先週からのNZドル円の下げはドル円の下落が主な要因ではあるが、もしRBNZの利下げ観測が高まるようなら一段の下げが予想される。
86円60銭付近は50%戻しでボリンジャーバンドの下限が位置する強いサポートではあるが、もし下回るようなら86円割れも視野に入る。
NZドル円予想レンジ:87円50銭~86円60銭(50%、BB下限)
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[NZドル円]RBNZ利上げ停止へ

前回5月24日のRBNZ政策会合では政策金利を0.25%引き上げ5.5%とした。声明文では予想外にインフレに向けた金融引き締めはこれ以上必要ないと示唆。
今回の会合では利上げ見送りと予想されるが、声明文に注目が集まる。
金利のピークアウトが5.5%との見通しは既に示されているが、もし利下げ時期に言及するようならNZドル売りが勢いづくことになるだろう。
ただ、前回の会合後にNZドル円は87円前半から84円付近まで下落したが、結果的に89円70銭まで上昇。円との金利差を狙った買いが入ったことが要因だ。
先週後半に下落したのはドル円の下落が要因であり、結局ドル円の影響が大きい。
ドル円が下げ止まるようならNZドル円も買いのチャンスとみる。
今週のNZドル円予想レンジ:89円10銭~87円30銭
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[NZドル円]利上げでも売り

昨日開かれたRBNZ政策会合では政策金利を5.5%へと0.25%の引き上げを決定したが一部では0.5%の利上げ期待もあり発表後NZドルは下落。声明では「インフレ期待の指標とともに、インフレはピークから低下し続けると予想」「金利を5.25%に据え置くか、5.50%に引き上げるかについて議論した」とした。また、4半期ごとに示される金利見通しでもピークアウトが前回の5.5%と変わらなかったことで利上げは終了との見方がNZドル売りを促した。
米債務上限問題を巡るリスク回避の動きもありNZドル円は上値の重い展開が予想される。
ただ、市場が落ち着けば金利差からの買い意欲は依然として根強く、84円付近から81円付近は買いのチャンスとみる。
NZドル円予想レンジ:85円60銭~83円80銭(50%)
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[NZドル円]RBNZ利上幅と声明

本日開かれるRBNZ政策会合では政策金利0.25%の引き上げが大方の予想となっているが一部では0.5%の利上げを予想。0.25%は既に織り込まれており、予想通りであればNZドル売りで反応するとみている。ただ、声明文で追加利上げの可能性が示されるようなら下値は限られる。
また、四半期に一度発表の金利見通しにも注目。2月に発表されたターミナルレートは5.5%で変化がなければ利上げ打ち止めとの見方から一段とNZ売りが強まる可能性が高く注目したい。
NZドル円予想レンジ:87円70銭(BB上限)~86円00銭(38.2%)
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[NZドル円]リスクオフのNZドル売り

先週上昇して始まったNZドル円は今年最高値となる85円91銭を付けた後は下落に転じた。米中小銀行の破綻リスクの高まりや債務上限問題が広がったことでリスクオフのNZドル円の売りを促した。
4月のRBNZ会合では政策金利を予想の0.25%を上回る0.5%引き上げを決定。声明でも「インフレ目標達成には大幅な利上げが必要」「インフレは依然高すぎる」など、今後も利上げ継続姿勢を示した。しかし、その後NZドル円は軟調な地合いが続いたが5月に入り上昇。FRBの早期利上げ停止観測や日銀の緩和政策長期化などから底堅い動きとなった。しかし、金融不安と債務上限問題により下落。NZの政策金利は現在5.25%と主要国の中では最も高く、それに比べて日本は最も低いことから中期的なNZドル円の底堅さは変わらない。リスクオフの動きはそれ程長期化することはなく再度上値を試す展開が予想される。
今週のNZドル円予想レンジ:85円20銭~83円20銭(61.8%)
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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