[ユーロ円]今年最高値更新

先週火曜日に159円33銭の高値を付けた後は下落が続いたユーロ円も3日ぶりに反発。日経平均株価やドイツ、そしてNY株式市場も底堅い動きを見せたことでリスクオンの円売りが強まった。また、ジャクソンホール前ということで方向感が掴みにくい中でドイツ長期金利が上昇したことから金利差狙いのユーロ買い円売りが活発化した。
株価全般に堅調な動きが続くようなら円キャリートレードは継続するとみるが、もし金利上昇による株価下落が強まるようなら一時的にユーロ円の売りが強まる可能性が高く注意したい。
ユーロ円予想レンジ:160円00銭~158円60銭(50%)
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[ユーロ円]円売りの勢い

先週はイタリア政府が銀行に追加課税を実施するとしたことでユーロ売りが強まる場面も見られたが、その後一部を撤回したことからユーロは反発。その後ユーロ円は米CPI発表を控えじりじりと値を上げた。CPIの結果を受け一時ユーロ円も下げる場面が見られたがNY株価が堅調な地合いで推移する中でリスクオンの円安が強まり2008年9月以来の高値159円22銭を更新。ユーロ買いというよりも円売りがユーロ円を押し上げている。
FRBやECBの利上げサイクル停止時期が近いとの見方に対し、日銀の緩和政策は長期化するとの見方が円キャリーを再び活気付けているようだ。
今週も特に流れを変える材料はなく、静かな相場では円売りが続くとみている。
今週のユーロ円予想レンジ:161円80銭(BB上限)~156円30銭(38.2%)
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[ユーロ円]15年ぶりの高値更新

東京市場で日経平均株価が上昇に転じるとリスクオンの円安が先行。ユーロ円は157円70銭付近から欧州市場にかけ158円64銭まで上昇。その後発表された米7月CPIが予想を下回ると158円10銭まで下落。しかし、下げたところでは待ち構えていたように買いが入り159円20銭まで上昇。今年最高値の158円05銭を上抜け2008年9月以来の高値を更新した。
対ドルでは前日の終値とほとんど変わらず、結果的に円安がユーロ円を押し上げた格好となっている。円キャリートレード再開に見えるが、既にECBの利上げは最終局面に入っておりここからの買いには無理があるように見える。
日本が今日から連休に入ることから仕掛け的な動きであれば短期勝負ということになる。
ユーロ円予想レンジ:159円20銭~157円80銭(38.2%)
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[ユーロ円]158円でトリプルトップ

日銀の大規模緩和政策継続が意識される中で円売りが先行。また、この日発表された中国7月Caixin製造業PMIが50を下回ったことで世界的に株価が下落。欧州株も下落して始まるとユーロは売りが先行。ユーロ円は156円58銭まで下落。しかし、NYダウが底堅い動きで推移する中で円売りが更に進みユーロ円は157円49銭まで上昇して引けている。
ただ、欧州リセッション懸念や先週のECB理事会では追加利上げ観測が後退するなど、ユーロ自体は上値が重い。158円は6月と7月に上値が抑えられている。また、ボリンジャーバンドの上限が位置するなど、強いレジスタンスとして意識される。
今回もこのレベルを上抜け出来ないようならトリプルトップを形成し下落に転じるとみており、戻り売りスタンスで臨みたい。
ユーロ円予想レンジ:158円10銭(BB上限)~156円80銭
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[ユーロ円]ドイツ金利低下とリスクオフ

東京時間に発表された中国製造業PMIが2か月連続で景気の分かれ目となる50を下回ったことでリスクオフの円買いが進みユーロ円も150円前半から148円後半に下落。
欧州市場では148円ミドル付近まで買い戻しが先行。NY時間に発表されたJOLTSが予想上回ると149円77銭まで上昇。しかし、欧州各国やNY株価の下落によるリスクオフの円買いが再び強まると148円60銭まで下落。
151円台でのダブルトップを形成したことで売りが出やすい状況が継続。
ただ、債務上限引き上げを下院で可決しNY株式市場は反発するようならユーロ円の反発のきっかけになりそうだ。
ユーロ円予想レンジ:149円50銭~148円00銭(61.8%)
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[ユーロ円]ダブルトップ

東京市場の引けにかけてドル円が上昇するとユーロ円は150円62銭まで上昇。しかし、その後日銀と財務省、そして金融庁の会合が開かれるとの報道で介入警戒感が広がり149円76銭まで下落。その後150円53銭まで買い戻されたがこの日の高値には届かずに149円74銭まで再び下落するなど上値の重い展開となった。
介入警戒感は今の時点では殆どないものの5月2日に付けた高値151円61銭に届かずに失速したことで目先ダブルトップを付けた可能性が高い。
ユーロ円予想レンジ:150円50銭~149円20銭(38.2%)
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