[南ア・ランド/円] 7-9月期GDP

南アランドは突っ込み買い、南ア・07年第3四半期(7-9月)GDP(国内総生産)は前年同期比5.1%増加と市場予想(4.7%)を上回り、前期(5.0%増加)から減速するとの見方を覆した。ワールドリーグ開催を控えた建設ラッシュが金利上昇圧迫を軽減したと見られるが、世界有数の資源国として各国から注目されているだけに投資資金流入増加による影響も無視できない。今後も南ア経済は堅調に推移する見通しで、インフレ上昇圧力が増大する可能性が高い。16円00銭近辺を買い、17円50銭台に迫れば利益確定を優先。
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[豪ドル/円] リスク志向が強まる

豪ドル/円は突っ込み買い、米株価が大幅に上昇したことを受け「リスク志向」が強まり、投機筋を中心に「キャリー取引」が活発化、豪ドル/円を押し上げている。高金利通貨としての側面を持つ豪ドルも「キャリー取引」の対象であり「信用不安後退」は買い要因、テクニカル的に米株価が底を打った格好となっており、上値指向が強まる可能性が高い。ただ、地合は未だに不安定であり、買い場は慎重に選びたい。高値目標は109円00銭。
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[英ポンド/円]「利下げ観測」不透明化

英ポンド/円は突っ込み買い、このところBOE(イングランド銀行)利下げ観測が、英ポンドの上値を圧迫してきたが、BOEが原油高騰によるインフレ圧力増大を懸念しているとの見方が浮上、「金融市場混乱による景気減速懸念」と「インフレ警戒」の双方を比較して金融政策を決定する可能性が高いことから「利下げ観測」が不透明化、上値圧迫が低下する見通しだ。高値目標は231円50銭-232円00銭。
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[ユーロ/ドル] ドル買い優勢に

ユーロ/ドルは高値修正、投機的な買いが牽引する格好となり上値を試す動きが続いてきたユーロ/ドルだが、金融市場混乱を背景にユーロ圏経済動向に不透明性が増大する反面、ドルは「景気後退」をかなり織り込んできていることが、投機筋を中心とするドルを買い戻す動きに繋がったと見られる。当面、ユーロ/ドルは高値修正の動きとなる見通しだ。下値目処は1.4500-1.4600ドル辺り。
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[ユーロ/円] インフレ率上昇か

ユーロ/円は突っ込み買い、ECB(欧州中央銀行)から28日に発表されたユーロ圏・10月マネーサプライM3(現金、要求払い預金、定期貯蓄性預金、投資信託の一部)伸び率(季節調整済み)は、前年同月比12.3%と市場予想(中央値/11.5%)を上回り、インフレ率上昇懸念を煽る内容となった。また、金融市場混乱収拾に目処が立たないだけに「利上げ」を決定し難いECBは苦境に陥ったと言える。当面、「景気減速」「インフレ率上昇」が同時進行する可能性もあり、ユーロ/円は積極的に買いを入れ難い展開となりそうだ。高値目標は167円00銭。
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[ドル/円] FRB副議長発言

ドル/円は突っ込み買い、コーンFRB(連邦準備制度理事会)副議長が「最近数週間の混乱の高まりは、9月下旬から10月にかけてみられた市場機能の改善を一部阻害した。混乱の高まりが長引けば、家計や企業の金融状況が一段と逼迫する公算が強まるだろう」と述べたことが「追加利下げ観測」を拡大させた。既にFOMC(公開し市場委員会)が「追加利下げ(0.25%)」を決定することを市場では、「100%」織込み済みだが、FRB副議長発言はその後もFRBが「金融緩和政策を維持する」との見方を拡大させたと言える。副議長発言を受け米株式相場は大幅に続伸、2日間の上げ幅は500ドルを超え、テクニカル的に底値を確認した格好となったことも買い要因と見られる。ただ、サブプライム問題に端を発した「信用不安」が解消されたわけではなく、市場心理改善による上昇場面と言えるだけに、ドル/円も高値追いは避けたい。また、ドル/円は112円に迫るに連れて地合が不安定化する可能性があり、突っ込み買い方針を維持。
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