[カナダドル円/米ドルカナダドル]日銀会合に注目


前日に開かれたBOC政策会合では先進国の中で初めて継続していた利上げを停止したことでカナダドル売りが加速している。今後のデータ次第では追加利上げの可能性は示されたものの目先はインフレがピークアウトしたとの見方から追加利上げの可能性は低いとみられる。
前日に100円の大台を割り込んだことで昨日はリスクオフの円買いも進みカナダ円はボリンジャーバンドの下限が位置する98円40銭付近まで下落。安値引けとなっている。
今日の日銀会合では緩和政策継続がコンセンサスとなっているが、もし次期新体制を意識した修正の可能性が示されるようなら円買いが一段と進むことになるだろう。
ただ、対ドルでみると昨年の高値1.3976にかなり近づいておりそろそろ上昇も限界に近いとみられることからカナダ円も今年の安値94円63銭を下回る勢いはないとみる。
カナダ円予想レンジ:99円00銭~97円00銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[カナダドル円/米ドルカナダドル]BOC政策会合に注目集まる


今週はカナダ中銀BOC政策会合が開かれるが今回の声明文次第でカナダドルの反発に繋がる可能性が高いとみている。
前回の会合ではこれまでの中立金利の水準まで政策金利を引き上げるという文言を削除。少なくとも年央までは様子見姿勢が続くとみられる。
しかし、ここにきて原油価格の上昇などで国内景気や物価は僅かながら改善の兆しが見え始めています。また、トランプ大統領は先週カナダとメキシコの鉄鋼やアルミニウムに対する追加関税を撤廃。USMCAの議会批准に期待が高まる。
米中貿易摩擦への懸念から慎重姿勢が示されると思われるが既にマーケットは大分織り込んできている。
ボリンジャーバンドの下限となる80円80銭付近で下げ止まるようなら買いを入れていきたい。
今週のカナダ円予想レンジ:82円60銭(50%)~ 80円80銭(BB下限)
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[カナダドル円/米ドルカナダドル]下げ止まりから反発へ


1月3日のフラッシュクラッシュ後のカナダ円は上昇チャネルが継続していたが先週下限を割り込み下落に転じた。中国がファーウェイの報復としてカナダから菜種輸入を停止したことからカナダドル売りが強まった。また、その後開かれたBOC会合でこれまでよりハト派的な内容となったことがカナダドルの下落を加速させた。
先週末にはボリンジャーバンドの下限となる82円50銭を瞬間割り込み82円43銭まで下落したものの終値ベースではバンドを上回った。結果的に日足ローソク足は長い下髭を伸ばしたことで底値を付けた可能性が高い。
対ドルでみてもこれまでの陽線が続いた後に高値圏で陰線に転じており天井を付けたとみる。
一先ずカナダ売りが一巡した可能性が高く今週は反転するとみる。
NYや中国の株価動向に注目しながらバンドの下限に近付いたところで押し目買いを入れてみたい。
今週のカナダ円予想レンジ: 83円60銭(BB中心、50%)~82円50銭(BB下限)
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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