ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-03

[ユーロ米ドル]スペイン感染拡大

(ユーロ米ドル日足)


先週末に米国におけるウイルス感染拡大が加速していることが明らかとなり週明けからドル売りユーロ高でスタート。しかし、その後は日経株価下落による円買いの動きが強まりユーロ円の売りがユーロドルも押し下げた。
欧州市場に入り感染が急速に拡大しているスペインの株式市場がマイナスとなりユーロ下落幅が加速。1.1010まで下落した。その後は下げ止まりを見せたものの反発の勢いはなくほぼ安値圏での引けとなった。
先週後半急落した反動が入るかと思われたが依然として売り圧力は根強く、時間調整が終了すれば再び下値を試す展開が予想される。
下値目途としては1.09付近が強いサポートとなるが、そこまではまだ時間が掛かるとみており目先38.2%戻しとなる1.0950付近がターゲット。

ユーロドル予想レンジ:1.1100~1.0950(38.5%)

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[ユーロ米ドル]欧州財政出動やOMTの効果

(ユーロ米ドル週足)


ECBは先週緊急理事会を開き必要ならOMT(無制限の債券買い入れ策)を行う方針を発表。本来ユーロ売りに反応するものの反対にユーロは上昇。
すでにFRBが無制限量的緩和を発表していたこともありドル売りの動きが優勢となりユーロを押し上げた。
この動きを見ても分かるが、これまでのドル不足によるドル高の反動がドル安の勢いを加速させている。
週足ローソク足を見ると前週の下げを完全に埋めた格好となっており、ドル売りユーロ買いの戻しの動きがそろそろ一巡する可能性が高い。
長期の下降チャネルは継続しており、その上限で上値が抑えられたことでこの近辺からユーロは再び下落に転じる可能性が高い。
もし、フィボナッチ61.8%戻しとなる1.1170を上抜いたとしても1.1230付近も強いレジスタンスとなる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1170(61.8%)~1.0800

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[ユーロ米ドル]7500億ユーロの債券購入開始

(ユーロ米ドル日足)


ECBは7500億ユーロ規模の新たな債券購入プログラムを開始。これまでの買い上げ制限を取り払いイタリアなどの債務国を支援する姿勢を示したことでユーロに対する不安が後退。東京市場でユーロは1.09を上回る底堅い動きで始まると欧州市場で株式市場の上昇に合わせて更に買いが進んだ。
NY市場ではFRBが更なる緩和の可能性を示したことでドル売りが強まるとユーロはこの日の高値となる1.1058を付けた。このレベルは半値戻しでありボリンジャーバンドの中心線が位置することから一先ず上値が抑えられている。
このレベルを超えられないと再びユーロ売りが強まる可能性が高いが、ドル売りの動きが継続する中でユーロは一段の上昇が見込める。
一旦はこのレベルでユーロ売りを出してみるが、抜ければ再びユーロロングに切り替える。

ユーロドル予想レンジ:1.1170(61.8%)~1.0920

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[ユーロ米ドル]ECBのOMTでユーロ上昇

(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_20200326_hiashi.jpg

FRBの無制限量的緩和によりドル売りが強まる中でユーロは底堅い動きで始まった。
また、米国の大規模景気刺激策が与野党で合意したことから欧州株価も上昇幅を拡大したこともユーロ買いを促した。
NY市場ではECBが無制限の債券買い入れ策OMTを行う姿勢を示したことでユーロは売りではなく買いで反応。市場に資金が供給されることで過度なドル不足の解消に繋がるとの見方が優勢となりドル売りで反応した。
このユーロ買いの動きは調整の動きとみている。
イタリアを中心としたウイルス感染の拡大は依然として続く中でユーロ買いには限界がある。
目先はまだドル売りの動きが続く可能性があるが、中長期の下降トレンドは継続のなかでユーロ買いは短期勝負とみている。

ユーロドル予想レンジ:1.0960(38.2%)~1.0830

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[ユーロ米ドル]ドル供給によりユーロ下げ止まり

(ユーロ米ドル日足)


一旦は下降チャネルの下限を下回ったものの、昨日はFRBの無制限量的緩和実施の報道でユーロは反発。
東京市場では第2四半期の米国GDPや失業率が大きく悪化するとの見方からドル売りが先行。ユーロも1.0640付近から1.0770まで上昇。しかし、欧州市場に入るとドイツの株式市場が3日ぶりに反落。2013年9月以来の安値を更新したことでユーロ売りが先行。
ドル買い需要とともに1.0660まで押し戻された。
その後FRBが無制限量的緩和決定の報道を受けドル買いが強まるとユーロは一転して上昇。この日の高値となる1.0827まで反発した。
しかし、米議会で経済対策承認が難航していることからドル買いが強まるとユーロは1.07前半に押し戻されて引けている。
本日にも米議会で2兆ドルの経済対策が可決される可能性があり、そうなればユーロ買いドル売りに反応すると予想される。
ただ、ウイルス感染の恐怖は今の時点では何をしても払しょくするのは難しい。
最終的にドル買いの動きは継続とみて戻り売りを狙いたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0860(38.2%)~1.0660

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[ユーロ米ドル]下降トレンド再開

(ユーロ米ドル週足)


新型コロナ感染拡大によりイタリアを中心に国債が急落したことでユーロ圏の全体への懸念が拡大。ECBの利下げ余地が限られる中でユーロ売りドル高の流れが続いている。
先週は2月にユーロが上昇する前のレベルである1.08ドルで一旦はサポートされ1.0980まで反発。しかし、1.10の大台に届かずに再び下落に転じ1.0637まで下落。ほぼ安値圏での引けとなった。
下落の主な原因は基軸通貨である米ドル買いが強まったためだ。
新型コロナウイルス感染拡大への不安が安全なドルに資金が移動している。FRBは先週総資産が最大になるなど大規模な資金供給を行っている。しかし、途上国通貨などの下落が進む中でドル不足を埋めるには不十分とみられ、ドル高の流れが変わるにはまだ時間がかかる。
一旦は下降トレンドの上限を上抜けたことで上昇に転じたかと思われたが、結局下降トレンド再開。週足で下降チャネルの下限まで下落したものの勢いはまだ強いままだ。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0960~1.0340(17年安値)

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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