ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-03

[ポンド円]BOE利上げ幅縮小

(ポンド円日足)


昨日開かれたBOE政策会合では予想通り政策金利を0.25%引き上げ4.25%とした。
昨年6月以来続いた0.5%の利上げ幅を縮小した。前日発表された2月CPIは前月を上回ったものの声明では「インフレ率の急上昇はこれまでの予想よりも早く鈍化する」としたことで利上げ停止が近いとの見方が広がった。発表後ポンド買いで反応したもののその後は下落に転じている。
ここにきて金融不安が燻る中で日本は相対的にリスクが低く、ポンド円は緩やかだが上値の重い展開が続くとみる。

ポンド円予想レンジ:161円30銭~159円40銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド円]BOE政策会合

(ポンド円日足)



昨日発表された英2月CPIは10.4%と予想の9.9%を上回り161円80銭付近から163円33銭まで上昇。昨年11月をピークに鈍化が続いていたが今回は前月を上回った。しかしFOMC会合を控え162円付近まで押し戻され、往って来い。
FOMC会合ではややハト派的となったもののNY株式市場が大きく下落したことでリスクオフの円買いが進み160円79銭まで売り込まれた。
本日開かれるBOE政策会合では0.25%の利上げが予想されるが既に市場は織り込み済み。寧ろ、物価上昇の加速が懸念されるものの金融不安が燻る中で利上げ停止への動きがみられるようならポンド売りが一段と高まるとみる。

ポンド円予想レンジ:162円20銭~159円30銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド円]英CPIに注目

(ポンド円日足)



一連の金融機関の破綻や経営不安などからポンド円は先週164円付近を天井に158円ミドルまで下落。その後迅速な中銀や政府などの対応により買い戻されたがポンド円は日中でも荒っぽい動きが続く。
今日は英2月CPIが発表されるが、結果次第で明日のBOE政策会合での利上げに影響を与えることになる。
1月CPIは10.1%と依然高い水準ではあったが2月は9.9%に低下すると予想される。予想通りであれば昨年10月をピークに鈍化が継続。利上げ停止に近付く可能性が高い。一方で利上げ停止は当初のリセッション懸念が後退するものでポンド売りは限定的とみる。
寧ろ金融不安が後退する中でリスクオンによる底堅い動きを予想するが、明日のFOMC会合やBOE会合前ということもあり今日はレンジ内での動きに留まりそうだ。

ポンド円予想レンジ:163円20銭(61.8%)~161円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド円]長い上髭を伸ばし

(ポンド円日足)



前日に英国とEUが北アイルランド問題解決での合意報道で買われた流れを継いで昨日のロンドン市場で166円まで上昇。しかし、ロンドンフィキシング付近で纏まった売りが入ると利食いや損切りを巻き込みながら上昇前の164円を割り込み163円60銭まで下落。安値圏で引けている。
今日のロンドン時間にはベイリーBOE総裁が発言。一部では次回の会合で0.25%から0.5%の利上げもありうるとの見方も浮上。
日足ローソク足チャートを見ると長い上髭を伸ばしたことで目先の天井を付けた可能性が高い。
もし、利上げに慎重な姿勢を示すようなら一段のポンド売りが強まることになる。

ポンド円予想レンジ:164円50銭~162円50銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド円]北アイルランド問題の解決

(ポンド円日足)


昨年末から強いレジスタンスとなっていた162円付近をクリアに上抜けしたことで上昇に転じたポンド円は昨日も上昇幅を拡大。これまでEUと争いが続いていた英国領北アイルランドに関する通商問題が解決したとの報道を受けポンドは対ユーロ、対ドル、そして対円でも買いが強まり先週の高値163円75銭を上抜け164円34銭まで上昇。
ボリンジャーバンドも横ばいから上昇に転じている。
上昇は始まったばかりであり170円に向けた買いの勢いは続きそうだ。

ポンド円予想レンジ:165円70銭(61.8%)~163円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド円]英2月PMI改善でポンド買い

(ポンド円日足)



昨日発表された英国2月PMIは製造業とサービス部門双方が予想を上回った。総合指数でも好不況の分かれ目となる50を上回り53まで上昇したことで英国景気後退リスクが縮小したとの見方からポンド買いが一気に強まった。
これまで強いレジスタンスとして意識された162円をクリアに上抜けると目先の損切りを巻き込みながら163円75銭まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなった。
先週発表された英1月CPIは前月から予想以上に鈍化したことでBOEの利上げ停止への見方が広がっていただけにポンドの買い戻しのきっかけとなった。
ただ、英経済はインフレ高によりGDP見通しは大幅に引き下げられており、一時的な改善は見られたもののポンドの上値は限られるとみる。
163円後半はフィボナッチ50%戻しでありボリンジャーバンドの上限が位置することから強いレジスタンスとなっている。
ただ円売りが強まり164円を上回るようなら61.8%戻しの166円を目指す展開も予想されるが今の段階では難しく、一先ず164円手前で売りを出してみたい。

ポンド円予想レンジ:163円80銭(BB上限、50%)~162円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME |  »

注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。

当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。

当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する