ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-07

[ポンド円]ダブルボトムからもみ合い

(ポンド円日足)


先週、英国はEUと交渉の集中協議を開始したが市場は膠着状態を打開できるか不安が拡大しポンドは131円95銭まで下落した。しかし、その後ジョンソン首相がインフラ投資の促進や不動産規制の緩和などを行うと発言したことからポンドは上昇に転じた。更にロンドンフィキシングにかけてポンド円の纏まった買いが入ったこともポンドの追い風となった。
また、ユーロポンドの上昇に対する巻き戻しの売りが強まったこともポンドを押し上げ、ポンド円は134円70銭まで上昇。先週安値から3円近い上昇となった。
前々週の安値131円70銭と先週の安値131円95銭でダブルボトムを形成。ネックラインの134円を上抜いたことから上昇の勢いは続く。
ただ、135円付近はフィボナッチ38.2%戻しで、ボリンジャーバンドの中心線が位置することから強いレジスタンスとして意識されている。
ジョンソン首相は今週にも雇用支援策を発表するとし、実際に支援策が打ち出されたらこのレジスタンスを上抜く可能性が高い。
一方、EU規則に従って手続きを進めることは正しくないと発言するなど、EUとの交渉は難航すると予想される。
もし、135円を上抜けないようなら先週の上昇の反動から再びダブルボトム付近を試す展開を予想する。

今週のポンド円予想レンジ:135円70銭(50%)~131円70銭

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[ポンド円]リスクオンによる底堅い動き継続

(ポンド円日足)


昨日の東京市場でドル円が108円台に乗せるとポンド円も133円95銭まで上昇。
その後香港情勢を巡る米中対立への懸念やウイルス感染第二波への不安から円買いが進みポンド円は133円を割り込んだ。
しかし、NY市場ではワクチン開発への期待などからリスクオンの円安が進むとポンド円も反発。
134円22銭まで上昇するとそのまま高値圏での引けとなった。
昨日の欧州時間には英首相報道官が「EUとの貿易協定が締結されると信じる」と発言。
一方、メルケル首相は「Brexit協議が失敗に終わることを覚悟しなければならない」とも発言したものの反応は見られなかった。
目先はブレグジットよりもウイルスに関する情報や米中対立などによる株価の動きがポンドに影響を及ぼしやすい。
NY株式市場は堅調な地合いが継続していることから目先ポンド円も底堅い動きが続く可能性が高い。

ポンド円予想レンジ:134円80銭(BB中心、38.2%)~133円00銭

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[ポンド円]ロンドンフィキシングで上昇

(ポンド円日足)


東京株式市場では底堅い動きが続いたポンド円も英1-3月期GDPが-2.2%と予想の-2.0%を下回ると売りが強まった。しかし、ジョンソン英首相は「インフラ投資の促進や不動産規制の緩和などを行う」との発言で下げ止まった。
NY株式市場に入ると底堅い動きでスタート。
ロンドンフィキシングにかけてポンドやドル円の纏まった買いが入ると大きく上昇。
月末で期末の特殊な買いが入ったとみられポンド円は133円後半まで買いが継続。
高値圏での引けとなったことから買いの勢いは依然として強い。
ただ、EUとのFTAを巡る交渉は難航しており本格的な上昇は見込めない。
目先は特殊要因の買いきりが入ったことから底値が切り上がっており、一段の上値を試す展開が予想される。
レベル観からの売りは控えたい。

ポンド円予想レンジ:134円70銭(BB中心、38.2%)~133円40銭

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[ポンド円]FTA交渉とNY株式市場

(ポンド円日足)


先週のポンド円は珍しく1円60銭程度の狭いレンジ内での動きとなった。
ベイリーBOE総裁は利上げ前にバランスシートを縮小すると発言。カーニー元総裁の政策の出口戦略を大幅転換したことでポンドは買いで反応した。
また、ジョンソン首相がソーシャルディスタンスを2メートルから1メートルにすると発表したことで経済活動再開への期待からポンドは更に133円99銭まで上昇した。しかし、134円に届かずに失速するなど上値の重さが確認された。
その後EUとのFTAの交渉が難航するなど先行き不透明感が広がりポンドは下落に転じた。ユーロポンドの買いもポンドの上値を抑える要因となった。
今週は英国GDPや米雇用統計、そしてユーロ圏HICPなどポンドに影響を及ぼす指標が発表されるが、それ以上にNY株式市場の動向の影響が大きそうだ。
リスクオフの動きが強まるようならドル高円高に反応。
ポンド円は先週の安値131円70銭を割り込むようならフィボナッチ61.8%戻しの130円付近を試す展開が予想される。

今週のポンド円予想レンジ:133円70銭(38.2%)~130円00銭(61.8%)

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[ポンド円]下降トレンドで上値抑えられる

(ポンド円日足)


昨日の東京市場でナバロ大統領補佐官の発言により上下に揺さぶられたポンド円だが、最終的に下降トレンドラインに上値が抑えられている。
英国6月PMIは予想を上回る好結果となった。また、ジョンソン首相はソーシャルディスタンスを2メートルから1メートルに7月4日から変えることを決定。経済活動再開への期待から134円付近まで上昇。しかし、ここからの買いは見られず押し戻された。このレベルは下降トレンドラインが位置していたことが上値を抑えた。
ローソク足は天井を表す十字線が現れたことでひとまず買戻しは一巡した可能性が高い。
133円後半での戻り売りスタンスで臨む。

ポンド円予想レンジ:134円00銭(前日高値)~132円00銭(50%)

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[ポンド円]EUとの交渉とマイナス金利

(ポンド円日足)


2週連続下落が続いたポンド円だが、依然として下げ止まる気配が見られず今週も軟調な地合いが予想されるもののその反動には注意が必要だ。
先週はジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長とのTV会議で「新たな推進力が必要」と共同声明で強調し、FTA合意に向けて交渉が加速するとの見解で一致したことで週初ポンド円は上昇して始まった。しかし、その後は世界的な2次感染拡大への警戒感もあり136円36銭を高値に下落が始まった。
BOE政策会合では資産購入枠を1000億ポンド拡大したことで買われる場面も見られたが、今後追加緩和の可能性が示されたことで再び下落に転じた。
ゴーブ英内閣府担当相は「EUとの交渉が10月までに大きな進展がなければ年内FTA締結は難しい」と発言するなど、今後も交渉が難航するとの見方はポンド売りを促すものだ。
6月末が移行期間の期限が来るため今月29日から正式交渉が再開される。7月に交渉が完了される可能性が高まればポンドの買い戻しが一気に進む可能性もある。
ただ、ミシェルEU大統領は「公平な競争条件は不可欠」としており交渉難航が予想される。
目先はポンドの下落圧継続が予想されるが、状況が変われば一転して上昇に転じることも頭に入れておきたい。

今週のポンド円予想レンジ:134円00銭~130円00銭(61.8%)

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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