ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-08

[トルコリラ円]絶好の買い場?

(トルコリラ円日足)



昨日のNY時間にリラ円は上昇。
FT紙が「アラブ首長国連邦(UAE)政府系ファンドADQのCEOがリラ安によるトルコ資産の下落は長期的にみれば絶好の買い場」との見解を示した報道がされたことで買いの動きが強まった。
原油価格が上昇したことでオイルマネーを背景にリラ買いが強まるとの見方が広がっている。
しかし、それはあくまで長期的なもので当面はリラの不安定な動きに対する市場の警戒感は解けていない。
寧ろ買いが強まったところでは絶好の売り場とみている。

リラ円予想レンジ:8円90銭(23.6%)~8円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[トルコリラ円]預金保護措置で反発

(トルコリラ円日足)


エルドアン大統領は通貨防衛策として預金保護措置を打ち出した。
「すべての金融機関が新しい預金保護措置に参加できる」「保護される預金は個人に適用」
「もし為替変動が金利を上回った場合、為替による損失は補填される」
などリラの下落とインフレに歯止めをかける目的として打ち出した。
その結果東京時間にリラ円は8円20銭付近から10円20銭付近まで上昇した。
しかし、欧州市場に入ると8円付近まで押し戻されるなど荒っぽい動きをみせた。
その後は9円付近まで戻されて引けているが、これだけ上下に振らされる通貨はリスクが高すぎて持ちにくい。
長期で持つにしてもあまりに変動が大きく、国としてのリスクもあり今の時点では戻り売りで入るようにしたい。
損切りレベルは昨日の高値10円20銭。

リラ円予想レンジ:10円00銭~8円10銭 (50%)

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[トルコリラ円]買い戻しにも限界

(トルコリラ円日足)



先週追加利下げを行ったリラの下げが止まらず週明け欧州市場でも6円36銭まで下落。19日にエルドアン大統領が「私からは利下げ以外を期待しないでほしい」と発言したことが売りを加速させた。
NY市場では株価の下落もありリスクオフの円買いが進むと史上最安値となる6円09銭まで下落した。しかしエルドアン大統領はリラ預金の新たな保護策を講じる姿勢を示すと一転。買い戻しの動きが一気に入ると8円89銭まで上昇して引けている。
クリスマス休暇で薄商いということもあり、特に流動性の低い通貨だけに一気に値が飛ぶ場面も見られた。
ただ、これだけの荒っぽい動きの通貨自体に問題があり買い戻しが一巡すれば再び売りが強まる可能性が高い。

リラ円予想レンジ:9円70銭(50%)~7円70銭

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[トルコリラ円]予想通りの利下げ

(トルコリラ円日足)


昨日の欧州時間に開かれたトルコ中銀TCMB政策会合では予想通り政策金利を16.0%から15.0%に引き下げを決定。これで3か月連続の利下げとなった。リラ円は会合の直前に買い戻しの動きが入り10円91銭まで上昇。発表後に80円06銭まで下落した。
声明では12月に利下げを打ち止めするかを見極めるとしたことで10円42銭まで買い戻されたものの市場は半信半疑。
トルコの物価上昇率は年率20%近くに達しており、それに対してエルドアン大統領が景気刺激策から利上げに反対。中銀の独立性が問われる中で市場でリラ売りが更に強まる可能性が高い。
下げが止まる兆しが中々みられないものの10円という大台では買いが入る可能性が高い。ただ、戻したとしても上値は限定的とみる。

トルコリラ円予想レンジ:10円90銭~10円00銭

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[トルコリラ円]予想以上の利下げ幅で史上最安値更新

(トルコリラ円月足)



昨日の欧州時間に開かれたTCMB会合は政策金利を前月に引き続き現行の18%から16%に引き下げることを決定した。市場は1%の利下げを予想していただけにネガティブサプライズとなりトルコリラ円は12円40銭付近から11円91銭まで下落。史上最安値を更新した。市場は既に1%の利下げを予想したトルコリラ円の売りを強めていたが更に下落幅を拡大。その後12円10銭付近まで買い戻されたが結局発表直後の安値付近まで下落して引けている。
声明では「供給側の一時的な要因が年末までに限定的な利下げ余地を残していると委員会は評価」としたことでトルコリラ円は更なる下落が予想される。
一方で物価上昇も歯止めがかからない状況でありTCMBは本来利上げに踏み切りリラ高を誘導したいところだろう。
エルドアン大統領の圧力がある限り利上げは難しい。
リラの下落は継続するとみるが通貨高を誘導する口先介入などが入ると一気に買い戻しが入りかねない。
トルコリラは流動性が低いことから一気にレートが飛びやすく注意したい。

トルコリラ円予想レンジ:12円10銭~11円40銭(BB下限)

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[トルコリラ円]トルコ中銀4.25%利下げ実施

(トルコリラ円日足)


昨日の欧州時間に開かれたトルコ中銀政策会合で現行の政策金利24%から4.25%を引き下げ19.75%にすることを決定。市場予想の2.5%を大きく上回る利下げであったことからリラ円は発表後18円57銭まで下落。
しかし、安値をつけると直ぐに買いが入り下落前の18円94銭を上回る19円10銭まで上昇。買いの強さが改めて示された格好だ。
エルドアン大統領の圧力に中銀が屈したことで独立性の信頼が失墜したものの、リラへの影響は見られない。
利下げしても20%近い金利への魅力がリラ買いを促す。
ボリンジャーバンドの中心線に沿った上昇トレンドは継続。昨日の安値18円57銭付近は当面の底値として意識される。

リラ円予想レンジ:19円25銭(BB上限)~18円90銭

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