[NZドル米ドル]RBNZ会合の声明、ややタカ派

昨日開かれたRBNZ会合では予想通り政策金利の5.5%据え置きを決定。声明では「金利を当面制限的なレベルにとどめる」「総合インフレは低下したがコアインフレは依然高すぎる」など、前回と比べややタカ派的な内容となったことでNZドルは買いで反応。その後オア総裁も「コアインフレが依然高すぎる」「利下げについてあまり議論されていない」との発言もありNZドルは0.5992まで上昇した。しかし、米長期金利が15年ぶりの高水準に上昇するとNZドルは0.5930付近まで押し戻されるなど、米金利に振らされる状況が続く。
オア総裁の「利下げについてあまり議論されていない」という文言から、少しは議論されたことが垣間見える。
調整の買い戻しが入ったところは戻り売りのチャンスとみる。
NZドル米ドル予想レンジ:0.5970(61.8%)~0.5900(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[NZドル米ドル]RBNZ政策会合と米金利

NZドルの下落が止まらない。
前回7月12日のRBNZ会合では政策金利据え置きを決定。インフレはピークから低下し続け24年下半期までにインフレ率は目標の1‐3%に低下するとし、当面制限的な水準を維持することを発表。これまでの引き締めにより個人消費の伸びが鈍化し住宅建設が減少。国内支出を抑制しているとした。
今日の会合でも政策金利は据え置かれると予想され、声明でもハト派的な内容が示されるとみられる。一方でFRBでは引き締めが長期化するとの見方からNZドルの下落は継続するとみる。
NZドル米ドル予想レンジ:0.6000(38.2%)~0.5910(BB下限)
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[NZドル米ドル]フロントランナーのRBNZ政策会合

前回のRBNZ会合で利上げ据え置きを決定。声明では「インフレはピークから低下し続け期待インフレ率も低下予想」「最近のデータは引き締めが国内支出を抑制している」とした。また、委員会もインフレ率が24年下半期までに目標の1-3%に低下を見込むとするなど、利上げ停止を示す内容となった。
ただ、先週NZ中銀はインフレ見通しを小幅ながら上昇しているとの報道でNZドルは反発したものの、下落の勢いを止めることはできなかった。
先週は5月24日のRBNZ会合で物価がピークアウトしたとの声明で急落後に付けた安値0.5985とほぼ同レベルの0.5975で下げ止まっている。
今週の会合では現行の5.5%政策金利据え置きが予想されるが、声明内容が前回の内容を踏襲するものであれば下げ止まる可能性が高い。
反対に利下げ時期が示されるようなら昨年の安値0.55ドル付近を試しに行く展開も予想される。
NZドルは主要通貨でのフロントランナー的な通貨だけに、もし利下げを示す内容となればFRB政策の見方に影響を与える可能性もあり注目したい。
今週のNZドルドル予想レンジ:0.6100~0.5900(61.8%)
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[NZドル米ドル]0.64の壁

先日開かれたRBNZ会合で利上げ打ち止め感が広がり、その後NZドルは0.62を挟んだもみ合いが続いていた。しかし、米CPIや昨日のPPIの結果を受け米長期金利が低下。NZドルは0.64手前まで上昇。この0.64近辺は2月以降3度上抜けに失敗。今回は買いの勢いは強く、上抜けする可能性が高いとみている。
NZドルは各通貨の先行するフロントランナーとしても注目度が高く、もしNZドルが反落するときは他の通貨もつられる可能性が高いことから注目したい。
NZドルドル予想レンジ:0.6460~0.6350
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[NZドル米ドル]0.6190のダブルボトム

前日に開かれたRBNZ会合では政策金利を予想通り0.5%引き上げたが、市場ではサイクロンの影響で0.25%の利上げに留まるとの見方もあった。しかし、声明では一部0.75%の利上げが議論され、今後更に引き締め続ける必要があることを同意するなど強気姿勢を崩していない。景気への影響は懸念されるもののNZドルは0.6190手前で下げ止まった。
このレベルは1月6日に付けた安値でもあり、結局ダブルボトムを形成する可能性が高い。
大型サイクロンの影響は直近では懸念されるものの、復旧後は再び物価上昇に繋がるとの見方からNZドルは底堅い動きが続きそうだ。
NZドルドル予想レンジ:0.6260(38.2%)~0.6190
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[NZドル米ドル]FRBとの金融政策の温度差

NZドルはパウエルFRB議長講演を前に0.6191まで売り込まれたが、議長が「利上げペースを緩める時期が早ければ12月に来るかもしれない」との発言を受け0.6312まで上昇。ほぼ高値圏で引けている。RBNZは前回の会合で0.75%の利上げを決定。メンバーの中には1.0%の利上げを支持していたことが明らかとなった。また、金利のピーク水準を23年9月に5.5%としていたが「より早期でより高い水準になる可能性」と示唆するなど積極的な利上げ姿勢を継続。
一方でFRBの利上げペース鈍化の発言を受けたことでNZドル買いの勢いは今後更に強まる可能性が高い。
NZドル米ドル予想レンジ:0.6400(BB上限)~0.6250(38.2%)
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