ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-09

[ユーロ円/ユーロポンド]ユーロポンドの巻き戻しに注意

(ユーロ円日足)


(ユーロポンド日足)


ユーロ円は東京市場から底堅い動きで始まった。
120円60銭付近は先週後半も上値が抑えられていたことから上げ止まった。しかし欧州市場に入るとダウ先物がプラスに転じたことで円安が進みユーロ円は120円60銭を上抜け上昇幅を拡大。ユーロポンドの買いも入ると121円台に上昇。
NY市場では米住宅販売保留指数が統計以来の大きな伸び率となったことから121円36銭まで上昇した。
ただ、その後はユーロポンドの売り戻しが入るなど上値が抑えられたことで121円を割り込んで引けている。
ボリンジャーバンドの中心線を一旦は上抜けたものの終値ベースで下回った。
ユーロポンドも61.8%戻しのレベルを達成したことで上昇は一旦終了した可能性が高い。
ユーロ円も昨日の高値121円36銭付近(38.2%戻し)を上抜けないようなら売りを出したい。

ユーロ円予想レンジ:121円90銭(50%)~120円30銭(先週終値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円/ユーロポンド]一目の雲の中で引ける

(ユーロ円日足)


(ユーロポンド10分足)


前日は相次ぐユーロ高けん制発言にもかかわらず底堅い動きを見せたユーロは一転して下落。欧州市場に入りポンドが上昇したことでユーロポンドのポジション巻き戻しを誘った。
ユーロポンドの売りは依然として続いており、ユーロ円の上値は重い。
一目の雲の中でNY終値が引けてきたことで下値リスクは継続。
レンジの下限となる140円45銭を下回るとロスカットが発動される可能性が高い。
ユーロ高けん制発言がここにきて効果を見せ始めたようだ。今日のNY時間に発表されるGDP確定値も注目されるが、その前の18時半発表の英国小売売上高にも注意したい。予想を上回るようであればポンド買いが強まりユーロポンド売りが加速する可能性が高い。


ユーロ円予想レンジ:141円20銭(転換線)~140円00銭(76.4%)





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[ユーロ円/ユーロポンド]パラボリックは売りに転換

(ユーロ円日足)


(ユーロポンド2時間足)

EUR_GBP_20130211_2jikanashi.jpg


ドラギ総裁がECB理事会後にユーロ高に対し長期的には突出したレベルではないが輸出や物価に影響する可能性があることを指摘。また、前回と打って変わり利下げ余地を示したことでユーロの下落が加速した。LTROの返済が予想以上に拡大しているものの市場はユーロ売りを強めた。一方で、次期BOE総裁のカーニー氏が現在の緩和プログラムは十分であると発言。これ以上の緩和はないとみた市場はユーロポンドを一斉に売りに出たこともユーロの上値を重くした。
対ドルだけではなく対円、対ポンドに対してのユーロの巻き戻しが先週は目立った。同時にドル円も調整の売りが入ったことでユーロ円の下落は更に加速。127円ミドルを天井に三日連続の陰線となった。パラボリックも途転のサインが既に出ており上値の重い展開が継続するとみる。

ユーロ円予想レンジ:125円50銭~121円10銭(BB中心線、61.8%)

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[ユーロ円/ユーロポンド]ユーロポンドの巻き戻し

(ユーロ円時間足)


(ユーロポンド4時間足)

EUR_GBP_20130205_4jikanashi.jpg


アジア市場では底堅い動きが続き先週末の高値を試そうという動きも目立った。しかし、日中にはスペインのラホイ首相が不正資金を受領したとされ野党から辞任を迫られたとのニュースが流れた。また、イタリアのベルルスコーニ元首相が民主党の党首との差を縮めたことから選挙後の政局不安が懸念された事でユーロは下落。特に、これまで4週にわたり上昇した対ポンドでの下落が目立った。今週はBOEやECBの政策会合が開かれることからポジション調整が入り始めたとみる。ユーロポンドのサポートとなる0.85ミドルを下回ると更にロスカットを巻き込むか注目。そうなればユーロは対円でも下落の幅を広げるリスクは高まることになる。

ユーロ円予想レンジ:126円00銭~124円10銭(50%)

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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