[ユーロ米ドル]1.06のサポート

FOMC会合を控えユーロはポジション調整とみられる買い戻しが入り1.0736まで上昇。
しかしFOMC会合では予想以上にタカ派的となり米長期金利が上昇。また、パウエル議長のタカ派発言を受けユーロは1.0651まで売り込まれた。
ただ、1.06は5月末に付けた安値でありフィボナッチ38.2%戻しとなる。更にボリンジャーバンドの下限も位置し、強いサポートとして意識されることからその手前では買い戻しが入りやすい。
今回のFOMC会合でこのレベルを下回らなかったことで、新たな材料がないようなら当面は1.06レベルを底にもみ合いに入る可能性が高い。
ユーロドル予想レンジ:1.0720~1.0600(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]FOMC会合待ち

昨日発表されたユーロ圏8月HICPはほぼ予想通りとなり市場の反応は限られたがドイツの長期金利が上昇して始まるとユーロは1.0718まで上昇。その後は米長期金利が上昇したことで1.06台に押し戻されるなど、FOMC会合を前にポジション調整の動きが目立った。
FOMC会合では予想ほどタカ派的な内容が示されないようなら、一時的にユーロ買い戻しが強まる可能性もある。
しかし、ECBの利上げサイクル終了や欧州景気減速などを背景としてユーロの下落トレンドは継続とみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0750(38.2%、BB中心)~1.0600(BB下限)
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[ユーロ米ドル]ユーロ圏8月HICPに注目

昨日は東京市場が休場ということもありアジアから欧州市場にかけてユーロは1.06ミドル付近でのもみ合いが続いた。しかし、9月米NAHB住宅市場指数が予想を下回るとドルが売られユーロは上昇。また、米長期金利が低下する一方でドイツ長期金利が上昇。ユーロは1.0698まで上昇したが1.07には届かなかった。今日から始まるFOMC会合を控え全般に様子見姿勢が強い中でも最後のポジション調整が入りやすい。
今日はユーロ圏8月HICPが発表される。既にECBの利上げは打ち止めとの見方があるだけに、予想を上回るようならユーロの一段の買い戻しが入る可能性が高く注目。
ユーロドル予想レンジ:1.0720(61.8%)~1.0650
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[ユーロ米ドル]今年最安値を意識

先週のECB理事会では成長見通しが下方修正されたことで景気先行きの弱気な見通しが示された。また、ラガルド総裁が「金利はピークに達したかもしれない」などのハト派発言で利上げサイクル終了との思惑が広がりユーロは5月の安値とほぼ同レベルの1.0633まで下落。今週のFOMC会合では政策金利の据え置きが予想されるが年内追加利上げの可能性が高いとみられ、ドルに対して上値の重い展開は継続。
3月15日に付けた安値1.0517、勢いがあれば今年最安値1.0484を試しに行くと予想する。
今週のユーロドル予想レンジ:1.0720(38.2%)~1.0500
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[ユーロ米ドル]ECBの利上げサイクル終了か

昨日開かれたECB理事会では政策金利を4.25%から4.50%へ0.25%の利上げを決定。市場は利上げの確率は五分五分とみていたことで発表後ユーロは上昇。
しかし、声明文では金利が十分な水準に達したとの見方や景気先行きに弱気な見方が示され、今回で利上げサイクル終了との見方が広がりユーロは下落。
また、その後発表された米8月小売売上高などの指標が米国経済の強さを示すものとなりドルが上昇。ユーロは1.0633まで下落。ほぼ安値圏で引けている。
この安値は上昇が始まる直前の5月末の安値1.0636とほぼ同レベルであり、ボリンジャーバンドの下限が位置することから強いサポートとして意識される。
ただ、相対的にみてドルに対してユーロの上値は重くこのレベルは最終的に割り込むとみている。
クリアに割り込むようなら3月15日に付けた安値1.05前半まで目立ったサポートはない。
ユーロドル予想レンジ:1.0680(38.2%)~1.0600
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[ユーロ米ドル]ECB理事会で利上げは

アジアから欧州市場にかけてユーロは上値の重い展開で推移。NY時間に発表された米CPIの結果を受け1.0713に下落後すぐに1.0761まで反発したが結局1.0730付近で引けるなど上値の重い展開が続く。
今日はECB理事会が開かれるが据え置きと0.25%利上げの確率はほぼ拮抗。ただ、市場は今回利上げが見送られたとしても9月の理事会で利上げを実施するとみており、既に利上げを織り込み始めている。
もし、据え置きとなればユーロ売りで反応するとみるが声明文次第では直ぐに買い戻される可能性が高い。ただ、ドイツなど含め欧州全体の景気後退懸念が高まる中で利上げは寧ろユーロ売りに繋がりかねない。
最終的にユーロ下落トレンドは継続するとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0790(38.2%、BB中心)~1.0660(BB下限)
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