[カナダドル円]リスクオンと原油高

米当局による地銀への支援策やSVBの買収などの報道によりリスク回避の動きが後退し、原油価格が上昇したことなどからカナダ円は上昇。
先週末に今年最安値の94円08銭を付けた後95円台まで買い戻されたことで日足ローソク足は長い下髭を伸ばして引けたことから目先大底を付けた可能性が高い。
100円台に乗せた後に金融システム不安から下落が始まった下降トレンドラインを上抜けるか注目。もし96円後半を上抜くようなら61.8%戻しでボリンジャーバンドの上限が位置する98円付近までの買い戻しが入るとみている。
反対に97円付近で上値が抑えられるようなら下降トレンド継続。
カナダ円予想レンジ:96円70銭(38.2%)~95円80銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[カナダドル円]ラウンドトップからもみ合いへ

先週のBOC政策会合では政策金利を現状の4.5%に据え置くことを決定。主要中銀で初めて利上げサイクルを停止。声明ではインフレがピークアウトした可能性を示した一方で「必要なら政策金利を更に引き上げる用意がある」とした。
市場は利上げ停止を既に織込み済みで大きな下落にはつながらなかったものの、前週に今年最高値となる100円87銭を付けた後は下落が止まらず目先の天井を付けた可能性が高い。
先週は原油価格も下落に転じており、今週も下げは継続するとみる。
ただ、下げの形がラウンドトップを形成しており96円付近で下げ止まるようならその後は横ばいに入る可能性が高い。
今週のカナダ円予想レンジ:98円20銭~96円00銭(76.4%)
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[カナダドル円]カナダCPI

今日発表されるカナダ1月CPIは前月の6.3%から6.1%に低下すると予想される。ただ、先月のBOC会合では政策金利を0.25%引き上げ15年ぶりとなる4.5%に決定。これにより利上げ停止を示唆したが、その後発表されたカナダ雇用統計では15万人増と予想を大きく上回り失業率も低下。今日のCPIがもし予想を上回るようなら追加利上げへの思惑が高まりカナダドル上昇のきっかけとなりそうだ。
ただ、100円という大台は心理的なレジスタンスとなっており、先週の高値100円27銭をクリアに上抜けないようなら当面の天井になるとみる。
カナダ円予想レンジ:100円60銭(38.2%、BB上限)~99円50銭
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[カナダドル円]カナダ雇用統計と議事要旨

BOCは先日初めてとなる議事要旨を公開。1月の会合で0.25%の利上げを実施したものの、利上げをしないことも検討されていたことが分かった。BOCは今後の利上げ停止を決定した背景には住宅市場で引き締め効果が予想以上に大きくなる懸念があるとした。
ただ、インフレ上昇リスクが顕在化した場合には利上げの用意があるなど追加利上げに含みを残した。
今日はカナダの1月雇用統計が発表されるが、失業率が5%から5.1%に上昇が予想される。先日の米1月雇用統計は予想を大きく上回る結果となったことから、カナダでも予想外の数字が発表される可能性もあり注目。
ただ、FRBやECBなどは利上げが継続する中でいち早く利上げ停止したカナダドルの上値は重い。
カナダ円予想レンジ:98円00銭~97円00銭(BB中心、61.8%)
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[カナダドル円]カナダGDPに注目

先週のBOC会合で「経済が見通し通り進展するようなら、これまでの累積的な利上げ効果を見極めるため現在の金利水準を維持する」との声明もあり、今日発表のカナダ11月月次GDPに注目が集まる。前月の3.1%から2.7%に下方修正されると予想されるが、予想を下回るようなら利上げは今後も難しいとの思惑からカナダ売りで反応する可能性が高い。
先駆けて利上げ停止を打ち出したBOCだけに当面カナダ円の上値は抑えられそうだ。
カナダ円予想レンジ:97円80銭~96円60銭(38.2%)
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[カナダドル円]BOC利上げ打ち止め示唆

昨日の東京市場で発表された豪州12月CPIが予想を上回ったことで豪ドルが買われるとカナダドルもつられて上昇。同じ資源国通貨ということもあり97円77銭まで買われた。しかし、その後ドル円が下落に転じるとカナダ円も97円付近まで押し戻された。
注目のBOC会合では政策金利を予想通り0.25%引き上げ4.5%と15年ぶりの高水準となった。ただ、声明では「インフレ率は6月の8.1%から12月には6.3%に低下」「コアインフレ率の3か月の測定値は低下しておりピークに達したことを示唆」「今年はインフレ率が大幅に低下すると予測」「経済が見通し通り進展するようならこれまでの累積的な利上げの効果を見極めるために政策金利を現在の水準で維持すると予想」との声明を受けカナダドルは下落。97円20銭付近から96円35銭まで下落。その後96円後半まで買い戻しが入ったものの再び下落に転じている。
先進国では初めての利上げ停止を示したものだが、特にカナダは米国の先行指標になることが多く次はFRBとの見方もできる。
対ドルでカナダドルの上値は限られそうだ。ただ、日銀が今後緩和修正に動くとの見方から対円では更に下落幅を拡大するとみる。
カナダ円予想レンジ:97円20銭~96円20銭(50%)
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