ドル/円 FRB動向を注視

ドル/円は突っ込み買い、サブプライム市場混乱を発端とした信用収縮は、FRB(連邦準備制度理事会)が、これまで実施してきた金融システムに対する資金供給・公定歩合引下げなどで、ある程度は抑制されてはきたが、依然として解消傾向を見るには至らず、FRBが金利引下げを迫られる状況となったようだ。これまでの信用収縮改善策を併用することは当然だが、「利下げ」を実施すれば積極的な姿勢に対する評価も高まり、以前から実施している政策の効果が増幅されることも期待できる。先ずは、米国時間に予定されるバーナンキFRB議長講演内容が注目されるが、内容に関する評価は微妙であり、思惑交錯から市場が不安定化する可能性もある。私見だが、バーナンキ議長は市場対策に関しては積極性を示唆するに止め、憶測排除を優先すると見ている。高値目標は120円00銭-121円00銭。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |