ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2007-08

経済指標は弱気材料

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トルコ・リラ/円は突っ込み買い、トルコ・6月貿易赤字は55億ドルと前年同月比18%増加。貿易赤字は2ヶ月連続して増加となり、発表時点ではトルコ・リラにとっては圧迫要因だが、内容的には輸出品原材料輸入増加が赤字幅拡大の要因と見られ、中期的には強気材料となる可能性を含んでいる。トルコ・リラ新興市場通貨だけに米サブプライム問題を背景とした金融市場不安定化の影響を受ける場面も目立つが、抜きん出た高金利通貨であり買い方針を維持したい。90円台割れは買い、95円を超えれば利益確定を優先。

経済指標は強弱区々

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豪ドル/円は押し目買い、6月貿易収支(赤字幅)は市場予想を上回り弱い内容となったが、6月小売売上高は市場予想を上回る強い内容となり経済指標発表内容は区々。ただ、市場は米サブプライム問題に関心が集中、目先的には不安定な展開が続く見通しだ。市場が落ち着きを取り戻せば「豪ドル買い/円売り」が積極化することは確実だが、現時点では安値を拾う消極的な買い姿勢を維持したい。100円台割れは買い、高値目標は105円00銭-105円50銭。

BOE金融政策発表迫る

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英ポンド/円は押し目買い、米サブプライム住宅ローン問題を背景とした金融市場不安定化から地合が緩んではいるが、インフレ指標は高水準を維持しており金利先高見通しが消滅したわけではない。BOE(イングランド銀行)も金融引き締め姿勢を維持しており、今回の金融政策会合で利上げが決定されても違和感はない。ただ、金融市場の不安定化を勘案すれば見送られる可能性も高い。240円台割れは買い、高値目標は247円50銭-248円00銭。

指標発表受けドル優勢

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米国経済指標発表は全般に良好、コアベースPCE(個人消費支出)価格指数は伸びが落ち着き、7月消費者信頼感指数はほぼ6年ぶりの高水準となり、先ずはドルが対ユーロで優位を維持した。現時点では「米住宅市場に絡む問題」ではドル・ユーロとも売り圧迫を受けており引き分けといったところだ。目先は、ECB(欧州中央銀行)金融政策発表を控え動きが鈍化する見通し。1.3200ドル台割れは買い、1.4000ドル付近は利益確定を優先。


ECB金融政策発表迫る

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ユーロ/円は押し目買い、円に買い材料が殆どない状況ではユーロ買い/円売り方針を変更することはできないが、欧州市場でも米サブプライム問題悪化による金融機関の損失が生じており、米金融市場と連動した動きが目立ち、不安定な展開となっている。ただ、明日(8月2日)には、ECB(欧州中央銀行)が金融政策を発表する予定であり、模様眺め傾向の強まりから大きく動く可能性は低いと見ている。162円割れは買い、高値目標は167円50銭-168円00銭。

ドル動向に不安定性増大

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ドル/円は押し目買い、サブプライム(信用力の低い借り手向け)住宅ローン問題悪化を背景に「住宅」に関連する情報に極めて敏感となっている金融市場だが、31日の米国市場でも午前中は確りした内容となった経済指標発表が好感され株式市場が上昇、連れて為替市場でもドル買い/円売りが先行した。午後に入りアメリカン・ホーム・モーゲージ・インベストメント(住宅金融大手)が新規融資のための資金を準備できないと発表したことから売り(ポジション整理を含む)が急増、為替市場では「円キャリー取引」解消が先行する展開となった。結局、「市場が落着けば経済動向が底堅い推移を維持するドルが買われるが、住宅市場に関連する弱気材料が浮上すればドル買い/他通貨売りポジションが解消される」というパターンが繰り返されている。当面、同パターンが続くと見られるが、突っ込み場面では買い拾いを勧めたい。118円00銭以下は買い、高値目標は123円50銭-124円00銭。


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