ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-06

[豪ドル円/豪ドル米ドル]クリスマスに雲の捻じれ

(豪ドル円日足)


(豪ドル米ドル日足)

AUD_USD_20131224_hiashi.jpg

先週のFOMCで量的緩和縮小が実施されてから以降オージー円は下落から上昇に転じた。
ただ、強硬なRBA総裁のオージー高牽制発言や追加緩和の可能性を示唆していることから積極的な買いを入れるのは難しい。あくまで、調整の買戻しが主流とみてよいだろう。
日足の一目の雲の下限が93円20銭付近で上値をキャップしており、このレベルを超えるのは厳しい。もし抜けたとしても93円60銭付近には雲の上限が上値を再度抑えてくるだろう。量的緩和縮小は中国など新興国にとってはネガティブ材料となりオージーにとっても売り材料とみられる。オージーは対ドルで日足一目の雲の捻じれが生じることからクリスマス明けに再び下落する可能性もあり注目したい。

オージー円予想レンジ:93円20銭~92円70銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル円/豪ドル米ドル]底値固めから反転も

(豪ドル円時間足)


(豪ドル米ドル時間足)

AUD_USD_20131204_jikanashi.jpg


昨日発表された豪州7-9月期経常収支は-127億豪ドルと予想の-115億豪ドルを上回った。しかし、同時に発表された10月小売売上は0.5%と予想の0.4%よりも改善された事で市場は上下に振れたものの、その後開かれるRBA会合を控え動きにくい展開となった。
RBA会合声明では「現在の金融政策の設定は適切」と前回と同じ文言。また、「豪ドルは今年前半と比較すると安いものの、依然として不快なほど高い」とこちらも前回と同じ内容となった。これを受け売りが強まる場面も見られたが、結果的に豪ドルは対ドルでは底を打ち上昇に転じた。これまでの売り材料にも出尽くし感が出始めたとみられる。
ただ、ドル円の下落が止まらずオージー円では50%戻しとなる93円10銭まで下落した。
ひと月余りオージー円は92円ミドルでサポートされていることから、かなり底は固まりつつある。米国雇用統計発表後もこのレベルを下回らないようであればそろそろ反転の兆しとみる。

オージー円予想レンジ: 93円90銭~93円10銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル円/豪ドル米ドル]下落トレンド継続

(豪ドル円日足)


(豪ドル円時間足)

AUD_JPY_20131128_jikanashi.jpg

(豪ドル米ドル時間足)

AUD_USD_20131128_jikanashi.jpg


前日にはRBAのロー副総裁が介入に踏み切る条件はかなり高いと発言したことで一旦は下げ止まりを見せたオージー円だが、その後も下げは続いた。しかし、昨日は米国感謝祭を前にショートカバーと思われる買いが入り押し戻されている。92円前半はここひと月間の強いサポートでもあり意識されている。ただ、戻しの勢いは鈍く時間足の下降トレンドにも届かない。対ドルでもオージーの下落は継続中でもあり93円付近の上値を抑えられると再び下値を探る展開が予想される。
今日はNY市場が休場となるためもみ合いに入るとみるが、下振れリスクは依然として残る。92円を割り込むようであれば91円付近まで目立ったサポートはない。

オージー円予想レンジ:93円00銭~92円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル円/豪ドル米ドル]サポートを抜ける

(豪ドル円日足)


(豪ドル米ドル日足)

AUD_USD_20131127_hiashi.jpg


朝方はRBAのロー副総裁が介入に踏み切る条件はかなり高いと発言したことでオージーは堅調な地合いで始まった。しかし、買いが一巡すると上値の重い展開になるなど依然としてオージー売りの強さが目立った。
また、欧州市場が始まりユーロが一気に上昇に転じるとユーロオージーの買いが強まり再びオージーは下落に転じた。92円ミドルはこのひと月余りにおける強いサポートとなっていたがNY市場ですんなりと割り込んできた。米ドルの金利低下でドル売りが強まろうとオージー売りが止まらないというのは売りきりの玉が出ているためと考えられる。
対ドルでは既に雲を下抜けしており、対円でも昨日は一目の雲の中にすっぽりと入りこんでしまった。サポートを完全には抜けていないものの、下値リスクは高くレベル感で買うところではない。戻しがあれば売っておきたい。

オージー円予想レンジ:92円75銭~91円05銭(雲の下限、50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル円/豪ドル米ドル]豪州PPIと中国PMIに注目

(豪ドル円日足)


(豪ドル米ドル日足)

AUD_USD_20131101_hiashi.jpg


東京時間に発表された9月の豪州住宅許可件数は+14.4%と予想の+2.8%を大きく上回ったことでオージーは対ドル対円でも大きく上昇。これで再び上昇気流に乗るかと思われた。しかし、上昇後93円ミドル付近には利食い売りなどが並んでいたとみられ押し戻された。
米国の量的緩和縮小期待からの米ドル買いが強まったものの、ユーロなどに比べるとオージーの下げは小幅にとどまった。欧州市場ではユーロオージーの売りが強まりオージー円も再度93円ミドルに戻したものの、このレベルには依然として売りが重く押し戻されるなど、上値の重さだけが印象に残った。ただ、フィボナッチの61.8%戻しにあたる92円60銭で下げ止まっており、ボリンジャーバンドの93円付近に何とか戻されて引けてきた。
今日の9時半には豪州7-9月期PPI、その後の10時には中国PMIも発表される。
今の市場のセンチメントでは悪材料に反応しやすく、92円60銭を下回るようであれば50%戻しの92円付近までの下落も視野に入る。

オージー円予想レンジ:94円00銭~93円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル円/豪ドル米ドル]雇用統計でもう一段上値試す展開も

(豪ドル円時間足)


(豪ドル米ドル時間足)

AUD_USD_20131010_jikanashi.jpg


FRBの次期議長としてイエレン副議長がオバマ大統領に指名された。決められない大統領というイメージができ始めていただけに、この決定では財政問題でも期待が高まる。
オージーは対円対ドルともに米国財政問題が漂うなかでも比較的底堅い動きが継続している。中国や日経平均などの上昇もオージーにとっては下支え材料となっている。
今日の9時半には豪州雇用統計の発表を控える。前回マイナス1.08万人であった雇用者数が今月は1.5万人増と予想される。もし、予想通りであれば今のセンチメントからみるとオージーはもう一段上値を試す展開が予想される。反対に、予想を下回ったとしても底値は切り上がってきていることから下落幅は限定的とみる。
米ドルの不透明な動きの中でオージー円は比較的読みやすい通貨ペアでもある。

オージー円予想レンジ92円70銭~91円60銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

«  | HOME |  »

注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。

当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。

当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する