ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2007-08

豪ドル/円 借り換え失敗が響く



豪ドルは下値模索、RAMSホーム・ローンズ・グループ(住宅金融会社)が、米CP(コマーシャルペーパー)市場流動性低下で短期債務約62億豪ドルの「借り換え」ができなかったことが響いて豪ドル売りに拍車が掛かったが、実態経済は高金利通貨のなかでも最も確りしており、ポジション整理が一巡すれば切り返しが期待できる。85円台割れは買い、高値目標は90円00銭-90円50銭。

英ポンド/円 英ポンドは売り過ぎか



英ポンド/円は下値模索、欧州金融市場が混乱に陥るなかロンドン金融市場も大揺れとなり金利先高見通しが最も高かった英ポンドは「キャリー取引」解消による影響も大きく、下げ幅も他通貨をかなり上回っている。市場混乱のなか水準を云々することは無駄かも知れないが、反発力蓄積が最も大きいと見ている。220円台割れは買い、高値目標は230円00銭-231円00銭。

ユーロ/ドル ドル買い優勢が続く



ユーロ/ドルは逆張り、米国で発生したサブプライム問題だが、不安を拡大させたのは欧州金融機関であり、同問題を背景とした信用収縮もユーロ圏に大きな影響を及ぼしている。信用不安が収拾に向う過程でもユーロはドルに比べ、不安感後退が遅れる可能性が高い。当面は混乱が続く見通しだが、米国株式市場では転換点を模索する動きも兆しており、週末にかけて欧州株式市場動向が注目される。1.3000ドル台割れは買い、1.3800ドル付近は利益確定を優先。

ユーロ/円 ユーロ圏金融筋に不透明性高い



ユーロ/円は下値を模索、各国中央銀行が金融市場混乱収拾に躍起となるなか、金利先高見通しも殆ど消滅しているが、ECB(欧州中央銀行)とすれば、市場混乱により金融政策を転換することには最後まで抵抗すると見ている。ECBが利上げを実施する確率は現時点で五分五分、混乱が収拾すれば更に確率は高まるが、金融機関に不透明性が絡むユーロ圏では他市場に比べ収拾に時間が掛かる可能性もある。150円割れは買い、高値目標は155円00銭-155円00銭。

ドル/円 目先筋が円売り仕掛ける



ドル/円は転換点を模索、米サブプライム問題に端を発した世界的な信用収縮に対する警戒感を背景に「キャリー取引」解消が先行するなか、ドル/円も下値追いが続いている。ここ2-3日は「キャリー取引」のポジション整理による円買戻しが大幅に増加、円上昇圧力を増大させる要因ともなっている。混乱する市場では、ファンダメンタル、テクニカル分析とも殆ど用を成さないが、「売り過ぎ」の域であることは誰の目にも明らかだ。相場的には最終段階に入っており、これまで「円買い」を仕掛けていた目先筋も「円売り」に転じており、今後も波状的に「円売り」を入れる見通しだ。信用収縮による影響を量り込むことは極めて難しいと言えるが、市場動向を眺めれば転換点を模索する展開と言える。113円00銭以下は買い、高値目標は119円00銭-120円00銭。

トルコリラ/円 AKP、大統領候補を擁立



トルコリラ/円は下値模索、与党・AKP(公正発展党)が再び大統領候補を擁立したことで政情不安に対する警戒感が生じている。立候補者は今回もギュル外相だが、国是である世俗主義を支持する野党・軍部との調整が難航することは必至であり、問題がこじれることになれば、政情不安を生ずる可能性も高い。当面、買い方針を消極化、下値を買い拾う姿勢に切り替えることを勧めたい。90円台割れは買い、95円を超えれば利益確定を優先。



豪ドル/円 ファンド売りが先行



豪ドル/円は突っ込み買い、ヘッジファンドを中心に「キャリー取引」解消が続くなか下値追いが続く豪ドルだが、かなり下押しただけに抵抗も強まる見通しだ。金融市場混乱状態解消に目処が立たず買い難いところだが、ここまで水準を下げれば買い場を積極的に探したい。ファンド売りが一服すれば、切り返しも早いと見ている。95円台割れは買い、高値目標は100円00銭-100円50銭。


英ポンド/円 金利先高見通し後退



英ポンド/円は突っ込み買い、経済指標の落着きに加え、8月・MPC(金融政策委員会)が全会一致で「金利据え置き」を決定したことなどから金利先高見通しが後退、英ポンドは修正安場面を迎えている。また、欧州金融市場が混乱していることも圧迫要因だ。反面、金融市場混乱に対するBOE(イングランド銀行)の対応は極めて冷静であり、素早い立ち直りを期待させる。231円台割れは買い、高値目標は240円00銭-240円50銭。




ユーロ/ドル ドル買い優勢に推移



ユーロ/ドルは下値模索、米国サブプライム問題に端を発した金融市場混乱によりユーロは最も強く影響を受けた通貨と言え、欧州金融筋に対する不信感が高まっている。混乱からの回復にズレが生じれば、下値追いが加速する恐れもあり、再びユーロがドルと肩を並べるには時間が掛かる見通しだ。ECB(欧州中央銀行)金融政策、経済指標動向が注目される。1.3000ドル台割れは買い、1.3800ドル付近は利益確定を優先。


ユーロ/円 欧州市場に不信感絡む



ユーロ/円は下値模索、米国金融市場の混乱も深刻な問題だが、欧州金融市場には更に金融機関に対する不信感が絡んでおり、信頼感回復に時間が掛かるとの観測からユーロに対する圧迫はかなり高い。果敢なECB(欧州中央銀行)の金融操作にも関わらず、ユーロは軟弱な推移が続く見通しだ。これまで、金利先高見通しを背景に優位を維持してきたが、当面はユーロそのものの価値が試されそうだ。155円割れは買い、高値目標は160円50銭-161円00銭。


ドル/円 欧米市場、混乱が続く



ドル/円は突っ込み買い、15日にFRB(連邦準備制度理事会)は、市場に対する資金供給を再開した。ただ、既に銀行筋に手元資金はかなり積み上がったようだが、全般に貸し渋り姿勢を維持している。これではサブプライム問題が解決に向うどころか、警戒視されている住宅関連以外の企業も業績不振に陥ることになる。信用収縮を創生する愚行と言えるが、米国銀行筋が姿勢を変えなければ、更に事態が悪化する可能性もある。ファンドも投資資金低下からポジション整理に追い込まれており、キャリー取引解消もその一端と言える。ただ、株式市場が大幅に水準を下げたことから下値警戒感も浮上、債券市場でも高値警戒感が生じており、下値抵抗がジリジリと高まる見通しだ。116円00銭以下は買い、高値目標は122円00銭-122円50銭。

南ア・ランド 07年経済成長率は5%超えるか



南ア・ランドは突っ込み買い、旺盛な個人消費がインフレ指数高止まりを支えており、南アフリカ中央銀行も引き締め政策を継続、金利見通しも先高観測が大勢を占めている。一方、やや軟化したとは言え、原材料市況は高値圏にあり資源国としての一面を持つ同国にとっては有利な状況が続いている。また、南ア政府が進めるインフラ投資拡大などが貢献、07年経済成長率も5%を超える可能性があり、先行きに期待が膨らむ通貨と言える。16円台割れを買い、18円に迫れば利益確定を優先。

豪ドル/円 キャリー解消が続く



豪ドル/円は突っ込み買い、欧米市場を混乱に陥れた信用収縮に対する警戒感が豪ドルにも波及、ヘッジ・ファンドよる買いが多かっただけに影響も大きくなっている。金融市場混乱収拾を待つ以外に地合が確りする要因は考え難いが、経済動向・金利水準を勘案すれば買い方針を維持することが妥当。当面はポジション維持が先決だが、突っ込みは買い拾いたい。100円台割れは買い、高値目標は105円00銭-105円50銭。

英ポンド/円 金利見通しに狂い



英ポンド/円は突っ込み買い、全般的に経済指標が落着きを見せており、07年内利上げ観測が2回から1回に下方修正されているが、前日に発表された7月HICP(消費者物価指数)が、前年同月比1.9%上昇と市場予想を下回り、1回の利上げの可能性が低下したことから失望売りが先行している。ただ、利上げ観測は消滅したわけではなく、今後の経済指標動向に関心が集まっている。233円台割れは買い、高値目標は240円00銭-241円00銭。

ユーロ/ドル ドル優勢に推移



ユーロ/ドルは逆張り、信用収縮に対する警戒感から主要市場は極めて不安定な状態が続いているが、米国市場に比べ欧州市場の状況が悪い。決済通貨としても格段にドルが有利なだけに対ドルでユーロが下値を試す展開が続く見通し。また、中央銀行の対応にも差があり、FRB(連邦準備制度理事会)に比べ、ECB(欧州中央銀行)の対応に稚拙さが窺える。1.3000ドル台割れは買い、1.3800ドル付近は利益確定を優先。


ユーロ/円 欧州市場、混乱続く



ユーロ/円は突っ込み買い、市場混乱が続く欧州市場ではECB(欧州中央銀行)が、資金供給を続けているが混乱収拾に目処が立たないようだ。ECBがこのまま資金供給姿勢を緩めなければ、信用収縮に対する警戒感が強いというだけでは説明できず、更に問題が浮上するのではないかとの更なる懸念を呼び込む可能性もあり、ECB動向に注目が集まっている。157円割れは買い、高値目標は162円50銭-163円00銭。



ドル/円 信用不安背景にドルが下値模索



ドル/円は突っ込み買い、信用収縮不安を背景に「質への逃避」が続くなか、円はヘッジ・ファンドを中心とする「キャリー取引解消」により主要通貨に対しジリジリと水準を上げている。反面、ドルは対円以外の通貨に対しては水準を上げており、特に欧州通貨に対しての上げ幅が大きくなっている。ただ、金融市場全般に信用収縮に対する警戒感から多くの市場参加者が浮き足立っており、些細な材料にも過敏に反応する場面が目立つ展開。当面、円は主要通貨に対し戻りを試し、ドルは下値を模索することになる見通し。ただ、混乱収拾は欧州市場が落着きを取り戻さない限り期待できず、当面はポジション維持が先決となる。116円00銭以下は買い、高値目標は122円00銭-122円50銭。

トルコ・リラ 動きが不安定化



トルコ・リラ/円は突っ込み買い、与党・AKP(公正発展党)がイスラム色を緩め、安定政権を目指す方針が確認されており、当面、政情不安は回避される見通し。また、イラクとの国境問題にも目処が付き、武装集団であるクルド労働者党(PKK)の過激な行動を抑止できる可能性も高まっている。ただ、与党・AKPが内政に目を向ければ、金利政策を見直す可能性もあり、中期的な警戒材料として浮上することになりそうだ。90円台割れは買い、95円を超えれば利益確定を優先。

豪ドル キャリー解消により軟化



豪ドル/円は突っ込み買い、米サブプライム問題を背景とした金融市場混乱からファンドを中心にポジション調整売りが波状的に入り、豪ドルを圧迫している。また、キャリー取引解消を狙う目先筋の売り浴びせも認められ、ポジション維持が難しい状況となっている。当面、弱気材料に敏感な状況が続く見通しだが、経済指標動向が堅調なだけに売り方針は勧められない。100円台割れは買い、高値目標は105円00銭-105円50銭。

英ポンド 金利見通し不透明化



英ポンド/円は突っ込み買い、金利先高見通しを背景に買われた英ポンドだが、米サブプライム問題を背景とした金融市場混乱により金利見通しが不透明化したことが上値を圧迫、当面は下値を試す展開が続く見通しだ。ただ、経済指標は落着きを見せてはいるが、BOE(イングランド銀行)目標を上回る水準を推移、追加利上げ観測も2回から1回に修正されたに過ぎない。238円台割れは買い、高値目標は245円50銭-246円00銭。

ユーロ/ドル ドル優勢が続く



ユーロ/ドルは逆張り、米サブプライム問題を背景とする金融市場混乱が欧州経済圏に波及して以降、ユーロに対する売り圧迫が増大、対ドルでも下値を模索する展開が続いている。経済指標動向は確りした推移を維持しているが、金利見通し不透明化によるポジション調整売りがユーロを圧迫しているようだ。1.3000ドル台割れは買い、1.3800ドル付近は利益確定を優先。

ユーロ 警戒感が強く下値圧迫大きい



ユーロ/円は突っ込み買い、金利先高見通しが絡むユーロが大幅に下落しているが、背景には金融市場混乱に対する強い警戒感があり、早急なECB(欧州中央銀行)金融操作も影響を及ぼしている。金融市場混乱が米国市場より長引く可能性もあり、当面、ユーロは主要通貨で下値を模索する展開が続く見通しだ。また、欧州主要通貨もユーロ動向に影響を受ける可能性が高く、全般に弱含みに推移することになりそうだ。160円割れは買い、高値目標は165円50銭-166円00銭。

ドル 経済指標動向に注目



ドル/円は突っ込み買い、米サブプライム問題に金融市場混乱もFRB(連邦準備制度理事会)・ECB(欧州中央銀行)など各国中央銀行よる資金供給から落着きを取り戻しつつあるが、米国住宅市場回復には時間が掛かる見通しだけに市場混乱に対する警戒感が完全に消滅する可能性は極めて低い。反面、住宅関連指標を除き堅調に推移する米経済指標動向に対する信頼感を背景に投資意欲自体に萎縮は認められず、軟調に推移する米株式市場でも銘柄選別による買いが目立ち始めている。当面、金融市場混乱による影響を最小限に抑えるため主要な金融機関は融資基準厳格化を維持する可能性が高く、資金逼迫によるポジション整理から乱高下が起こり易い状況であることを念頭に置く必要がある。117円00銭以下は買い、高値目標は123円00銭-123円50銭。

南ア・ランド 不安定化から深押しも



南ア・ランドは突っ込み買い、インフレ率は南アフリカ中央銀行目標を上回る水準で推移しており、利上げ確率が高まる南ア・ランドは買い方針維持が基本。また、米サブプライム問題を背景とした金融市場不安定化から下押す場面も多いだけに狙い易いとも言える。ただ、上値を追っての買いはリスクが高く、短期的な取引を中心にした対処を勧めたい。16円台割れを買い、18円に迫れば利益確定を優先。

豪ドル 反発力は高い



豪ドル/円は突っ込み買い、米サブプライムモーゲージ問題を背景とした金融市場不安定化から「キャリー取引」解消が進むなか、豪ドルも下値圧迫を受け易い展開となっているが、経済指標内容が確りしていることから切り返しも素早い。また、金利先高見通しも根強く市場混乱が続くなか、追加利上げ実施は数ヶ月以内との見方も多い。100円台割れは買い、高値目標は105円00銭-105円50銭。

英ポンド 金融政策に関する思惑交錯



英ポンド/円は突っ込み買い、経済指標の落ち着きから年内利上げ見通しが2回から1回に後退、ポジション調整を背景とした売りが主要通貨に対する英ポンド下落を牽引している。米サブプライム問題を背景とした金融市場混乱が英国金融市場に悪影響を与えるとの警戒感も圧迫要因だが、BOE(イングランド銀行)金融政策動向に絡む思惑の乱れも地合を不安定化させている。238円台割れは買い、高値目標は245円50銭-246円00銭。

ユーロ/ドル ドルがやや優勢に



ユーロ/ドルは逆張り、FRB(連邦準備制度理事会)とECB(欧州中央銀行)では、サブプライム問題を背景とした金融市場混乱に対する対応に微妙な差が認められ、市場筋にはドルに比較してユーロの先行きに不安定性が増したと受け取る向きも少なくない。当面はユーロが対ドルで優位に転じることは難しく、ポジション調整が対ドルでのユーロを圧迫する場面が多くなる見通し。1.3000ドル台割れは買い、1.3800ドル付近は利益確定を優先。

ユーロ 乱高下が目立つ展開か



ユーロ/円は買い場探し、ECB(欧州中央銀行)は最も早く米サブプライム住宅ローン問題を背景とした市場混乱に対応して金融市場に資金を供給、「ユーロ短期金融市場の状況を確実に秩序だったものにするのが狙い」との声明を発表したが、供給額や対応の素早さに対し市場では、EU(欧州連合)域内での米サブプライム住宅ローン問題による悪影響を警戒しており、心理的なユーロに対する圧迫要因としてのウェートはかなり大きくなる可能性もある。当面、地合不安定化から上下の振れも増幅される見通し。160円割れは買い、高値目標は165円50銭-166円00銭。

ドル 不安定な推移が続く



ドル/円は突っ込み買い、米国サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題を背景とした信用収縮に対する警戒感は、FRB(連邦準備制度理事会)をなど各国中銀による資金供給により大きな市場混乱は回避されたが、引き続き市場を圧迫する要因として目が離せない状況だ。現時点では、FRBが利下げに踏み切る可能性は低いと見ているが、アナリストの間には利下げを見込む向きも少なくはなく、ドルに対する圧迫要因となる見通し。市場からサブプライムローン問題に対する警戒感が消滅するにはかなり時間が必要と見られ、市場も不安定な推移が続くことになる。当面、サブプライム問題に絡む材料が相次いで浮上することが予想されるだけ乱高下は避けられない見通し。117円50銭以下は買い、高値目標は123円00銭-123円50銭。

アイスランド・クローナ 金融市場混乱収束を期待



アイスランド・クローナは突っ込み買い、仏大手銀がサブプライムに絡む損失を被り、ファンドをクローズしたことに端を発した金融市場混乱の影響を受け、アイスランド・クローナの地合は極めて不安定化、当面は下値を模索する展開となる見通しだが、北欧諸国経済は順調に推移しており、切り返しも早い見通しだ。アイスランド・クローナ/米ドル、0.0153米ドル台割れは買い、0.0167米ドル台に迫れば利益確定を優先。

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