[豪ドル米ドル]豪7月CPIに注目

中国経済リスクの高まりから0.6365まで売られた豪ドルだが先週はジャクソンホール会議を前に0.6488まで買い戻しが入った。
しかし、パウエル議長が追加利上げの可能性を示すと米長期金利が上昇。豪ドルは再び0.63台に押し戻されて引けている。
0.69でダブルトップを付け、0.66のネックラインを下回り今年最安値を付けるなど豪ドル売りの圧力は依然として残る。
今週発表される豪7月CPIは前年の5.4%から5.2%に低下が予想される。来月のRBA会合を前に利上げ停止観測から一段の豪ドル売りが強まる可能性が高い。
ただ、先週付けた安値0.6365を下回らないようならもみ合いに入るとみるが、もし下抜けするようなら昨年の安値0.6170まで目立ったサポートは見られない。
今週の豪ドルドル予想レンジ:0.6500(50%、BB中心)~0.6330(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[豪ドル米ドル]豪ドル下落トレンド継続

中国大手不動産中国恒大集団が破産申告するなど、中国リスクが高まるなかでジャクソンホールでのパウエル議長発言により豪ドルは一段の下値を試す展開が予想される。
豪ドルは週末に一旦は下げ止まりを見せたものの上値は重かった。
米長期金利の上昇や中国リスクは更にNY株価を押し下げるなどリスクオフの円買いと同時に資源国通貨の豪ドル売りを促している。
先週公開されたRBA議事要旨では「インフレは正しい方向に向かっている」「これまでの大幅引き締めが意図したとおりに機能している」など、利上げサイクルを一先ず停止した可能性が高い。
一方で米国の強い経済指標を背景とした年内追加利上げの可能性が高まる中で豪ドルの上値は重い。パウエル議長発言を前に豪ドルの買い戻しが入るとしてもダブルトップのネックラインとなる0.65付近は強いレジスタンスとして意識される。
今週の豪ドルドル予想レンジ:0.6490(50%)~0.6300(BB下限)
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[豪ドル米ドル]寄り引き同時線は反転サインか

中国不動産市況の悪化によるリスクオフの動きが豪ドル売りを促したが、そろそろ悪材料出尽くしからの反転の兆しが見えてきた。
昨日は中国が人民元介入を指示したとの報道からドルが上昇。米長期金利上昇により0.6365まで下落した豪ドルも反発。NY時間に0.6450まで上昇。その後米長期金利が再び上昇したことで0.64付近まで押し戻されたが底打ちの可能性が高いとみる。
日足ローソク足を見ると8月10日に0.66を高値に長い上髭を伸ばした後下落が再開。昨日は「寄り引き同時線」が現れたことで底値を打った可能性もある。
反発が入るとみているが、0.69のダブルトップのネックラインとなる0.66ドル付近が戻りの高値とみる。
豪ドルドル予想レンジ:0.6490(50%)~0.6380
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[豪ドル米ドル]ダブルトップからダブルボトムへ

中国大手不動産の資金繰り悪化による不安が広がり週明け豪ドルは売りが先行。0.6457まで下落したがその後0.6503まで買い戻された。NY市場では再び売りが強まり0.6454と東京の安値とほぼ同レベルまで下げたが結局抜けきれずに0.65台に押し戻されるなど、0.64ミドルの底の堅さを確認。このレベルは5月に付けた今年最安値0.6459とほぼ同レベルであり、ダブルボトムを形成した可能性が高い。
6月7月に0.69付近でダブルトップを付けた後に下落したが、今回はダブルボトムを付けた可能性が高い。
今日公表されるRBA議事要旨で今後追加利上げの可能性が示されるようなら一段の上値を試すとみる。ただ、ネックラインの0.66付近は強いレジスタンスであり、その手前で上値は抑えられそうだ。
豪ドルドル予想レンジ:0.6540(50%)~0.6450
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[豪ドル米ドル]長い上髭伸ばし

東京市場から豪ドルは底堅い動きで推移。リスクオンの豪ドル円の買いが押し上げた格好だ。米CPI発表直前には0.6570付近まで上昇。発表後はドルが売られ0.6618まで上昇したが直ぐに反落。その後米長期金利が上昇すると0.6520付近まで押し戻されて引けている。結局日足チャートを見ると長い上髭を伸ばしたことで上値の重さを確認。0.65付近の底固め終了となれば一段の下値を探る展開が予想される。
下値目途は5月31日に付けた安値0.6459であり、このレベルはボリンジャーバンドの下限が位置するレベルでもある。
豪ドルドル予想レンジ:0.6560(50%)~0.6450(BB下限)
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[豪ドル米ドル]RBA政策金利据え置き決定

昨日の東京時間に開かれたRBA政策会合では政策金利を現行の4.1%に据え置きを決定。市場は0.25%の利上げを予想していたことから豪ドル売りで反応。0.67前半で始まった豪ドルは0.6660付近まで下落。欧州市場で米長期金利が上昇して始まると豪ドル売りが更に加速。
NY時間に0.6603まで下落したが0.66ドルは6月末から7月初めにかけて何度か跳ね返されるなど、強いレジスタンスとして意識されたことで買い戻しが見られた。
声明文では「金融政策のさらなる引き締めが必要になるかはデータとリスク評価の進展次第」とした。
ただ、物価鈍化傾向にある中で、利上げによる景気への影響が懸念される。
0.66ミドル付近での戻しの重さが確認されるようなら0.66割れを試す展開を予想する。
豪ドルドル予想レンジ:0.6640~0.6570(76.4%、BB下限)
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