ドル利下げ観測後退

ドル/円は突っ込み買い、FOMC(連邦公開市場委員会)では、市場予想通りに金利据え置きを決定したが、声明文にはNY市場筋を中心に浮上していた利下げを示唆する文言はなく、インフレに対する警戒姿勢を維持する内容となった。また、サブプライム問題に対するリスクを強調する文言も見当たらず、ドル/円に対してやや強気と受け取れる内容だが、積極的に買いを進めるには至らないものとなった。弱気筋には中立化を指摘する向きもあるが、確りした根拠に乏しく問題視する必要はない。当面、ドル売りは後退する可能性が高く、サブプライム問題に絡む突っ込み場面は買い場となりそうだ。117円50銭以下は買い、高値目標は123円00銭-123円50銭。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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