[豪ドル米ドル]RBAのハト派声明

昨日の東京時間に開かれたRBA政策会合で豪ドルは急落。
政策金利を3.35%から3.6%に予想通り0.25%引き上げることを決定。しかし声明文では前回の「金融引き締め策を数か月継続する」の「数か月」の文言を削除。また、「月次のCPIはインフレがピークに達したことを示唆」との内容を受け豪ドル売りで反応。0.67ミドルから0.67付近まで下落した後も売りが止まらず0.6660付近まで下落。
その後パウエル議長のタカ派発言を受けドルが全面高となったことで0.66を割り込み0.6580まで下落。高値から130ポイント近い下落となった。
RBAは今後利上げ打ち止めの可能性が示される一方でFRBは今後さらに利上げ幅を拡大する姿勢を示すなど政策の違いが明確となったことで豪ドルは対ドルで上値の重い展開が続く可能性が高い。
ただ、一日で130ポイントの下落は大きく、目先買い戻しの動きが入る可能性が高いとみるが、下落トレンドは継続。戻り売りスタンスで臨みたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.666~0.6550(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[豪ドル米ドル]0.7ドルの上値の重さ

前日のRBA政策会合で更なる利上げが示唆されたことで豪ドル買いが先行し昨日の欧州市場で0.6995まで上昇。しかし0.7ドル付近は50%戻しでありボリンジャーバンドが位置する強いレジスタンスとして意識されたことから0.69前半まで押し戻された。
これで利上げという強い買い材料があったにも拘わらず0.7ドルを抜けなかったことで当面の天井を付けた可能性が高い。また、FRBのタカ派姿勢が示されたことで米長期金利上昇も豪ドルの下押し圧力となった。
ただ、FRBもRBAも双方がタカ派的であり当面は狭いレンジでの綱引き状態が続くとみている。
豪ドルドル予想レンジ:0.6970~0.6850
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[豪ドル米ドル]RBA会合で更なる利上げ示唆

昨日の東京時間に開かれたRBA政策会合では予想通り政策金利を3.1%から3.35%まで0.25%引き上げた。声明での「今後数か月の間に更なる利上げが必要」との内容を受け豪ドルは0.69ミドルまで上昇。ただ、声明では「今年はインフレ率が低下すると予想」など近い将来に利上げ打ち止めの可能性も示されたことから上値も限定的となった。その後はパウエル議長の発言を意識したドル買いが強まると0.68後半まで押し戻された。そのパウエル議長発言は予想ほどのタカ派的ではなかったことで豪ドルは0.6988まで上昇。
ただ、タカ派姿勢は変わらなかったことで0.69台に押し戻されたが引けにかけて豪ドルは底堅い動きで推移。
先週金曜日の米雇用統計の結果を受けFRBが利上げを継続するとの見方からドル買いが一気に進んだ反動が暫く続くとみているが、当面0.71台は昨年8月の高値と先週の高値でダブルトップを形成したことから戻りは売っておきたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7000(50%、BB中心)~0.6900
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[豪ドル米ドル]RBA会合に注目

東京市場では中国のゼロコロナ対策の見直し期待などからリスクオンが広がり0.6850まで上昇する等底堅い動きで推移していた豪ドルもNY市場で下落に転じた。
この日発表された米11月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったことで米長期金利が上昇すると0.6688まで下落。NY株式市場が下落したことでリスクオフの動きが強まりコモディティー価格も下落し資源国通貨の豪ドル売り圧力となった。
今日開かれるRBA政策会合では政策金利の0.25%引き上げが予想されるが既に織り込み済み。市場では声明文で利上げが当面打ち止めされるとの見方もあり、そうなれば一段の豪ドル売りが強まる可能性が高い。
反対に、今後も利上げ継続姿勢が示されたとしても米長期金利上昇などから豪ドルの上値は限定的とみる。
豪ドルドル予想レンジ:0.6760~0.6650(76.4%)
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[豪ドル米ドル]米金利低下と米中緊張緩和

米中首脳会談で緊張が緩和したことから人民元が上昇すると豪ドルも底堅い動きで推移。0.67付近から上昇が始まるとNY市場では0.6797まで上昇。この日発表された米PPIが予想を上回ったことで米長期金利が低下し豪ドルを押し上げた。その後は利食い売りで押し戻されたがその後NY株価が大きく上昇すると再び豪ドル買いが強まった。
しかし、その後ロシアがポーランドを攻撃したとの報道でリスクオフが高まり上値が抑えられたものの豪ドルの底堅さは継続。
中国の不動産支援やコロナ規制の緩和期待などから楽観論が広がっていることも豪ドルの下支えとなっている。
ただ、RBAも今後利上げ速度を鈍化させる可能性もあり、下降トレンドラインに近付いていることから上昇もそろそろ終盤に近いとみる。
豪ドルドル予想レンジ:0.6910(76.4%)~0.6710
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[豪ドル米ドル]リスクオンで下げ止まるか正念場

先週開かれたRBA政策会合で利上げ幅が予想された0.5%を下回る0.25%にとどまったことから発表後豪ドル売りで反応。声明では景気を配慮したとの内容を受けその後は買い戻されるなど金利面よりも経済面に市場は注目。0.65ミドル付近まで買い戻されたもののこのレベルは前週も上値が抑えられた。
その後は米長期金利が上昇したことで0.63ミドルまで押し戻されたがこのレベルも前週の安値レベルでありレンジ内に収まった。
NY株式市場の下落が収まるようならリスクオンによるドル売りと豪ドル買いが始まる。
或いはリスクオフが更に進むようなら0.63ドルのボリンジャーバンドの下限をクリアに割り込み一段の下げが始まるかの正念場を迎えそうだ。
今週の豪ドル米ドル予想レンジ:0.6530(38.2%)~0.6300(BB下限)
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