ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-09

[ユーロスイスフラン]SNB 0.75%利上げと介入示唆

(ユーロスイスフラン日足)



昨日の欧州時間に開かれたSNB政策会合で政策金利を予想の0.5%を上回る0.75%に引き上げ、これまでのマイナス金利政策から抜け出し+0.5%とした。
同時に声明で「為替で一段の措置を講じる用意がある」「必要に応じて為替市場で行動の意向」など、スイスフラン売り介入の可能性を示唆したことで発表後スイスフランは下落。特にユーロに対しての介入警戒感が高まり、ユーロスイスフランは0.9441の安値を付けた後0.9713まで上昇した。0.94台は2015年1月にスイスフランが急上昇した0.9510以来の安値を更新。スイスフラン高を阻止するための介入は実際に実施される可能性が高い。
ただ、スイスフラン買いを促す利上げと同時に売り介入をするというのは無理がある。一方でユーロ売りの動きも止まらないなか、最終的にユーロスイスフランの下落は継続するとみる。

ユーロスイスフラン予想レンジ:0.9700~0.9550(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロスイスフラン]スイス上限調整発言

(ユーロスイスフラン日足)


(ユーロスイスフラン時間足)

EUR_CHF_20130523_jikanashi.jpg


ジョーダンスイス中銀総裁は欧州時間に「必要に応じてスイスフランの上限を調整することは選択肢の一部」と発言。これを受けユーロスイスは1.2520付近から一気に1.26台に乗せてきた。その後、バーナンキ議長発言によりドルが全面高となったことからドルスイスも上昇。ユーロスイスはこの日の高値1.2650を付けた。その後は利益確定の売りに押されたものの引けにかけて再び買いが強まった。
スイスは過去に何度もこのような実弾や口先介入を行っており、結果も出していることから市場は素直に反応してくる。
時間足では上昇チャネルが継続しており昨日の高値を再度試す展開とみる。

ユーロスイス予想レンジ: 1.2650~1.2560

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロスイスフラン]下限は1.2か1.25か

(ユーロスイスフラン日足)


(ユーロスイスフラン時間足)

EUR_CHF_20130130_jikanashi2.jpg


スイスは先先週にユーロスイスの下限目標を1.2~1.25フランに引き上げるとの噂が流れたことでこの2週間で大きく上昇。ここにきてユーロスイスが大きく動き始めている。
ユーロスイスはその噂で1.25後半まで上昇しその後押し戻されたものの再び1.25台に乗せるなど買い意欲は依然として残る。ユーロが先週LTROの返済が予想以上に拡大したことで利上げ期待が高まったこともユーロスイスを押し上げた。1.25ドルが下限目標に設定されているかどうかははっきりしないが市場が意識していることは確かだ。下げたところは買いのチャンスとみる。

ユーロスイス予想レンジ:1.2450~1.2370

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