ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2007-08

アイスランド・クローナ 金融市場混乱収束を期待



アイスランド・クローナは突っ込み買い、仏大手銀がサブプライムに絡む損失を被り、ファンドをクローズしたことに端を発した金融市場混乱の影響を受け、アイスランド・クローナの地合は極めて不安定化、当面は下値を模索する展開となる見通しだが、北欧諸国経済は順調に推移しており、切り返しも早い見通しだ。アイスランド・クローナ/米ドル、0.0153米ドル台割れは買い、0.0167米ドル台に迫れば利益確定を優先。

豪ドル市場混乱により売り圧迫増大



豪ドル/円は突っ込み買い、仏大手銀行BNPパリバファンド凍結により欧米禁輸市場が混乱状態に陥ったことから「キャリー取引」解消による売り圧迫が増大、豪ドルも下押したが、欧州市場が落着きを取り戻すには時間が掛かる可能性もあり、当面は買い場を慎重に見極めることが必要だ。100円台割れは買い、高値目標は105円00銭-105円50銭。

英ポンド ユーロ下落に伴う安値狙い



英ポンド/円は突っ込み買い、年内利上げ回数見通しが1回に低下したことから当面はポジション調整売りに上値が圧迫される可能性が高く、買い場探しには時間が必要となった。ただ、ユーロが不安定化する可能性が高まっており、連動安となれば買い時期は早まる見通し。また、BOE(イングランド銀行)の対応次第では早期回復も期待できる。238円台割れは買い、高値目標は245円50銭-246円00銭。

ユーロ/ドル ドル買い優勢に転じる



ユーロ/ドルは逆張り、仏大手銀行BNPパリバファンド凍結を発端する金融市場混乱に対するFRB(連邦準備制度理事会)・ECB(連邦準備制度理事会)の対応からすれば、混乱時にユーロが対ドルで大幅に下押す可能性が高く、対ドルでのユーロ買いはかなり下値を狙う必要がある。混乱時に対応する姿勢に相違があり、ECBのように市場に不安を残す対応ではユーロ上昇は余り期待できる状況ではない。1.3000ドル台割れは買い、1.3800ドル付近は利益確定を優先。

ユーロ稚拙なECBの措置に失望




ユーロ/円は突っ込み買い、仏大手銀行BNPパリバファンド凍結を発端する金融市場混乱に対するECB(欧州中央銀行)の措置には失望した向きも多かったようだが、とにかく当面の金融危機は回避された。今後、サブプライム問題が米国に止まらずユーロ圏にも影響を与えるとの見方が増加、対円でのユーロ上昇も時間が掛かる見通しだ。160円割れは買い、高値目標は165円50銭-166円00銭。

ドルFRB、買いオペ実施




ドル/円は突っ込み買い、仏大手銀行であるBNPパリバがサブプライムに絡む損失を出した傘下の3つのファンドを凍結したことに端を発し、ユーロ圏・米国で翌日物銀行間金利が上昇したことから、FRB(連邦準備制度理事会)・ECB(欧州中央銀行)は流動性を高める措置を講じた。ただ、内容は大きく相違しており、FRBの対応はかなり冷静だったと言える。今回は2回に分けて240億ドルの流動性を市場に供給したが、今後も市場動向次第では更に供給を継続する見通しだ。高度だが冷静さを窺わせる措置だったと言え、市場参加者に安心感を与える効果もあった。信頼できる中央銀行がバックを支えておりドル下落も最小限に止まる見通しだ。117円50銭以下は買い、高値目標は123円00銭-123円50銭。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
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