ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-06

[ユーロ米ドル]リセッション入り

(ユーロ米ドル日足)



昨日発表されたドイツの1‐3月期GDPは‐0.5%と前期の‐0.1%に続き2期連続でマイナスとなったことでテクニカルリセッション入りとなった。一方、米1-3月期四半期GDPは予想を上回る強い結果となるなど欧米景気格差が一段と広がったことからユーロ売りは継続。
ただ、ECBの利上げ余地はFRBよりも大きいことからユーロの下落は緩やかなものとなっている。
ボリンジャーバンドの下限に沿ったバンドウォークは下降トレンド継続を示している。

ユーロドル予想レンジ:1.0770~1.0670(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]PMIに注目

(ユーロ米ドル日足)


昨日はビルロワドガロー・フランス中銀総裁が「今後3回の会合で利上げ停止の可能性」「金利は遅くとも9月にピーク」など、利上げ停止の可能性を示唆。一方、複数のFRBメンバーのタカ派発言もありユーロの値動きは限られた。
先週発表されたドイツのZEWが予想を下回り5か月ぶりの低水準となったことでユーロは下落。今日発表されるドイツPMIが予想を下回るようなら欧州景気減速への懸念から一旦下げ止まりを見せていたユーロも再び下落に転じるとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0840~1.0740(61.8%)

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[ユーロ米ドル]下降トレンド再開

(ユーロ米ドル日足)



1.11ドルに届かずに下落に転じたことでソーサートップを付けたユーロだが、一旦は下げ止まったと思われた。しかし、昨日は強い米経済指標や債務上限問題への懸念が後退したことでドル買いが強まるとユーロ売りが再開。フィボナッチ50%戻しの1.08を下回ると断続的に損切りを巻き込み1.0763まで下落して引けている。利上げ停止観測が後退したことでドル買いが強まる中、本日のパウエルFRB議長の発言がタカ派的な内容となれば一段とドル高ユーロ安が進むことになりそうだ。

ユーロドル予想レンジ:1.0820~1.0720(61.8%)

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[ユーロ米ドル]HICPに注目

(ユーロ米ドル日足)



東京市場が引け欧州市場が始まるとユーロ買いが先行。1.0905まで買われたところで発表されたドイツの5月ZEWは‐10.7と予想の‐5.3を下回り5か月ぶりの低水準となったことでユーロは反落。また、米長期金利が上昇したことで1.0856まで下落。一旦買い戻しが入るかと思われたがずるずると下げが続いている。
今日発表のユーロ圏4月HICPは前月と同じ7.0%と下げ止まりが予想される。
昨日はホルツマン・オーストリア中銀総裁が「金利が4%に達するまで利上げを停止すべきではない」と発言するなど追加利上げの可能性を示唆したものの上値は重い。
1.09前半で上値が抑えられるようなら再び下落トレンドが始まるとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.0900~1.0800(50%)

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[ユーロ米ドル]上昇トレンドライン割れ

(ユーロ米ドル日足)


昨年9月から続いた上昇トレンドを一時割り込んだユーロだが、昨日下げ止まりを見せている。昨日発表されたユーロ圏3月鉱工業生産が予想を下回ったことで下降トレンドを瞬間的に下回ったが直ぐに押し戻された。本日発表のドイツZEWやユーロ圏GDPが予想を下回るようなら再度上昇トレンドラインを試す展開が予想される。ただ、ラガルド総裁は依然としてタカ派姿勢を崩していないことから上昇トレンドを完全に下回るのは暫く時間がかかりそうだ。

ユーロドル予想レンジ:1.0900~1.0800(50%)

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[ユーロ米ドル]ECBも利上げ停止へ

(ユーロ米ドル日足)



ユーロは1.1095のラウンドトップを付け下落。ECBの複数のメンバーは利上げ停止が近いことを示唆するなど、FRBを追随する動きを見せていることも上値を抑えている。
今週はユーロ圏4月HICPが発表され前年から横ばいと予想されるが、もし予想を下回るようなら利上げ停止への思惑が正当化されユーロ売りが加速しかねない。
米国では債務上限問題を抱え6月にもデフォルトに陥るとの見方も広がる中でリスクオフのユーロ売りドル買いが強まる可能性もあり今週のユーロは上値の重い展開が予想される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0980(BB中心)~1.0740(61.8%)

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