ドル/円 不安定化から上下に振れる

ドル/円は突っ込み買い、信用収縮に対する警戒感から市場が不安定化、アナリストの見解にも方向性が欠けており、全般に方向性の定まらない展開が続く。サブプライム問題が米国住宅市場を圧迫していることは事実だが、経済動向に与える影響に関しては、正確に把握することは難しく、現時点で影響を述べているアナリストの殆どは「憶測」を列挙していると言っていいだろう。ただ、市場参加者も漠然とした不安を抱えるだけに流言蜚語に流され易いことも事実であり、そうした動きが不安定さを生じさせる背景となっている。不安定性が払拭されるには時間が必要であり、当面は上下に振れる展開が続くことを念頭に置いたポジション構築が肝要と言える。米国時間に発表される米・8月消費者信頼感指数も前月(7月/112.6)は約6年ぶりの高水準となったが、8月は低下が見込まれており100-110程度となる見通し。114円00銭以下は買い、高値目標は120円00銭-121円00銭。
注意喚起
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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