[トルコ・リラ/円] 米株価動向を手掛かりに

トルコリラ・円は突っ込み買い、高金利通貨であるトルコリラは、現時点で投資資金動向を左右する米株式の動きに影響を受ける場面が目立つが、米株価が「信用不安」を背景とした不安定な動きだけにポジション構築が難しい状況。また、トルコ中央銀行が緩和的な金融政策に移行していることにも注意が必要と言える。ただ、政策金利水準が16.25%(11月14日決定)と高いだけに投資妙味は薄れておらず、買い場を慎重に選べばリターンは十分に期待できる。90円台割れは買い、96円を超えれば利益確定を優先。
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[豪ドル/円] 米株価動向に注目

豪ドル/円は突っ込み買い、シティ・グループがUAE(アラブ首長国連邦)アブダビ投資庁から出資を受けたことが「信用不安」後退に繋がり米株価が上昇。「キャリー取引」活発化から豪ドル/円は上昇した。キャリー取引の対象となっている「豪ドル」は、投資資金動向に左右される場面が目立つが、資源国としての将来性を買う姿勢を維持、突っ込みを丁寧に買い拾いたい。高値目標は109円00銭。
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[英ポンド/円] 金利動向に思惑絡む

英ポンド/円は突っ込み買い、BOE(イングランド銀行)「利下げ観測」は根強いが、住宅関連指標減速に焦点を合わせれば「妥当な見通し」と受け取れる反面、原油・食品価格上昇を主因としたインフレ圧力増大を考慮すれば、不透明性が絡むことになり、金融政策を転じるには難しい状況と見ている。有力アナリストは総じて「利下げ観測」支持しているが、BOEの判断は微妙だ。高値目標は230円50銭-231円00銭。
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[ユーロ/ドル] ドルに底堅さ

ユーロ/ドルは波乱含み、シティ・グループがUAE(アラブ首長国連邦)アブダビ投資庁から出資を受けたことで、市場混乱拡大による「米景気後退観測」に揺らぎが生じれば、ユーロ/ドルが調整場面を迎えることになりそうだ。EU(欧州連合)経済が「成長鈍化・インフレ圧迫増大」に陥るとの見方も拡大しており、ユーロ/ドル上昇基調に影響を与える見込みだ。高値目標は1.4800ドル付近。
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[ユーロ/円] 高値警戒圏

ユーロ/円は突っ込み買い、このところの投機筋を中心とするユーロ買いから「買い過ぎ」との見方が拡大しており、ユーロは高値警戒圏に入った可能性が高い。金利差が大きいだけにユーロ/円の反応は鈍いものの上値追いは避けることが妥当な水準と言える。また、ECB(欧州中央銀行)も金融市場混乱から「利上げ」が難しいと見られ、金利差拡大を期待した向きの調整売りが入り易い状況。高値目標は167円00銭。
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[ドル/円] 波乱含みの展開

ドル/円は突っ込み買い、UAE(アラブ首長国連邦)アブダビ投資庁によるシティ・グループ出資(75億ドル)発表を受け「信用不安」に対する警戒感が後退、米株価が大幅に反発した。一方、「信用不安」を推し量る指標として市場が注目する株価上昇を背景に「キャリー取引」が活発化、円は主要通貨に対し下落した。ドル/円はNY市場で109円台に下落したが、東京市場では米景気に対する先行き懸念が圧迫要因となり108円台半ばを推移している。サブプライム問題に端を発した金融市場混乱により生じた「信用不安」は、銀行・金融機関の資金調達を難しくしているが、シティ・グループがUAE(アラブ首長国連邦)アブダビ投資庁から出資を受けたことで、銀行・金融機関の「資金繰り」が新たな展開を迎えるとの期待も浮上、ドル売り圧迫に繋がる可能性が生じている。反面、サブプライム関連証券の評価損は拡大傾向にあり、今後も市場混乱を助長する材料が浮上することは避けられない見通し。テクニカル的に、ドル/円は105円台に接近するに連れ極めて不安定化する可能性が高いが「買い場を探る展開」と言える。
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注意喚起
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