ドル/円 信用不安警戒根強く、地合が安定を欠く

ドル/円は突っ込み買い、積極的に金融市場混乱収拾に乗り出した米金融当局姿勢が好感され市場は落着きを取り戻しているが、内外アナリストには警戒感が根強く、地合は安定性を欠いている。現時点では「サブプライム問題を発端とする信用収縮が米国景気をリセッションに陥れる」との見解を退ける確証を得ることは極めて難しく、当面は不安定な状況が続く見通しだ。また、米国時間に発表される中古住宅販売戸数は住宅ローン基準のハードルが高くなっていることで、前月に比べ減少する見通しだが、前月(6月/前月比3.8%減少)の落ち込みが大きかっただけに減少幅は1.0%以下となる見通し。減少幅が予想を大幅に上回ればドル売りに繋がる可能性が高い。114円00銭以下は買い、高値目標は120円00銭-121円00銭。
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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