[カナダドル円]三角保ち合い上放れ

7月から2か月近く続いた三角保ち合いがようやく上に放れてきた。
原油高が続く中で産油国のカナダにとっては追い風となる。また、先週発表されたカナダ8月雇用統計が強い結果を示したこともカナダドル買いを促している。ただ、カナダGDPはマイナスに落ち込んでいるなど景気減速懸念が燻る中で上値も限られる。
6月末に付けた今年最高値となる109円51銭が目先の天井として意識される。
カナダドル円予想レンジ:109円50銭~108円80銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[カナダドル円]カナダ雇用統計に注目

6日に開かれたBOC会合では予想通り政策金利据え置きを決定したが声明では利上げの可能性を示したことでカナダドルは上昇したが、その後は下落に転じた。昨日もマックレムBOC総裁は「インフレ目標を引き下げるには金利は十分高くない」と発言したがカナダドルの上値は重かった。
最近発表された指標では物価上昇に対して小売売上や雇用の弱さなど景気後退の兆しが示された。
本日発表されるカナダ8月雇用統計の結果次第では改めて景気減速が意識され、一段のカナダ売りが強まる可能性もあり注目。
カナダ円予想レンジ:108円40銭(BB上限)~107円20銭(BB下限)
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[カナダドル円]BOC会合に注目

三角保ち合いが続く中で昨日は上限となる108円53銭まで上昇したが結局上抜け失敗。
カナダドルは対ドルでは売られており、ドル円が押し上げた格好だ。
今日はBOC政策会合が開かれるが政策金利5%は据え置きが予想される。6月に利上げを再開し前月も追加利上げを実施。22年ぶりの高水準まで引き上げた。声明では今後のデータ次第としたが、一旦は落ち着きを見せたCPIが前月は再び伸びが加速。一方、雇用や小売売上は弱い結果となった。物価上昇を抑制するか、景気をとるかBOCは悩ましいところだろう。声明ではタカ派的な内容が示されるようなら保ち合いの上限を上抜けする可能性が高い。しかし、ドル円が148円で上値が抑えられるようなら上抜けしても一時的で、すぐに押し戻される可能性が高く、ドル円次第といえそうだ。
カナダ円予想レンジ:109円00銭~107円80銭(38.2%)
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[カナダドル円]物価鈍化から利上げ観測後退

先週末に発表されたカナダ7月雇用統計では雇用者数が-0.64万人と予想の+1.11万人を大きく下回ったことでカナダドル売りが強まった。
先週は米国債格付け引き下げの影響を受けリスクオフからカナダ円は108円前半を天井に下落。週末には105円91銭まで下落し安値引け。前回のBOC会合では0.25%の利上げを実施。マックレム総裁は金利を更に引き上げる用意があると発言。今後も利上げ継続姿勢を示していたが、CPIは昨年夏の8.1%から3.4%に低下。雇用の悪化により賃金上昇に歯止めがかかるとみられ、これまでのタカ派姿勢が修正される可能性が高まった。
先週先々週に108円付近で上値が抑えられ短期的なダブルトップを形成。
ネックラインとなる104円付近を試す展開を予想する。
カナダ円予想レンジ:107円00銭~104円50銭(BB下限)
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[カナダドル円]カナダ5月CPIとリスクオン

昨日のNY時間に発表されたカナダ5月CPIは予想通り3.4%と前月の4.4%から鈍化。109円50銭まで上昇していたカナダ円は発表直前に108円後半まで下落。発表後更に売りが強まり108円76銭まで下落。しかし、その後NY株式市場が三指数ともに反発したことでリスクオンの円安が進み109円40銭まで上昇。
結局CPIの結果を受け次の会合での追加利上げの可能性が低下。金利差から買われたカナダ円の上値も目先の天井に近づいたようにみえる。
カナダ円予想レンジ:109円50銭~108円40銭(38.2%)
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[カナダドル円]カナダ5月CPIと景気

本日発表されるカナダ5月CPIに注目が集まる。前回のBOC会合では予想外に利上げを再開。持続的に2%の物価目標に戻すための措置ではあったが、利上げによる景気減速への警戒感も高まっている。
前月の4.4%から3.4%まで低下すると予想されており、予想通りであれば再び利上げ停止観測が高まりカナダ円は110円の大台を目の前に天井を打つ可能性が高い。
また、円安けん制発言がここにきて増えてきたことで利食い売りも出やすく、短期的には下値を探る展開を予想する。
カナダ円予想レンジ:109円50銭~108円60銭(23.6%)
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