ドル/円 目先筋が円売り仕掛ける

ドル/円は転換点を模索、米サブプライム問題に端を発した世界的な信用収縮に対する警戒感を背景に「キャリー取引」解消が先行するなか、ドル/円も下値追いが続いている。ここ2-3日は「キャリー取引」のポジション整理による円買戻しが大幅に増加、円上昇圧力を増大させる要因ともなっている。混乱する市場では、ファンダメンタル、テクニカル分析とも殆ど用を成さないが、「売り過ぎ」の域であることは誰の目にも明らかだ。相場的には最終段階に入っており、これまで「円買い」を仕掛けていた目先筋も「円売り」に転じており、今後も波状的に「円売り」を入れる見通しだ。信用収縮による影響を量り込むことは極めて難しいと言えるが、市場動向を眺めれば転換点を模索する展開と言える。113円00銭以下は買い、高値目標は119円00銭-120円00銭。
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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