ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2007-12

[南ア・ランド/円] 投資資金流入は拡大傾向



南アランドは突っ込み買い、スタンダード・バンク・グループ(南アフリカ最大の銀行)は、3日の株主総会で、中国商工銀行に株式20%を367億ランド(約5900億円)で売却する承認を得た。中国商工銀はスタンダード・バンク・グループ1株当り、120.29ランド(平均)を支払うが、出資交渉発表時点の同株価を15%近く上回る水準となる。資源国に対する影響力を拡大せさるため、今後もこうした投資資金流入は増大すると見られ、南ア経済を拡大させる要因となる見込みだ。16円00銭近辺を買い、17円50銭台に迫れば利益確定を優先。

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[豪ドル/円] 弱い指標発表続く



豪ドル/円は突っ込み買い、オーストラリア統計局から発表された豪・10月小売売上高は前月比0.2%増加と市場予想(前月比0.6%増加)を大幅に下回り豪ドル/円を圧迫する要因となった。このところ原油・貴金属を中心に軟化した商品相場動向が嫌気され、地合が不安定化していることが、弱材料の影響を増幅させた格好だ。ただ、資源価格下落は短期的な動きと見られることから買い方針は維持。高値目標は109円00銭。

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[英ポンド/円] 利下げ観測後退



英ポンド/円は突っ込み買い、英経済指標が予想外に底堅い推移を維持している反面、「信用不安」抑制を意図してBOE(イングランド銀行)が金融政策を転換する可能性も高いとは言えず、「利下げ観測」はジリジリと後退している状況。ただ、BOEも「信用不安」を楽観視しているわけではなく、現時点での「利下げ」確率は50%をやや割り込んだ状態と見たほうが妥当だ。高値目標は231円50銭-232円00銭

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[ユーロ/ドル] ドルが優勢を維持



ユーロ/ドルは弱含み、対ユーロでのドル買い戻しは一巡したようだが、既に市場はFOMC(公開市場委員会)追加利下げ(0.25%)を100%織込み、大幅利下げ(0.50%)を織込み始めている現状では「追加利下げ」は買い材料としては役不足。ユーロ圏経済に減速傾向が強まる可能性も高く、ユーロ/ドルも上値の重い推移となりそうだ。当面、下値目処は1.4500-1.4600ドル近辺と見ている。

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[ユーロ/円] 欧州景気に減速傾向



ユーロ/円は下値模索、これまでインフレ率上昇を理由に利上げを示唆する発言を繰り返していたECB(欧州中央銀行)要人筋も、欧州市場に「信用不安」が波及するに連れて、発言内容に変化が見られ、景気減速に絡んだ発言が目立つようになった。投機筋もユーロ買いポジションを整理、ユーロ/円も修正安場面を迎えているが、現状でECBが「信用不安」解消に有効な金融政策を打ち出すことは難しく、底を打ったとしても戻りは鈍い見込み。高値目標は165円00銭。

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[ドル/円] 救済策発表待ち



ドル/円は突っ込み買い、FOMC(公開市場委員会)を来週に控え、金利動向に影響する材料に敏感に反応する傾向も見受けられ、FRB(連邦準備制度理事会)要人発言など当局筋の動きが注目されている。前日もボストンローゼングレン連銀総裁発言から大幅利下げ(0.50%)を期待が拡大するなど素早い反応が見られた。ただ、「利下げ観測」の背景には、サブプライム問題に端を発した「信用不安」があり、相次ぐサブプライム関連証券格下げから増加傾向を辿る金融機関損失に煽られた「信用不安」の厚い雲が市場を覆っている状況と言える。反面、少しでも晴れ間が見えれば「リスクを取る」動きは活発化、長引く不安定な状況から一刻も早く抜け出したい市場参加者の心理が窺える。ポールソン財務長官が進めているサブプライムローン借り手救済策も「晴れ間」を提供する材料だが、週明けにも全容が掴めると見ていた向きの失望売りを誘い週明けのドル/円は軟化した。今週中には救済策の全貌が掴める見通しだが、FOMCが迫れば迫るほど市場反応は鈍化する可能性が高い。当面、ドル/円も突っ込みを狙う慎重な買い対処が基本。レンジは107円50銭から111円50銭どころか。



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