ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2007-09

[米ドル/アイスランド・クローナ]ドル動向を横目に対応



アイスランド・クローナは突っ込み買い、アイスランド中央銀行金利据え置きから政策金利(13.3%)は過去最高水準を維持、投資対象としての価値は高いが、影響を受け易い米ドル動向が不安定なだけにポジション構築には注意したい。好調な北欧経済動向を反映して経済活動は活発であり、インフレ指標も高止まりとなる見通し。当面、金利が低下する可能性も低いだけに下振れは買い場となりそうだ。1ドル=65アイスランド・クローナ以下は売り、同70クローナ以上は買い。

[豪ドル/円]信用収縮不安後退も



豪ドル/円は突っ込み買い、豪マッコーリー銀行(投資銀行)は、サブプライム問題による影響から同行が運用するファンドに投資する個人投資家に対し「損失」を警告していたが、14日に発表した決算見通し(上期/4-9月)では、過去最高益を記録するとしており「警告」が打ち消された格好となった。市場参加者の反応は未確認だが、信用収縮不安を和らげる材料となりそうだ。高値目標は99円00銭-99円50銭。

[英ポンド/円]金融機関に不透明性



英ポンド・円は下値模索、英・BBCテレビ(ウェブサイト)報道によると、ノーザン・ロック(英住宅金融大手)が、BOE(イングランド銀行)から緊急融資を受ける見通しであり、信用収縮による資金繰り悪化が背景との見方から英ポンドが圧迫されている。ノーザン・ロックが破綻する可能性は殆どないが、信用収縮に対する警戒感を煽る材料となることは避けられず、英ポンドは上値の重い推移となる見通しだ。高値目標は240円00銭-241円00銭。

[ユーロ/ドル]ユーロ高は利食い優先か



ユーロ/ドルは逆張り、ドルには「金利先安見通し」、ユーロには「金利先高見通し」が絡むだけにユーロ買い優勢に推移しているが、米経済指標が予想に反し堅調を維持する可能性が残る反面、欧州金融市場の混乱収拾に時間が掛かるとの懸念も払拭できず、安易にユーロ買いにウェートを置ける状況ではないようだ。1.3000ドル台割れは買い、1.4000ドル付近は利益確定を優先。

[ユーロ/円]ユーロ買いが後退



ユーロ/円は突っ込み買い、トリシェECB(欧州中央銀行)総裁がインフレに対する警戒感を示唆したことから「金利先高観測」が浮上、買い優勢に推移していたユーロだが、前提条件である「金融市場混乱収拾」に時間が掛かる可能性があり、年内に利上げは難しいとの見方も浮上している。当面、高値追いは避け、突っ込みを狙う姿勢を維持したい。高値目標は160円00銭。

[ドル/円]経済指標動向に注目



ドル/円は突っ込み買い、FOMC(公開市場委員会)金融政策を見極め優先から経済指標動向に関心が集まる。大半の市場参加者はFOMCでは「利上げ」が決定されると予想しているが、前週末に発表された米・8月雇用統計内容からすれば当然と言える。ただ、米国時間に発表される米・8月小売売上高内容が市場予想を大幅に上回った場合、FOMC金融政策に影響を与える可能性もある。現時点で、米・8月小売売上高は、前月比0.4%増加(中央値)と予想され、前月(7月/0.3%増加)を上回っているが、背景に自動車販売増加見通しがあり、販売促進策による増加を織り込んだ予想と言える。一方、自動車を除く小売売上高予想(中央値)は前月比0.2%増加と前月(7月/0.4%増加)を下回り、他小売分野での落込みを織り込んだ予想となっている。高値目標は120円00銭-121円00銭。

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