ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-03

[米ドル円]下げ止まりのサインか

(米ドル円日足)


米国ウイルス感染拡大への懸念から週明け東京市場でドル円は107円12銭まで下落。先週の終値108円から1円近い下落。その後本邦から年度末に絡んだ長期投資とみられる買いが散見され108円前半に反発。このレベルはNYの終値レベルということもあり利食い売りなどが入ると107円50銭に下落。
しかし、NY株式市場が大きく反発して始まると再び元の108円台に浮上するなど方向感の定まらない動きが続いている。
日足ローソク足を見るとドルは急落後ボリンジャーバンドの中心線で下げ止まり、天井や底を示す寄引同時線が現れた。
一先ず先週のドル売りの勢いは収まったとみられる。
ただ、ドル需給逼迫解消によるドル売りの勢いはまだ残る中で戻ったとしても再び下値を試す展開を予想する。

ドル円予想レンジ:108円80銭(38.2%)~107円10銭

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[米ドル円]米雇用統計結果に対する市場の反応をチェック

(米ドル円日足)


先週一週間でドル円は111円ミドルから後半で何度も上値が抑えられるなど、三角保ち合いが収束。結果的にドル円は下に放れたことで当面の天井を確認。ドル不足の動きも落ち着く中でこれまでのドル買いの反動が入ったと思われる。
また、日本企業の年度末を控えたレパトリの売りも散見されドル円はNY市場で107円75銭まで下落。
市場の反応は徐々に正常に戻りつつある中で今週は米3月雇用統計が発表される。
先週発表された新規失業保険申請件数が予想を大きく上回った事から今週の雇用統計も相当悪い数字が発表される可能性が高い。
ただ、市場は悪化を既に織り込んでおり悪い数字に対しての反応は限られそうだ。一方で、予想ほど悪化していないようならドル買いに反応する可能性が高いとみる。
もし、どんな数字に対しても反応が見られないようなら、市場がまだ正常に戻っていないことを示すものだ。
そうなると、ドルの下落は調整の動きであり売り一巡後は再度上値を試す展開が予想される。

今週のドル円予想レンジ:110円70銭~105円20銭(61.8%)

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[米ドル円]ドルの戻りの幅を確認

(米ドル円日足)


FRBやECBが無制限の量的緩和を決定したことからドル売りの動きが強まっている。
また、米上院が2兆ドルの経済対策を可決するなど大規模な経済対策に期待が高まる中で株価は上昇。G7ではウイルスのワクチン開発を支援しG20でも5兆ドル超の経済対策を行う声明を出した。
ウイルス感染拡大による世界経済の打撃への懸念は一先ず後退したことでドル上昇の調整が入っている。この動きが調整であればそろそろ下げ止まりから上昇に転じる可能性もある。
もし調整であっても底値101円から112円近くまで11円近く上昇しており、下値余地はまだ大きい。
日中の上下の幅は依然として大きく、買い戻しが入れば2円近く反発してもおかしくはない。
ただ、今の動きをみるとドルロングに捕まったところが多くみられるだけに、戻りの幅が少なければ再度下値を試す展開が予想される。

ドル円予想レンジ:110円70銭~107円80銭(38.2%、BB中心)

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[米ドル円]米大型刺激策の合意とECBのOMT

(米ドル円4時間足)

USD_JPY_20200326_4jikanashi.jpg

ドルの需給ひっ迫感が緩和される中でドル下落の流れが東京市場でも継続。ドル円は一時110円75銭まで下落。しかし、その後米国で2兆ドル規模の景気刺激策が与野党で合意したことが伝わるとリスクオンの円安に反応。ドル円は111円ミドル付近まで押し戻された。
欧州市場でも米国の大規模景気刺激策を好感して株高でスタート。円安と同時にドル安の動きが綱引きとなりドル円は111円前半からミドル付近でのもみ合いが続いた。
NY市場では前日に引き続きダウが上昇。一時1300ドル余り上昇する中、ドル円は111円67銭まで上昇。しかし、前日の高値111円71銭には届かずに上値が抑えられた。
その後ECBがFRBに続いてOMT(無制限債券買い)の実施姿勢を示したことでドルが全面安となりドル円も111円前半まで押し戻されて引けている。
欧米の無制限量的緩和でドル不足が解消されるとの見方からドル売り戻しが入っている。しかし、あくまで調整的なドル売りの動きであり安全資産となるドルへの需要は依然として強いとみる。
一方、金や原油などの買いが入り始めたということは、過度なリスク回避の動きが終わり通常のリスク回避に戻り始めた可能性がある。
短期的には上昇のトライアングルが収束しており、今日にも上に放れる可能性が高い。
ただ、112円台ではかなりの売りが並んでくるとみられることから一先ずドルを売っておきたい。

ドル円予想レンジ:112円22銭(2月20日高値)~110円50銭 (50%)

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[米ドル円]米大型景気対策への期待からドル安円安

(米ドル円日足)


FRBの無制限量的緩和によるドル需給ひっ迫が緩和されたことでドル売りが先行。また、トランプ政権が打ち出す2兆ドルの大規模経済対策への期待感から世界同時株高となり円安も同時に強まった。
結果的にドル円は111円71銭まで上昇するなど底堅い動きとなっている。ドル売りの動きはこれまでのドル高への反動とみることができ、依然として世界的なドル需要は大きいとみる。昨日はGPIFが外債比率を15%から25%に引き上げる方針を示した。160兆円の10%は1500億ドル近い規模となり中長期でドル円の底を押し上げる要因となる。
短期的にはクロス円の買いなどがドル円の下支えとなることからドル円は112円台を試しに行くのも時間の問題とみる。
ただ、ドル売りの動きも暫く続く可能性が高いことから112円付近では売りを出しておきたい。

ドル円予想レンジ:112円22銭(2月20日高値)~110円20銭 (38.2%)

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[米ドル円]ドル大規模供給でもドル高止まらず

(米ドル円日足)


トランプ大統領の提案する2兆ドル景気対策に対して野党の反対により協議が難航。
それに対してFRBは緊急FOMC会合を開き無制限の量的緩和を決定。これを受けドル円は一時109円82銭まで押し戻された。しかし、市場の先行き不安感は払しょくされず安全通貨のドル買い需要は依然として継続。
NYダウが下落する中でドル買いの動きは止まらずドル円は先週の高値111円50銭を上抜き111円60銭まで上昇。結局111円台での引けとなった。
ドルの大規模供給は今後どこかでだぶつくときが来るとみるが、ウイルス感染拡大に目途がつくまではドル買い需要は継続。
ただ、2兆ドルの経済対策が可決されるようなら一時的にドル売りが強まるとみている。
下値目途は余り当てにせず、下げ止まりから上昇に転じたところで買いを入れて行きたい。

ドル円予想レンジ:112円22銭(2月20日高値)~109円10銭 (38.2%)

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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