ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2007-10

[トルコ・リラ/円]国境緊張、緩和に向うか



トルコ・リラは突っ込み買い、トルコ各地ではイラク国境付近で、クルド人グループからの攻撃によりトルコ兵が行方不明となったことから、イラク国境内にあるPPK(クルド労働者党)拠点即時攻撃を求める大規模なデモが発生しているが、トルコ政府は外交による解決姿勢を前面に押し出し、PUK(クルド愛国同盟/イラク)もPKKが一方的な停戦を発表するとウェブサイトで伝えている。また、米・英もトルコとPKK軍事衝突回避を目指し、11月に3者協議(米国・トルコ・イラク)を提案。ライス米国務長官・ミリバトン英外相は、11月2日-3日に開催されるイラク問題に関する会議(イスタンブール/トルコ)の際に3者協議が開催されることに期待を表明している。85円台割れは買い、92円を超えれば利益確定を優先。



[豪ドル/円]CPI発表を期待



豪ドル/円は突っ込み買い、G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)声明に米景気先行き不透明性が盛り込まれたことから投資家心理が揺らいでおり、市場全般が不安定化するなか豪ドル/円も乱高下を余儀なくされている。ただ、22日に発表されたPPI(生産者物価指数)が強い内容となり、明日(10月24日)発表されるCPI(消費者物価指数)も確りした内容となる可能性が高く、上昇圧力が強まる見通しだ。高値目標は109円00銭。

[英ポンド/円]英景気見通しに暗雲



英ポンド/円は突っ込み買い、米サブプライム問題に端を発した金融市場混乱を背景に金融機関では、資金コスト上昇・融資焦付き・運用益低下などから利益が圧縮される見通しだ。また、好調を維持していた金融セクターの低迷が英経済の圧迫要因となり、景気減速を招く可能性も高いことから、市場での「利下げ予想確率」をジリジリと押し上げる背景となっている。高値目標は239円50銭-240円00銭。



[ユーロ/ドル]ユーロ買いにも警戒感



ユーロ/ドルは逆張り、ドル・ユーロともに金融セクターに不透明性を抱えているが、現時点では金利通しを背景にユーロ買いが先行している。ただ、通貨上昇に対する許容度は米国が勝っており、EU(欧州連合)経済はユーロ上昇をどこまで許容できるかも問題となる。今回のG7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)前後でもEU当局筋による為替関係の過激な発言が目立ち、ユーロ上昇に黄信号が点ったとも受け取れる。1.3700ドル台割れは買い、1.4300ドル付近は利益確定を優先。

[ユーロ/円]ポジション調整売り



ユーロ/円は突っ込み買い、金融市場混乱収拾に目処がつかない状態で、ECB(欧州中央銀行)が利上げを強行することは難しい。反面、ユーロ上昇にも関わらずEU(欧州連合)域内ではインフレ指標が強含みに推移、ECB要人筋からのインフレに対する警戒感を示唆する発言も目立っており、ECBが金融市場混乱収拾を待たずに「利上げ」を実施する可能性は否定できないが、実施時期を誤ればEU経済に深刻な影響を与えかねない。高値目標は167円00銭。

[ドル/円]株式市場動向に連動



ドル/円は突っ込み買い、G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)声明に「米住宅部門の弱さが経済成長を抑制する」との文言が盛り込まれたことを受け、投資家の間に米経済先行きに対する警戒感が拡大、リスク回避姿勢が一段と強まるなか、市場は「質への逃避」が起こり易い状況に陥っている。投資家心理が揺らいでいることを背景とした不安定な状態で、米企業・金融機関などに絡んだ業績悪化や信用不安を連想させるニュースが伝われば、確認・未確認情報を問わず圧迫要因となる。当面、投資家心理改善が待たれるが、ポジション維持を念頭に置いた対応が必要だ。また、米株式市場動向が注目されており、現時点での軟化は不安定化を増大させる要因だ。高値目標は118円00銭-119円00銭。



[ドル/円]株式市場動向に連動



ドル/円は突っ込み買い、G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)声明に「米住宅部門の弱さが経済成長を抑制する」との文言が盛り込まれたことを受け、投資家の間に米経済先行きに対する警戒感が拡大、リスク回避姿勢が一段と強まるなか、市場は「質への逃避」が起こり易い状況に陥っている。投資家心理が揺らいでいることを背景とした不安定な状態で、米企業・金融機関などに絡んだ業績悪化や信用不安を連想させるニュースが伝われば、確認・未確認情報を問わず圧迫要因となる。当面、投資家心理改善が待たれるが、ポジション維持を念頭に置いた対応が必要だ。また、米株式市場動向が注目されており、現時点での軟化は不安定化を増大させる要因だ。高値目標は118円00銭-119円00銭。

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