ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-08

[トルコリラ円]TCMB予想外の利下げ

(トルコリラ円日足)



昨日の欧州時間に開かれたトルコ中銀TCMB政策会合で政策金利の1週間物レポレートを19%から18%に引き下げることを決定。市場は金利据え置きを予想していただけにネガティブサプライズとなりそれまで12円72銭付近まで上昇していたトルコリラ円は12円45銭まで下落。対ドルでは史上最安値を更新した。
声明では「金融引き締めが信用や内需に与える影響は鈍化していることを鑑み、金融政策スタンスの見直しが必要であると判断し、政策金利の引き下げを決定した」との見解が示された。
トルコではインフレ上昇が続いていることから利下げは予想外となった。ただ、景気減速を懸念したエルドアン大統領が利下げを求めた。
物価上昇と景気への天秤がかけられておりTCMBとしては苦渋の決断ともいえる。それだけトルコ通貨にとっては捻じれが生じており、どこかで更にトルコリラの一段の下落は避けられない。
ただ、世界的なリスクオンの円安が進む中でトルコリラ円は一時的に買い戻しの動きが入りやすくなっている。

トルコリラ円予想レンジ:12円65銭(38.2%)~12円33銭(6月2日安値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[トルコリラ円]リラロングの売り

(トルコリラ円日足)


早朝のシドニー市場でリラ円売りが一気に進み12円80銭を下回った。
先週末にトルコのエルドアン大統領がこれまで引き締めを掲げていたアーバル中銀総裁を更迭。新たに引き締め反対を唱えていたカブジュオール中銀総裁が就任したことを受け週明け早朝に売りが待ち構えていた。リラ円は昨年9月に利上げに転じ11月には一気に4.75%の利上げに踏み切ったことでリラ円は下落から上昇に転じた。その後12月に追加利上げを行うなど引き締めが今後も継続するとみられていただけにリラのロングポジションが積みあがっていたと思われる。
中銀総裁の交代で今後緩和政策に転換する可能性が高い。
リラのロングポジションはまだ切りきれていないことからもドル売りが待ち構えているとみてよいだろう。
遅かれ早かれ昨日の早朝に付けた安値付近である12円台を再度試しに行くとみている。

トルコリラ円予想レンジ:14円00銭~13円40銭(50%)

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[トルコリラ円]利上げでリラ底堅さ継続

(トルコリラ円日足)


東京市場でリラ円はほとんど動きは見られず、15時過ぎから纏まった買いが入ると上昇に転じた。
前週トルコ中銀が政策金利を15%から17%へと予想以上に引き上げたことでリラ買い戻しが活発となった。
昨日は11月19日に付けた高値13円85銭を上抜けると断続的に損切を巻き込みながら9月17日以来の高値14円03銭を付けた。
英国とFTAを締結し年内署名の見通しが立ったことを好感。また、ファイザーや中国と新型コロナワクチンの購入契約を締結したこともリラ買いを促した。
薄商いの中で特に材料が目立ったこともありリラ買いは暫く年内一段の上昇が見込めそうだ。

リラ円予想レンジ:14円30銭(61.8)~13円85銭

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[トルコリラ円]トルコ中銀が予想外の利上げ

(トルコリラ円日足)


この日開催されたトルコ中銀TCMBは政策金利を現行の10.25%から15.00%に4.75%引き上げることを決定。この引き上げは市場の予想通りではあったがリラ円は一気に上昇に転じた。
インフレを抑えるためにTCMBは昨年の7月以来計15.75%引き下げたことでリラ安が進んだ。リラ安を食い止めるために政府は外貨準備で1000億ドル以上費やしたがリラ安は止まらなかった。

しかし、11月9日にリラ安を容認していた財務相が辞任しリラは上昇に転じていた。
今回は新体制での利上げとなったことで市場の注目が集まっていた。
暫くリラの買い戻しが続くとみるが、外貨準備額が減少する中で市場は再びリラ売りを仕掛けてくるとみてよいだろう。
リラ買いポジションはスワップポイントが大きいものの、それ以上にキャピタルゲインでの損失は大きい。

リラ円予想レンジ:14円10銭(BB上限)~13円65銭

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[トルコリラ円]トルコ中銀予想外の利上げ

(トルコリラ円日足)


昨日の欧州時間に開かれたトルコ中銀TCMBは政策金利を現行の8.25%から10.25%に引き上げることを決定。市場は据え置きを予想していただけにサプライズ。
この発表でトルコリラ円は13円65銭から一気に13円93銭に上昇した。
TCMBの利上げは2018年終盤の通貨危機以来初めてとなる。
インフレ対策ではあるが、それ以上に通貨安を阻止するための利上げとみることができる。
しかし、外貨準備の減少や景気低迷などからリラの下支えには限界がある。
目先は底堅い動きが続いたとしてもリラの弱さに変わりはなく、最終的に下落トレンドを止めることは出来ないとみている。

トルコリラ円予想レンジ:14円00銭~13円60銭

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[トルコリラ円]通貨スワップ協定でリラ買い

(トルコリラ円日足)


昨日の欧州時間にトルコリラは15円60銭付近から一気に上昇に転じた。
「日英中銀との100億ドルのスワップ協定締結が近づいている」との一部報道でトルコリラ買いに安心感が広がったためだ。
しかし、実際にスワップ協定が締結されるかどうか市場は懐疑的であり、リラの上昇は一時的なショートカバーで終了する可能性が高いとみている。
ただ、市場全体にリスクオンの動きが高まる中で勢いがつけば一段の上値を試す展開も予想される。
フィボナッチ38.2%戻しでボリンジャーバンドの上限の位置する15円70銭を上抜いたことで次の上値目途としては半値戻しとなる16円03銭付近。勢いがあれば61.8%戻しとなる16円40銭付近も視野に入る。
しかし、政治不安などからリラ円の上値は限定的とみており、最終的に戻り売りを狙っていきたい。

トルコリラ円予想レンジ:16円03銭(50%)~15円60銭

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