[南アフリカランド円]SARB予想外の0.5%利上げ幅

昨日のNY時間に開かれた南ア中銀SARB政策会合では政策金利を7.25%から7.75%に引き上げを決定。市場では0.25%の利上げが予想されていたことでサプライズとなりランド円は7円32銭近辺から7円47銭まで上昇。
声明文では23年のCPIを前回の5.4%から6%に引き上げるなど、今後も高インフレに対応し引き締めを継続する可能性が高い。
ただ、この物価上昇は計画停電で押し上げられていることから、寧ろ経済への影響が懸念される。
ただ、市場では今回の利上げが最後との見方があったことでランド円は目先底堅い動きが予想される。
ランド円予想レンジ:7円52銭(BB上限)~7円39銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[南アフリカランド円]SARB0.75%利上げ実施

昨日の欧州時間に開かれた南ア中銀SARB政策会合では予想通り政策金利を0.75%引き上げ7.0%とした。発表前からランド売りが先行。市場は既に利上げを織り込んでいたことで発表前に利食い売りが入り8円21銭から会合直前には8円11銭まで下落。
声明では「インフレ率が持続的に目標レンジの中央に戻るのは24年第2四半期頃と予想」「3名が0.75%、2名は0.5%の利上げを主張した」との内容を受けランド売りで反応。今後も利上げが継続されるとの見方がある一方で景気悪化によるスタグフレーションの懸念も燻る。
金利差からの買いは魅力的ではあるが短期的に下振れ懸念も燻る中で8円30銭から7円90銭のレンジ相場がしばらく続くとみる。
ランド円予想レンジ:8円20銭~8円08銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[南アフリカランド円]SARB 0.75%の大幅利上げへ

東京市場の引けた後にランド円の売りが先行し8円02銭まで下落したがSARB会合を控え8円08銭まで回復。往って来いとなるなど短期筋中心の動きが目立った。
NY時間に開かれたSARB政策会合で政策金利の0.75%利上げを決定。市場は0.5%の利上げを予想していたことから買いで反応。8円124銭まで上昇した。
しかし前日発表されていた南アの6月CPIが予想を大きく上回り一部では0.75%の利上げの可能性が広がっていたことから上昇後は利食い売りに押され8円05銭付近まで押し戻されるなど、結局会合前のレベルに戻っている。
日銀の大規模緩和政策継続姿勢が示される中で南アの5.5%という金利水準は長期保有として魅力的であり8円付近では買いを入れておきたい。
南アフリカランド円予想レンジ:8円13銭(38.2%)~8円02銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[南アフリカランド円]SARB会合で0.5%利上げ観測

昨日発表された南アの6月CPIは前年比で7.4%と予想の7.2%を上回った。前月の6.5%から大きく上昇。発表前に8円036銭まで下落したランド円は一気に8円115銭まで上昇した。今日開かれるSARB政策会合では0.5%の利上げを予想しているが、CPIの結果を受けそれ以上の利上げの可能性も高まる。
電力不足などを巡る南ア経済への懸念なども一服感が広がり8円付近を底固めしたところで予想以上の利上げが実施されるようなら一時的にランド買いが強まりそうだ。ただ、スタグフレーションリスクが燻る中で上値も限定的とみる。
南アフリカランド円予想レンジ:8円150銭(38.2%)~8円030銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[南アフリカランド円]SARB0.5%利上げ

東京時間にランド円はドル円の上昇につられて7円95銭から8円07銭まで上昇。その後ドル円が下落するとランド円も7円96銭まで下落するなど往って来い。
欧州市場で安値圏でのもみあいが続いたが、その後SARB政策会合が開かれ政策金利を4.25%から4.75%へと0.5%の利上げを決定。予想通りではあったがランド円は再び上昇。更にその後ハニャホSARB総裁が「インフレ率は目標レンジの中間値を大きく上回っており第2四半期は目標レンジを突破すると予想」と発言。次回の会合での追加利上げ期待が高まり、ランド円は東京の高値を上抜け8円08銭まで上昇。高値引けとなっている。
NY株式市場も下落したものの、前日の大幅安から落ち着きを取り戻したことが資源国通貨の買いに安心感を与えた。しかし市場の不安定な動きは継続していることから上値も限定的とみる。
暫く8円を挟んでのもみ合いが続いた後、再び下落に転じるとみている。
南アフリカランド円予想レンジ:8円11銭(50%、BB中心)~8円02銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[南アフリカランド円]SARBの利上げ観測

ランド円は米国株価下落によるリスクオフの円買いと同時に中国ロックダウンの資源需要の低迷による懸念からコモディティ価格の下落がランド売りに繋がった。
今週は南アのCPIとSARB政策会合に注目が集まる。
前月のCPIは5.9%と物価目標の上限6.0%に近付いたことで今回の会合では政策金利0.5%引き上げが予想される。会合の前日には4月CPIが発表されるが前月と同レベルの5.9%が予想されており、もし予想を上回るようなら利上げ幅が拡大するとの見方からランド買いで反応しそうだ。
ただ、ウクライナ情勢やFRBの積極的な引き締め観測から株価は依然として不安定な動きが続いており、株価次第では利上げでもランドの下げ幅が拡大しかねない。
利上げ時は買いが先行する可能性もあるが、先週はダブルトップを付けた後に4月に付けた安値7円97銭を下回ったことで下押し圧力はまだ続きそうだ。
今週のランド円予想レンジ:8円18銭(61.8%)~7円79銭(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |