ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2007-08

南アフリカ・ランド/円 経済動向に変化は見られず



南アフリカ・ランドは突っ込み買い、同国2007年第2四半期(4-6月)成長率は4.5%と前期(第1四半期/4.7%)から減速したが、「利上げ」により消費動向が圧迫されたと見られる。ただ、現時点では民間企業を中心に労働争議が多発しているものの総じて妥結の方向に向っていることから、個人購買力が増加する可能性が高く、個人消費動向も持ち直すと見ている。15円台割れを買い、17円台ば利益確定を優先。

豪ドル/円 売り買いが交錯



豪ドル/円は突っ込み買い、キャリー取引の対象として注目を集めてきた「豪ドル」だけに、信用不安を背景とする売り買い交錯から乱高下に陥る場面が目立っている。市場混乱が収束すれば「切り返し」も早そうだが、現時点では「突っ込み」を丁寧に買い拾う方針で臨むことが妥当と言える。高値目標は99円00銭-99円50銭。

英ポンド/円 経済指標動向を注視



英ポンド/円は突っ込み買い、信用収縮に対する警戒感から金融市場全般に不安定化している現状では、経済指標動向が市場に与える影響も限定されるが、インフレ指標を含め高い水準を維持、金利先高観測も依然として根強いだけに指標動向には注意を払いたい。当面、不安定化が続く見通しだが、安易に売りポジションを持つことは避けたいところだ。高値目標は240円00銭-241円00銭。

ユーロ/ドル ドル買い優勢に推移



ユーロ/ドルは逆張り、ユーロは対ドルで不安定性が高まっており、ドルを中心にユーロ動向を考慮する場面と言える。方針は「逆張り」を維持だが、ユーロに関しては「売り・買い」とも極めて慎重な対応が必要と見ている。ECB(欧州中央銀行)による救済策動向が掴めるまでは、模様眺め姿勢を維持したい。1.3000ドル台割れは買い、1.3800ドル付近は利益確定を優先。

ユーロ/円 未確認情報を警戒



ユーロ/円は下値模索、信用不安の発端は米国市場だが、不安を増幅させているのは欧州市場であり、不安定化に拍車を掛ける「未確認情報」は欧州市場を発信元とするケースが目立っている。信用収縮に対する警戒感が欧州市場で強まっていることが背景と見ているが、今後も「未確認情報」による混乱が発生する可能性が高く、ユーロに対しては慎重な対応を勧めたい。高値目標は160円00銭。

ドル/円 議事録発表受け利下げ観測拡大

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ドル/円は突っ込み買い、FOMC(連邦公開市場委員会)議事録では、同時点(8月7日)で既に信用不安に対する懸念を抱いていたことが判明した。ただ、FRB(連邦準備制度理事会)としては、救済的な「利下げ」実施に対し抵抗がないわけではなく「状況悪化」が、条件と言える。現時点では、米国景気動向に影響を与えている確証はなく、僅かながらも状況が好転する可能性も残るだけにFRBとしても応急措置を繰り返しながら、市場動向を注意深く観察しているところである。一方、市場では混乱時に特有の「未確認情報」が飛び交い、乱高下状態となっている。当面、混乱が収束することは考え難く、市場に止まるなら方針を確り確認することが肝要、乱高下に巻き込まれる不安があるなら模様眺め姿勢に徹することだ。高値目標は120円00銭-121円00銭。

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注意喚起

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
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加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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