ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2007-12

[トルコ・リラ/円] イラク国境問題が障害



トルコリラは突っ込み買い、現時点でトルコ軍によるイラク領内攻撃に絡む報せはなく小康状態のようだが、トルコ政府がPKK(クルド労働党/武装組織)に対する攻撃姿勢を変えず、イラク国境付近にトルコ軍が配備されている現状では安易な見通しは立てられない。トルコ中央銀行は「緩和政策」に転じたが、金利水準も群を抜いて高いことから買い場を探す姿勢を堅持したい。当面、短期的な買い方針を維持。90円台割れは買い、96円を超えれば利益確定を優先。

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[豪ドル/円] GDP伸び率に失望



豪ドル/円は突っ込み買い、豪・07年第3四半期GDP(国内総生産)伸び率は前期比1.0%、前年同期比4.3%増加と市場予想とほぼ一致する内容だったが、市場予想を上回る伸びを期待した向きの失望売りに軟化している。また、RBA(オーストラリア準備銀行)がインフレ鈍化を見込んでいることも嫌気された。ただ、RBAが「引き締め姿勢」を転じるとは考え難く、豪ドル/円は買い方針維持を勧めたい。高値目標は109円00銭。



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[英ポンド/円] 国有化報道受け上昇



英ポンド/円は突っ込み買い、「利下げ観測」を背景とした売りが、英ポンド/円を圧迫する展開だが、BOE(イングランド銀行)金利政策転換に関しては不透明性も絡み、売り材料視するにはリスクが高い。また、買収が難航するノーザン・ロックが「国有化される可能性」との報道を受け、英ポンド売りが後退している経緯もあり、突っ込み買い方針を維持したい。高値目標は231円50銭-232円00銭。

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[ユーロ/ドル] 「信用不安」抱える



ユーロ/ドルは逆張り、欧米金融市場は共に「信用不安」を抱えており、投機筋によるユーロ買いポジション調整が進むに連れて「逆張り傾向」が強まっている。市場では、FOMC追加利下げ(0.25%)を100%織込み、大幅利下げ(0.50%)を織込みつつある。ECB(欧州中央銀行)も「利上げ」を強行すれば、金融市場動向を無視することになり、金利差拡大によるユーロ上昇が景気減速リスク拡大にも繋がりかねない状況を熟知している。下値は1.4500ドル近辺、上値は1.4800ドル近辺か。

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[ユーロ/円] ECB政策発表待ち



ユーロ/円は突っ込み買い、6日にECB(欧州中央銀行)金融政策発表を控えて動き難い状況。米国と同様にEU(欧州連合)域内金融市場でも金融市場混乱に目処が立たないだけに「信用不安」に対する警戒感は強く、ユーロ/円の上値を圧迫する背景となっている。また、ユーロ上昇による景気減速通しも絡み、対主要通貨でユーロも売られ易くなっている。ただ、金利差がユーロ/円を下支えており、売り方針に転ずることは避けたい。高値目標は165円00銭。

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[ドル/円] 株式下落が上値圧迫



ドル/円は突っ込み買い、大手証券よる金融機関の利益減少見通し発表が相次ぎ、金融セクターが下落したことに加え、原油相場下落が嫌気されエネルギー関連銘柄も売られ、米株式相場が続落したことから「信用不安」に対する警戒感が高まり、目先筋を中心に「キャリー取引」解消の動きが強まり、ドル/円下落に繋がったが、11月・ADP全米雇用報告、米・11月雇用統計発表を控え、積極的にポジション構築を進める向きは少なく、ドル/円の下げ幅も限定された。「信用不安」に対する警戒感から株式動向に左右される展開が続いているが、週末に発表される米・11月雇用統計は、来週に予定されるFOMC(連邦公開市場委員会)にも影響を及ぼす経済指標だけに、目先筋を含めて市場参加者は慎重な姿勢を維持、ポジション調整を中心とした対応が目立っている。また、今日の米国時間に発表されるADP・11月全米雇用報告(予想/民間部門雇用=5万人増加)は、米・11雇用統計を判断する材料として注目する向きも多く、模様眺め姿勢を拡大させる要因となっている。当面、ドル/円も突っ込みを狙う慎重な買い対処が基本。レンジは107円50銭から111円50銭どころか。



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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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