[ドル/円]金利見通しに絡む思惑交錯

ドル/円は突っ込み買い、米・9月CPI(消費者物価指数)は市場予想を上回る強い内容となったが、米・9月住宅着工件数は弱い内容となり、ドルは方向性を模索する展開となっているが、金利見通しに関しては、現時点でFRB(連邦準備制度理事会)はインフレに対し警戒姿勢を緩める可能性が極めて低く「利下げ観測」を背景とした方針を安易に選択し難くなった。利下げ確率は50%程度であり、過大評価はリスクを背負うことになる。当面、労働関連指標動向が注目されるが、米・週間新規失業保険申請件数の市場予想(中央値/31.4万件)、フィラデルフィア地区連銀製造業景況指数の市場予想(中央値/7.3)となっており、予想を下回ればドル売り圧迫が増大する可能性が高い。高値目標は119円00銭-120円00銭。
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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