ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2007-10

[トルコ・リラ/円]イラク国境緊迫を懸念



トルコ・リラは突っ込み買い、トルコ国会は17日、イラク越境軍事作戦法案(自治を求めるクルド人系武装勢力が拠点とするイラク北部への軍事侵攻計画)を承認(賛成507/反対19)、エルドリアン首相は1年以内にイラク北部に対する軍事攻撃を行う権限を得た。同首相は米軍などが、PPK(クルド労働者党)を制御できず、トルコに対する攻撃を続行しているとして軍事攻撃を示唆している。一方、ジバリ・イラク外相はトルコが越境攻撃に及んだ場合には「両国間の信頼が損なわれ、すべての取引が止まるのは明らかだ」と警告、原油供給停止を示唆する発言だけに、トルコが越境攻撃を強行すれば同国経済に混乱をもたらす可能性が高まっている。85円台割れは買い、92円を超えれば利益確定を優先。

[豪ドル/円]利益確定優勢に推移



豪ドル/円は突っ込み買い、G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)を控え、利益確定優勢に推移、豪ドル/円は2週間ぶりの安値圏を推移している。G7を無難に通過すれば「キャリー取引」が活発化する可能性が高く「買い方針」を転換する必要はないが、市場混乱収拾に目処が立たないだけに地合が不安定化しており、上下に振れ易い状況が続いていることは念頭に置きたい。高値目標は109円00銭。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[英ポンド/円]調整売りが上値圧迫



英ポンド/円は突っ込み買い、G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)を控えて「キャリー取引」解消が進み、英ポンド/円は下落している。G7を通過すれば再び「キャリー取引」が活発化する見通しだが、BOE(イングランド銀行)から発表された英・9月マネーサプライが1年4ヶ月ぶりの低い伸びに止まるなど経済指標に乱れ生じ「金融政策」が不透明化、高値目標に迫れば利益確定を優先したい。高値目標は239円50銭-240円00銭。

[ユーロ/ドル]金利動向絡み、ユーロ優勢



ユーロ/ドルは逆張り、住宅関連指標の落ち込みが続き米経済に対する悪影響が懸念されるドルには「利下げ観測」が絡み、EU(欧州連合)経済指標は総じて確りした推移を維持、金融市場混乱により「利上げ観測」は後退したが、目先的には金融政策は現状維持との見方が大勢を占め、ユーロ/ドル上昇の背景となっている。当面、ユーロが優位を保つ見通しだが、EU域内金融市場にも不透明性があり高値追いは勧められない。1.3700ドル台割れは買い、1.4300ドル付近は利益確定を優先。



[ユーロ/円]ECB利上げ観測は後退



ユーロ/円は突っ込み買い、G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)を控えて「キャリー取引」解消が進み、ユーロ/円は下押している。ただ、G7を通過すれば再び「キャリー取引」が活発化する見通しだ。ただ、ECB(欧州中央銀行)利上げ観測は、金融市場混乱収拾に目処が立たたないことから後退しており高値追いには要注意。高値目標は167円00銭。



[ドル/円]G7控え、ポジション調整先行



ドル/円は突っ込み買い、週間失業保険申請件数(33.7万件/市場予想中央値・31.2万件)・10月フィラデルフィア地区製造業景況指数(6.8/市場予想中央値・7.3)ともに市場予想を下回る弱い内容となり、月末に予定されるFOMC(連邦公開市場委員会)利下げ観測が拡大したことに加え、G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)を控え、「キャリー取引」が議題に採り上げられることに対する警戒感からポジション調整によるドル売り/円買いが入ったことも圧迫材料となった。米経済に関してもインフレ指標は総じて確りした推移だが、住宅関連指標は金融市場混乱による信用収縮を招いた「サブプライム問題」の表面化を契機に落ち込みが続いており、景気に与える悪影響警戒からドル/円を圧迫する要因となっている。ただ、G7を無難に通過すれば、再び「キャリー取引」が活発化する可能性は高い。高値目標は119円00銭-120円00銭。



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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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